プラチナバンド900MHzSoftBankへ

プラチナバンドと呼ばれている900MHz帯電波使用は、SoftBankになりました。iPhoneへの対応が気になるところですが。

 
 

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プラチナバンド900MHzSoftBankへ

 

 

Last update 2012/02/29 21:28

 

プラチナバンドと呼ばれる携帯電話の電波周波数900MHzへの割り当てが、ソフトバクへ決まったようです。
携帯電話の電波にかぎらず、電波は高周波数ほど障害物に弱いことが知られています。
閉めきった部屋で音楽を鳴らすと、外には重低音が目立って漏れることが多いですよね。
重低音=音の周波数が低い
音波も波で伝わるため、電波と同じような現象が起こるわけです。

SoftBankが割り当てられている周波数は、今まで1.5GHz、2.0GHzでしたが、新たに0.9GHz(900MHz)が加わりました。
auとドコモはすでに800MHz帯を所有していたので、周波数による違いはようやくここへ来て肩を並べる用になりました。
ちなみにドコモとauも実際には2.0GHzの周波数帯も使っていて、SoftBankの電波がどうのこうの言われているのは、実際にはほぼ同じ土俵(ドコモもauも2.0GHzなのに切れにくい、通じやすいじゃないか。みたいな)で争っているからだと思われます。
携帯電話の繋がりやすさは単純に周波数だけでは比較することが出来ず、先日、ドコモとauが大規模通信障害を起こしたことから分かる通り、中継地点等の設備によるところが多いようです。
私も周りでも、「いやあ、ドコモも繋がらないよ!」とか「auだと圏外になる」なんていう意見があるのも、電波の周波数云々というわけではないということだと思います。

ちなみにPHSも2.0GHz(1.8~1.9GHz)を使っているんですけれど、PHSは携帯電話のアンテナが最大送信出力が25Wなのに対して、PHSは、20~500mWとめちゃめちゃ少ないため、1つのアンテナが届く範囲が100~500m(携帯は1~数キロ)しかなく、高速移動中にPHSが途切れやすいのはアンテナとアンテナの切替によるものらしいです。
現在は、切り替えが高速になって普通の自動車の速度程度では切れなくなりましたが、高速道路とうだとPHSは切れやすいのはこのためだと思われます。
出力が小さくて済む分、PHSは1度フル充電したら何日も充電しなくてもいいし、音がめちゃめちゃいい。なんて特性があったんですけれどね。

そういえば先日、SoftBankが古い使わなくなったNHKの中継局を購入したというニュースがありましたよね。
ドコモは同列企業のNTT電話局を利用しているので、着々と電波の改善は行われているようです。

”地上テレビ放送の完全デジタル移行に伴い、NHKが不要になったアナログ放送用の全国の中継局約千カ所を、ソフトバンクモバイルに売却する方向で協議していることが2日、関係者の話で分かった。売却額は数十億円に上る見込み。
 山間地にある施設が多く、ソフトバンク側は「地方でつながりにくい」と苦情が出ていた携帯電話の基地局として利用する。また、ネットワーク整備に積極的な姿勢を示すことで、総務省が今月中の割当先決定を目指す次世代高速通信向けの携帯電話用電波の獲得競争で優位に立ちたいとの思惑があるとみられる。”
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20120202-898269.html

個人的には、J-Phone時代から使ってきている私としては(かれこれ10年!)、電波がつながりにくくて困ったことはほとんどないので、その900MHz帯よりも現在の価格を維持して欲しい的な考えもなくはないんですけれど、回線自体がパンパンな状態なので、価格維持のためにも新しい周波数帯の獲得は必須だったのかもしれません。

さて、そこで問題になるのがイーモバイル。
私もかつてはイーモバイルのスマートフォン(Windows Mobileと呼ばれていた)を使用していましたが、当時はスマートフォンを扱っているキャリアはイーモバイルかウィルコムしかなかったという点と、テザリングができてパケットの価格が安い点がイーモバイルにした決定打だったのですが、今現在データ通信のパケット定額は次世代通信網の登場によって価格競争のまっただ中。
しかもイーモバイルと同料金のWiMAXや、ウルトラ・モバイルなどの登場で、ほぼイーモバイルの魅力はなくなってしまいつつあります。

先日、イーモバイル 4Gのサービス開始のアナウンスがありましたが、価格の面から見てもSoftBankの4Gの登場やドコモのXi対応スマートフォンの影響で、影が薄くなってしまいましたね。
1円パソコンで勢力を拡大したイーモバイルですが、この1円パソコン、実は90年代後半でもものすごーくブームになったんですよね。
当時はISDNの契約とのセットで販売されていたんですけれど。
結局あの当時から残っているプロバイダーは、果たしてどれくらいか??を考えると、ちょっと酷な言い方かもしれませんが、イーモバイルもウィルコムのような末路をたどる気が・・・。
最終的にSoftBankが救出する。なんて可能性が今から見えない気もしないでも・・・。

それと、大株主の東京電力が傾いたauの行方も気になります。
(東京電力は保有するKDDIの株式を売却するようですが)

iPhoneの対応は?

さて、気になるiPhoneの対応ですが、iPhone4は900MHzに対応しているそうで、肝心の900MHzの割り当ては2012年の7月からなので、当分は様子見・・・かな。
というか、iPhone5やiPad3の発売やらスペックのほうが気になりますね。
さらに最近始まったソネットやBIGLOBEのドコモ3G回線を使用した格安データ通信サービス。
それからAndroidの動向などなど、正直今年は目が離せない動きがてんこ盛りのきがします。

まあ、そんな中で(おそらく)大部分の人は「電話とメールが出来ればいい」的な人なので、こうした熱狂も一部の人に限られてしまうんだろうなぁ。なんて気も。
だって、私の周り、ほぼ70%は
「スマートフォン?そんなのいらないわよ!」
なんて人たちばかりですからね・・・・。

4G

SoftBank4Gに移行しても、通話自体は3G回線を使うようなので、今後も3G回線はまだまだ活躍しそうです。
これからはパケット通信は4Gで。
音声は3Gで。なんてパターンになるのでしょうか。
ADSLや光ファイバーが、遠い未来の話と思っていたらあっという間に普及したように、あと数年後には4Gが当たり前の時代になるんでしょうね。

人気があるキャリアは?

さて、あんまり関係ないけれど現在、携帯電話の契約者数の約49%程がドコモ。
auが28%。
SoftBankが23%なのですが、私が所有する各サイトのアクセスログを分析したところ、1位はドコモなのですが、2位はなんとSoftBank。
3位はauなんですけれど、3社でほとんど差がないということが明らかになりました。
参照:iPhoneとAndroidのシェアはどれくらい?

今回のプラチナバンド獲得で、SoftBankのシェアがどのように変わるのか・・・来年以降の注目の的ですね。

 

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