Suicaカードを券売機で購入する方法やチャージする方法を紹介します。また、記名式のMySuicaと無記名の違いなども紹介します。
最終更新日:2019-02-06 20:08
これだけ普及しているSuicaですが、実は私は今までカード式のSuicaを使ったことがありませんでした。なので、どこでどうやって購入するかわかりませんでした。(笑)
そこで今回は私のようにSuicaを購入したことがない人のために、最も一般的な券売機によるSuicaカードの購入方法と、チャージの仕方を紹介します。
違いは、「多機能券売機」は、液晶の上の部分(画像の四角で囲った部分)が黒色になっています。
緑色の券売機では購入できません。(チャージは可能)
殆どのJR駅には多機能券売機が設置してありますが、無人駅の一部には設置していない駅もあるので注意して下さい。
なお、駅に多機能券売機が設置してあるかこちらのマップで調べることが出来ます。
New Daysというコンビニでも購入できます。
②Suicaカード
③チャージ(入金)
から目的のものを選択します。
ここで気になるのが、「
「MySuica」は「
①「氏名(ひらがな)」
②「性別」
③「生年月日」
④「電話番号」
を登録するSuicaのことです。カードには、カタカナで氏名がプリントされます。
最大のメリットは、紛失したときに再発行してくれる点でしょう。後で紹介する「無記名式」は、切符と同じでなくした場合はよほどのことがないと再発行は出来ません。
記名式(My Suica)であれば、身分を証明するもの(免許証など)が必要ですが、再発行をしてくれます。
デメリットは、多少ですが、入力する手間がかかります。忙しい通勤時間に、いちいち入力する時間がない!という場合はデメリットになるかもしれません(と言ってもすぐに終わりますが)。
また、基本的には登録した人物のみしか使えない事になっています。
あとは、カードを返却するときに身分証明書が必要な点でしょうか。
最大のメリットは発行が早い点。あとで紹介しますが、切符を購入する感覚で購入できます。(1分ほど)
また、購入者以外でも使ってもかまわないようです。
家族などで使いまわしをしたい場合はこちらですね。
デメリットは、無くした場合は再発行が出来ない点です。
基本的には「My Suica」を購入すればOK。発行に時間がかかると言っても、3~4分で終了します。が、もし、普段は使わないが予備として持っておきたい。なんて場合は、「無記名式」(Suicaカード)を購入し、電車を使うときに誰でも使えるようにしておくってのもありかもしれません。
では、はじめに「MySuica(記名式)」の購入方法を紹介します。
「名」を入力するときは、②の「名」のボタンをタッチします。
すべて入力し終わったら、④の「確認」をタッチします。
生まれた年は「西暦(4桁の数字)」か年号(「昭和」か「平成」か)のどちらでも入力できません。
「昭和」や「平成」で入力する場合は、該当するボタンをタッチします。
また、一桁の数字の場合は、「0」をつけて入力します。
例)7月 → 07月
携帯電話の番号でもOKです。
「確認」ボタンをタッチします。
1000円から10,000円まで選択できます。
例えば1,000円のSuicaカードを購入する場合、交通費として使えるのは500円で、残りの500円は「デポジット金額」として扱われます。
「デポジット金額」とは日本語で保証金のことで、「預かり金」とも呼ばれます。
カードレンタル料的なもので、カード返却時に返ってくるものの、交通費としては使えないお金です。
スマホの「モバイルSuica」は、このようなデポジット金額は発生しないのですが、カードタイプのSuicaはデポジット金額が発生するので注意が必要です。
挿入口は中央の上部。
カード発行口は、左側の上部。
今度は購入したSuicaカードのチャージ方法を紹介します。
ポイントをチャージすることも出来ます。
このまましばらく待ちます。
ちなみにセブンイレブンのATM(セブン銀行)からもチャージすることが可能です。詳しくは、ATMでSuicaをチャージするにはを参考にしてください。
最後に簡単に購入できる「無記名式(Suicaカード)」の購入方法を紹介します。
このように無記名式のSuicaは、切符を購入する感覚で買うことが出来ます。
iPhoneやスマホを持っている場合、「モバイルSuica」というスマホで使えるSuicaから購入したほうが、「デポジット金額」が取られないので、お得です。
また、スマホの場合は、クレジットカードなどからスマホ上でチャージも出来るし、残高も確認できるのでカード式とは比べ物にならないぐらい便利です。
何より、カード式の場合は、nanacoやWAONカードと重ねてカード入れなどに入れていると、うまく反応してくれませんが、スマホの場合はすべての電子マネーをスマホのみで管理できます。
スマホのSuicaの場合は、アプリを立ち上げる必要が無いので、カードのように改札のリーダーにかざすだけです。また、Apple Watchは腕時計をかざすだけでいいので、ものすごい便利です。
もし、これからSuicaを使おうとしている人は、スマホを持っているのであればスマホのモバイルSuicaを使ったほうがいいかもしれません。
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