個人事業主でも契約できた Viewカードの申し込み

Apple PayでSuicaを使っている場合は、Viewカードを登録すればチャージするだけでポイントが貯まります。個人事業主の私でも契約できたViewカードの申込み方法。

最終更新日:2019-01-19 21:24

Apple PayでSuicaを利用している人も多いかと思いますが、Viewカードを登録し、Suicaにチャージすると3倍のポイントが付きます。
私のように頻繁にコンビニやスーパーでApple Payを使っている人は、ぜひ、Viewカードを申し込んで契約しておくことをお勧めします。

目次

個人事業主やフリーターでも申し込める?

クレジットカードを申し込む際に最も気になるのが、個人事業主やフリーターでも発行することができるのか、ということではないでしょうか。
私は個人事業主とアルバイトを兼業しているのですが、問題なく審査に通過しました。(笑)Viewカードは比較的審査が厳しいと聞いていたので、ちょっと落ちるかもしれないなぁ。と不安だったのですが、すんなり審査に通過。
なのでおそらく個人事業主なのかフリーターなのかよりも、持ち家の所有者や負債があるかどうかのほうが重視されるような気がします。
また、交通系クレジットカードなので、学生の場合も審査が通りやすいようです。

年会費がかかる?ポイントと相殺できるか

一つ注意点があります。Viewカードには年会費がかかる、ということ。
Viewカードは477円(税抜き)の年会費がかかります。他のクレジットカードのように、前年度に10万円以上の買い物をしていれば翌年の年会費は無料・・・というようなサービスもありません。
なのであまり使わない人はポイントよりも年会費のほうが高くなってしまう可能性があります。
ちなみに「ビュー・スイカカード」には「ビックカメラSuicaカード」というものがあるのですが、年1回の使用で年会費が無料になるので、年会費が気になる人はこのカードがいいかもしれません。

Apple Payにチャージすると3倍のポイント

JRの公式サイトを見てみると、「ビューカードでチャージすれば、もちろんポイント3倍」と書かれています。

例えば1000円の使用で2ポイントが貯まりますが、iPhoneのApple Payデビューカードを使ってSuicaにチャージをすると、3倍の6ポイントが貯まります。
貯まったポイントはSuicaにチャージすることも可能なのですが、現金に換算すると6ポイントは15円相当になります。
つまり1000円のチャージで15円分のポイントが貯まるので、1.5%のポイント還元になります。

他のクレジットカードだと、Apple Payのチャージでは、0.5~1.0%の還元率なので、iPhoneのApple PayでViewカードからチャージしたほうがお得になるわけです。

どれくらいポイントが付くか

実際にどれくらいのポイントが貯まるかシミュレーションしてみました。公式サイトのシミュレーションで確認できます。

私の場合は、コンビニやイオン、業務スーパー(!)でほぼ買い物をしているのですが、1ヶ月2万円以上を使用しています。

そこで、「Suicaチャージ」に1ヶ月20,000円として1年間でどれくらいポイントが貯まるかシミュレーションしてみました。

明細を発行せず、インターネット上で確認する「Web明細ポイントサービス」に登録すると、毎月20ポイント(50円相当)がたまります。
よってここにチェックを入れ・・・

年会費と相殺するには

ポイントは400ポイント毎に1,000円分のSuicaと交換可能なのですが、1年間で1,680ポイントも貯まる事がわかりました。
つまり4,000円分のSuicaに交換できるんですね。
とすると、年会費477円(税込みで515円)は簡単に超えてしまうことになります。

年会費477円をポイントで相殺させるには、1ヶ月3,000円以上をViewカードでチャージすればよいことになります。

Apple Payにチャージしたときのポイントの還元率

さて、実際にViewカードからApple Payにお金をチャージしてコンビニやスーパーで買物をし、3ヶ月ほど経過がしたので、どれくらいポイントが付いたか確認してみました。
なお、ポイントの確認はView's NETにログインすると確認することができます。
また、実際にサポートへ電話をかけて尋ねてみました。

私の場合は1万年単位でViewカードからApple Payにチャージをしているのですが、4月にチャージした額は5万円でした。それが5月の15日にポイントとして反映されたのですが、300ポイントが付加されています。

このポイントをApple PayのSuicaにもチャージすることができるのですが、1ポイントは2.5円としてチャージすることができます。
つまり300ポイントは750円分となります。

50,000円のApple Payへのチャージで、750円分のポイントがつくということは、還元率は1.5%。
イオンカードやdカードの場合は0.25~0.5%の還元なので、もし、コンビニやスーパーでの買い物にiPhoneのSuicaを多用する場合は、Viewカードのほうが得ってことですね。

サポートで聞いてみた

実際にサポートへ電話をかけてみたところ、はじめはJRの改札での使用において、1000円につき3倍のポイント還元と言っていたのですが、上のポイントのことを聞いてみたところ、スーパーなどへの使用目的でのApple Payへのチャージでも3倍のポイント(1000円につき15円相当)がつくとのことでした。

Viewカードの申込み

Viewカードはオンラインですべて手続きすることができます。クレジットカードなどの申込みには、本人確認書類(免許証など健康保険証など)のコピーを郵送したり、アップロードする必要がありますが、Viewカードのオンラインの申込みには必要ありません。

本人証明書は送らなくていい

Viewカードの審査が通ると、郵便局から「本人限定受取郵便」で本人確認をするので郵送やアップロードの必要はありません。

Viewカード公式サイトを開き、「入会申込」をタップします。

オンライン入会のページが表示されるので、下にスクロールします。

インターネットでの申し込みの手順が表示されます。
申し込みにあたって、請求の引き落としに指定する口座番号等が必要です。
*申込み後、銀行のオンラインページが表示され、自動引き落としの手続きをする必要があります

ビューカードの種類を選択します。
私はノーマルの「ビュー・スイカ」カードを選択しましたが、今から思えばビックカメラSuicaカードでもよかったかなと思いました。

「次へ」をタップします。

「ビューカード会員規約」と「個人情報の取扱に関する重要事項等」の2つにチェックを入れます。
なお、先程も書きましたが、「ビックカメラSuicaカード」は年1回の使用で、年会費が無料になるのでビックカメラを利用しなくてもおすすめです。

「同意する」タップします。

氏名・生年月日を入力します。

性別、電話番号、住居、郵便番号を入力します。
「住居」は・・・

持家(自己)か(家族)か、賃貸などかの選択になります。

「生計を共にする家族人数(本人含む)」と家族と同居しているか、配偶者の有り無しを選択します。

職業や副業をしている場合は、該当するものにチェックを入れます。

「次へ」をタップします。

「年収」「住宅ローンもしくは家賃の支払いの有無」「クレジットカードの債務年間支払予定額」を入力します。

この「クレジット債務年間支払予定額」ですが、クレジットカードの使用で1回払以外(リボ払い、ボーナス払いなど)の支払い予定がある人、ということらしいです。
なので私は0を入力しました。

「カードブランド」を選択します。
「JCB」「VISA」「MasterCard」の3つから選択できます。

4桁の暗証番号を2回入力し、決定します。

カードの利用目的(生活費としてか事業用としてか)を選択します。
「家族カード」「ビューETCカード」「オートチャージサービス」を申し込むかを選択します。

私は「オートチャージサービス」のみ申し込みました。

「VIEW'S NET」と「Web明細ポイントサービス」は必ず申し込んでください。ポイントが付きます。

「VIEW's NET利用規約」に同意するにチェックを入れ、「同意する」をタップします。

本人確認証明書類を選択します。

「三菱東京UFJ銀行」「みずほ銀行」「三井住友銀行」「ゆうちょ銀行」「住信SBIネット銀行」「新生銀行」「りそな銀行」「埼玉りそな銀行」その他信用金庫、地方銀行では口座振替依頼書の作成・郵送が不要です。

オンライン口座振替と本人限定受取郵便の申込みを選択し、次へをタップします。

「口座振替を設定する」をタップします。

口座振替の申込

所有する銀行口座の銀行を選択します。

私の場合は「ゆうちょ銀行」にしました。
タップします。

「金融機関へ」をタップすると、申し込み終了後、ゆうちょ銀行のHPに移動します。

オンラインでのViewカードの申込みが終了しました。
「申込内容の確認」をタップします。

今まで入力してきた内容が表示されるので、間違いがないか目を通します。
よければ「申込」をタップします。

これで申し込みは完了です。

続いてゆうちょ銀行のページが表示されるので、お客様番号を入力してログインします。

内容が表示されるので、「次へ」をタップします。

「自動払込み規定」の内容に同意するにチェックを入れ、次へをタップします。

「ダイレクト暗証番号」を入力し、「実行する」をタップします。

自動振替をしてもいいか確認してくるので、「はい」をタップします。

自動振替の申込みが完了しました。

審査結果はいつごろ?

私がViewカードを申し込んだのが、2月20日でした。
その後、翌月の3月3日に郵便局から「本人限定受取郵便物」のお知らせが届きました。だいたい2週間程度でViewカードが届くようです。と同時に審査結果も審査に通ったことがわかりました。
このお知らせが来たら該当する郵便局(下に郵便局の支店名が記載されている)に、

①免許証もしくは個人番号カード、健康保険証など
②印鑑
③届いた「本人限定受取郵便物特定事項伝達型の到着のお知らせ」

を持って訪ねてください。はじめ私は一番近い郵便局に行ってしまったのですが、うちではないと断られてしまいました。(笑)
一番大きい郵便局かな?と思ったのですが、それも違う。結局、少し離れた郵便局でした・・・

Viewカードが届いた

ようやくViewカードを手にすることができました。

こちらがSuica機能付きのノーマルのViewカードです。
私の場合はVISAカードは何枚ももっているので、MasterCardにしました。

Apple Payへの登録の仕方などが記載された小冊子が入っていました。

まとめ

というわけで個人事業主でもViewカードの審査に通りました。まぁ、Amazon クラシックカードも審査に通ったので大丈夫だろうと思ってはいましたが、審査が厳しいと聞いていたので、ほっと胸をなでおろしました。
ただ、私はJRの電車はほぼ使わないので、何が何でもViewカードでないとだめ!というわけではありませんでしたが、私の使うコンビニ、スーパーがSuica対応のお店が多いので、単に支払いが楽だからという理由でApple Payを使うだけではもったいないと思っていたので、よかったです。

最近、私の近所の業務スーパーも電子マネーに対応しました。ただ、すべての業務スーパーが対応しているわけではないようで、まだ未対応のお店もありました。
あとはドラッグストアで未対応のお店が多いので、対応してくれないかなぁ。

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