LINE Payの始め方とオンラインでの使い方
LINE Payを開始してみました。LINE Payの始め方から、PayPayとの違い、銀行の登録やチャージ方法、ネット上で買い物をしたときのLINE Payで支払う方法などを紹介します。
最終更新日:2018-12-22 10:48
PayPayで注目を集めだしたバーコードによる決済方法「LINE Pay」。私もさっそく使ってみました。開始も使い方もとても簡単なので、LINE Payの始め方と使い方を紹介したいと思います。
ネット上での買い物の支払いにも使えるので、クレジットカードを持っていない人がオンラインで買い物をするときにも使える点は、意外と待ち望んでいた人が多いかも。
目次
LINE Payとは
「LINE Pay」とは、スマホのLINEで使えるバーコード式の電子マネーで、あらかじめお金を補充 ( チャージ ) しておき(もしくはクレジットカードを登録しておく)、対応したお店でスマホに表示されたバーコードを読み取って決済ができるおサイフケータイに似た決済方式の1つです。
100億円分の還元で有名になった「PayPay 」とほぼ同じ仕組みなのですが、若干違うところもあるようです。
PayPayとの違い
税金の支払いにも使える
住民税などの税金の支払い用紙に記載されているバーコードを読み込めば、LINE Payでも支払えるようです。
*今の所大阪市や埼玉県伊奈町など一部の市町村のみ
クイックペイが使える
これはアンドロイドユーザーだけの恩恵ですが、LINE Payを「Google Pay 」に登録すると、QUICPayとしておサイフケータイが使えるようになります。
いちいちLINEを立ち上げてバーコードを表示させて・・・としなくてもかざすだけで支払いが完了します。
LINE Payの使い方
ではさっそくLINE Payの始め方を紹介します。
LINE Payの始め方
LINE Payは特別なアプリが必要なわけではないため、LINEを使っていればすぐに開始できます。
LINEを起動したらiPhoneの場合は右下の「ウォレット」を。
アンドロイドの場合は右上の矢印の先をタップします。
「LINE Payをはじめる」か「コード支払い」をタップします。
LINE Payの説明が表示されるので、「はじめる」をタップします。
「すべてに同意」にチェックを入れ、②「新規登録」をタップします。
LINE Payが友達登録されました。
パスワードを設定します。支払い時にパスワードを入力するのですが、指紋認証や顔認証機能を登録しておけば、このパスワードはほぼ入力する必要はありません。が、忘れないようにしておいてください。
もう一度同じパスワードを入力します。
Face IDを使用するか聞いてくるので、「確認」をタップします。
指紋認証も使えます。
顔認証、もしくは指紋認証をします。
これでLINE Payが使えるようになりました。が、残高が0円なのでこのままでは使えません。
続いて銀行口座を登録します。銀行口座を登録すると、アプリ上から銀行口座から残高をチャージしたり、残高が一定金額以下になったら自動で銀行口座からチャージされる「オートチャージ」も設定できます。
LINE Payを表示させるには
LINE Payにアクセスするには、「ウォレット」にある金額の部分をタップします。
顔認証(もしくは指紋認証)が行われ・・・
LINE Payの画面が表示されます。
銀行口座の登録
LINE Payの画面を表示させたら、「銀行口座」をタップします。
登録したい銀行口座を選択します。
本人確認が行われると表示されるので、OKをタップします。
LINE Pay利用規約が表示されるので、下までスクロールしたら、「同意します」をタップします。
氏名(漢字・カタカナ)、生年月日、職業、LINE Payのご利用目的などを入力します。
住所も登録したら「次へ」をタップします。
今回はゆうちょ銀行を登録してみました。利用規定確認が表示されるので、「同意する」をタップします。
口座情報のハイフンより左側の数字の先頭と語尾を除いた数字(ややこしいので注意)を入力します。
ハイフンより右側の数字のうち語尾(1)を除いた数字を入力します。
「進む」をタップします。
入力した内容が表示されるので、間違いがなければ「進む」をタップします。
銀行口座の登録が完了しました。
では、続いて口座からお金をチャージしてみます。
「チャージ」をタップします。
残高をチャージしてみる
LINE Payの残高の右にあるプラスボタンでもチャージ画面に移行できます。
いろいろなチャージ方法が表示されます。今回は銀行から入金するので、「銀行口座」をタップします。
登録した銀行口座をタップします。
なお、銀行口座は複数登録できます。
チャージ金額を「100円」「1,000円」「10,000円」のボタンをタップして指定します。
12,300円といった金額でも構いません。
今回は1,000円だけ入金してみます。
顔認証、もしくは指紋認証を行います。
チャージしています。という画面が表示されますが、この画面はすぐに消えます。
1,000円が入金 ( チャージ ) されました。
LINE Payで支払う
コンビニなどで使う
コンビニで使うには、LINE Payに対応しているお店(今の所ファミリーマートとローソン)のレジでお金の代わりにバーコードを見せるだけです。
ただし、おサイフケータイのときと同じで、「LINE Payで!」と口頭で店員さんに伝える必要があります。(たぶんレジのLINE Pay用のボタンを押すため)
「PayPayで!」より言いやすいし恥ずかしさもないです。(笑)
LINEの「ウォレット」を開き、「コード支払い」をタップします。
生体認証が行われ・・・
バーコードが表示されるので、このコードをお店の人に見せると、レジにあるバーコードリーダー(商品の値段を読み込むやつ)でスキャンすると支払いが完了します。
ネットショップの支払いに使ってみる
LINE Payで支払うと20%還元中(2018年12月31日まで。還元金額の最大5,000円まで)なので、さっそく使ってみました。
オンラインの買い物でも還元されると言うので調べたところ、Joshin(上新電機)のオンラインショッピングサイト でも使えるっぽい。
オンラインショップでLINE Payを使う方法を紹介します。
支払い方法選択画面で「振込・電子マネー・コンビニ」にチェックを入れます。
「ウォレット決済」としてLINE Payが記載されていました。
Joshinのポイントもつくようです。
「購入する」をタップしました。
メールが届きました。お支払い期限が記載されていて、その下に「お支払い方法」のURLが記載されていたので、ここをタップ。
お支払い金額やお支払い期限が記載されていました。下にスクロールします。
と、「電子マネー/ポイントでお支払い」の中に「LINE Pay」がありました。ここをタップ。
「お支払い手続きを開始」をタップします。
と、先程のお支払い期限とは別に、LINE Pay自体の期限もあるようです。
残高が0円だったので決済用のボタンが押せないようになっています。
「チャージ」ボタンを押して先程登録した銀行口座からチャージします。
残高が支払い金額より多いと、決済ボタンが押せるようになりました。
指紋認証をします。
店舗名や商品金額が表示されるので、「決済」をタップします。
なお、今回の還元以外にも支払い金額の0.5%がLINE Payポイントとして加算されるようです。
無事、購入できました。
クレジットカードや銀行口座を登録しなくても簡単に支払いが完了するので便利ですね。
ただし残高を補充しておかないとだめですが・・・。
友だち登録したLINE Payの方にもメッセージが届きました。
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