WWDC 2012で新型MacBookの発表がありましたが、iOS6についても発表がありました。実際にダウンロードが出来るのは秋かららしいですが、新機能を紹介したいと思います。
最終更新日:2017-01-01 15:37
iOS6の新機能や機能のアップグレードが発表されました。
その数200以上らしいです。
iOS5の時に比べるとびっくりするような新機能は少ないですけれど、着信拒否をはじめ、新しいマップなど一部の人には喉から手が出るほど欲しい機能も追加されました。
今までは天気やスケジュールの追加、簡単な会話のやり取りぐらいしか使い道がなかったSiri。
使い勝手ではドコモのしゃべってコンシェルのほうが評判がいいと言われてきましたが、Siriも徐々にバージョンが上がっているようです。
日本語版は不明ですが、スポーツの結果や映画やレストランの予約もSiriで出来るようになるそうです。
私はしゃべってコンシェルの方は使ったことがあるんですけれど、最初は面白かったので頻繁に使っていましたが、今はあんまり・・・。
やっぱりスケジュールや天気程度だとそもそも使わないんですよね。
でも、人間の赤ちゃんが少しずつ成長するように、理解できることや出来ることが増えればiPhoneの主軸の機能になるかもしれません。
それからSiriでアプリを立ち上げることができるようになるみたいです。
でもアプリを立ち上げるためにSiriを立ち上げちゃう・・・なんてなるかも。
Eyes-Freeなんて機能も追加されました。
これは車のハンドルにSiri起動ボタンをつけて、iPhoneをいじらなくてもSiriに問い合わせることが出来るようにする機能。
あとで紹介する新しいマップと組み合わせれば、既存のカーナビを凌駕するものになるかもしれません。
iPhoneのマップはgoogleマップのアプリ版。
道順やストリートビューは利用できるものの、アンドロイドのように音声付きのカーナビのような使い方は出来ませんでした。
でも、もうそろそろApple独自の地図に置き換わるかもしれません。
カーナビだけでなく3D表示など、今までのマップとはかなり使い勝手がパワーアップしそうです。
Apple製のマップは全世界に対応しているので、日本でもすぐにサービスが開始されるかもしれません。
このAppleのマップの3D表示はGoogle Earthの3D表示よりずっとリアリティーなので、まるで写真を見ているみたい。
カーナビ動作時は、シンプルな3Dになるようですが建物の地形しか表示されないアンドロイドのナビよりは見やすくなるかも。
googleMapよりも処理が早く鮮明だと言われているので、期待できるかもしれません。
でもgoogleマップはストリートビューが利用できるので、どっちが使いやすいかは現段階では不明です。
ようやくというかやっとというか、iPhoneにも着信拒否の機能が着くようです。
単なる着信拒否だけでなく、画面上に電話に出る、拒否、以外にこちらからかけ直す。とか、テキストメッセージを送る。のようなボタンも追加されるらしいです。
GPSやWi-Fiのいち機能を利用して、場所や時間に応じて送信できるメッセージを変えることも出来るかも?
着信拒否に関してはiPhoneで着信拒否やメール拒否も参考にしてください。
さらに「Favorites」という項目が加わり、頻繁に連絡を取る相手のみ着信音を鳴らすような設定もできるらしいです。
今までFacetimeを利用するにはWi-Fi環境ないでないと使えませんでした。が、これからは3G環境でも使えるそうです!
FacetimeとはiPhoneが搭載している無料テレビ電話システム。
今までSkypeを利用しなければならなかった無料テレビ電話システムが、iPhoneやiPad、iPod touchを持っている人すべての人といつでも無料でテレビ電話が出来るようになります。
でも個人的にはカメラが起動しない、つまり音声通話だけの機能も追加してくれないかなぁ。
Facetimeって強制的にカメラも起動しちゃうんで、実はあんまり利用している人って少ないと思うんですよね~。
でも音声通話のみってモードもつけてくれると、LINEやSkypeやViberに匹敵する人気を集めるかも。
アンドロイドユーザーとは通話できませんけれどね。
ブラウザ機能も強化されました。
iPhoneで見ているサイトをiPod touchやiPadでもiCloud経由で、リアルタイム同期して表示させることが出来るようになるiCloud Tabsが加わりました。
Windows版のSafariでも使えるのかな~?
このサイトはパソコン用のサイトだから、iPadで見たい。とか、急に外出しなければならない時にパソコンで見ていたサイトをそのままiPhoneでも表示させれたら・・・便利ですよね。
私はWindows派だし、まだiPadも持っていないので、パソコンからURL・テキストを送れるSite to Phoneを使っています。
iOS5からOSレベルでツイッターとの連携が取れるようになりましたが、新たにFacebookも加わりそうです。
これによりいちいちFacebookアプリを立ち上げなくても、写した写真を即Facebookにアップロードできたり、Facebookの友達とメッセージのやり取りが出来るようになります。
まあ、私はツイッターもFacebookもアカウントは持っているものの、ほとんど利用していないのでどうでもいいバージョンアップの1つですが・・・。
でも、アンドロイドではツイッターやFacebookとの連携がかなり強化されていて、iPhoneは遅れを取っていました。
SNSを頻繁に利用している人にとっては、ようやくアンドロイドに近づいてきたと感じるかもしれません。
さらにSiri上からも利用できるので、面倒な手入力なしに更新することもできます。
他にも色々な新機能やパワーアップされた昨日があるようですが、目玉となるのはこんな感じでしょうか。
iOS5に比べるとびっくりするようなバージョンアップはありませんが、少しずつ使いやすくなっているiPhoneは、まだまだ手放せませんね。
今はアンドロイドがメインで使っている私ですが、使いやすさで言えばiPhoneのほうが数段上。
アンドロイドの1台持ちは、しばらく無理かなぁ。
個人的には新しいApple製のマップを期待しています。
あとはアンドロイドの音声入力に慣れてしまったので、もうちょっと漢字変換が頭良くなってくれないかなぁ。
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