iPhoneにSkypeをインストールすると、ほんと電話感覚で無料通話ができてしまいます(相手もSkypeの場合)。AUもSkype au を発表するなど、実用性が増してきましたが、バッテリーの消費は
最終更新日:2010-11-15 19:51
というのも、実際に使ってみればわかるんですけれど、ほとんど電話をかけるのと変わらない感覚。
MSMメールの代わりにチャットもできちゃうし、チャットも通話もスリープ状態でもリアルタイムに受信するし。
相手はiPhoneや他のスマートフォンにSkypeをインストールしている人や、パソコンにSkypeをインストールした人であれば、無料で通話ができちゃいます。
パケット代はかかりますが、たいていパケット定額に入っているでしょうから、実質な料金は無料。
それだけじゃなくて、普通の固定電話や携帯電話にもSkypeからかけることができます。
こちらは料金がかかってしまう(クレジットカードの登録が必要)ものの、実は通話料金自体がすごく安い。
と、まさに言う事なしのアプリなんですけれど、以下の弱点があります。
iPhoneにしろPCにしろ、スカイプを起動していないと着信する事が出来ません。
iPhoneは、マルチタスキングに対応しているので、一度起動しておけばあとは強制的に終了しない限り、立ち上がりっぱなしなんですけれど、パソコンの場合はパソコン自体を起動していないと、着信ができないのが弱手ですね。
あと、iPhoneと違って常に身近に置いておける存在でもないので、相手はデスクワークの仕事でパソコンの前に常にいる。というような相手じゃないと、かけにくいですよね。
今回の本題。
iPhoneにSkypeをインストールして、立ち上げたのはいいものの、バッテリーの消費が激しかったら立ち上げ続けるのは難しい。
そこで今回は、Skypeを立ち上げていた場合、どれくらいバッテリーを消費するのか確認してみました。
条件は以下。
21時37分に開始。
バッテリーの残りは86%でした。
だいたい2時間ほどで2%減りましたね。
1時間当たり1%の消費でしょうか。
だいたい6時間半で9%ほど減ったことになりました。
1時間当たり1.4%ほど減る計算です。
100%フルに充電し、Wi-Fiの下で待ち受けした場合、71時間ほどもつことになります。
iPhoneのSkypeから通話をかける場合、電話をかける場合と同じで左のような画面になります。
「ミュート」や「保留」、「スピーカー」、「ダイアル」も使えます。
終了をタップすると通話を終了することができます。
4時21分に開始し、バッテリーの残量は76%でした。
スリープ状態にしてSkypeでの通話中は、ホームボタンを押すと左のような画面になり、画面上側にSkypeで通話中であることを示す、赤い帯が表示されます。
通話を終了する場合は、ロックを解除して終了をタップします。
通話中にホームポジションにすると、左のような画面になり、やはり画面上部に赤い帯が表示されます。
また、この状態で赤いオブをタップすると、Skypeの画面が表示されます。
4時21分 → 4時47分
76% → 71%
26分で5%消費した計算になります。
1時間で約11.5%消費することになりますね。
フルに充電した場合、約9時間ほど通話できることになります。
前回、iPhoneの電話でのバッテリーの消費を実験したときは、1時間に15%ほど消費したので、もしかしたら電話で話すよりSkypeで通話した方がバッテリーはもつかもしれませんね。
14時22分で、66%でした。
5時間24分で、12%低下したことになります。
1時間に2.2%ほど減っていく計算になりますね。
Wi-Fiだと、1.4%減っていく計算だったのですが、やはり3G回線だとバッテリーの消費は激しいみたいですね。
Skypeを使用した場合や、ネットサーフィンなどをした場合、通話をした場合などのバッテリーの消費と、使用可能時間をまとめると、以下のような感じになりました。
条件 | 1時間当たりの消費量 | フルに充電した状態から 何時間使えるか |
Wi-Fiの場合 | ||
Skypeで通話 | 11.5% | 9時間 |
音楽をかけながら ネットサーフィン | 10% | 10時間 |
Skypeでスリープで待ち受け | 1.4% | 71時間 |
3G回線の場合 | ||
ネットサーフィン | 20% | 5時間 |
電話での通話 | 15% | 6時間40分 |
音楽をかけっぱなしで スリープ状態にさせた (スピーカー使用) | 5% | 20時間 |
Skypeでスリープで待ち受け | 2.2% | 45時間20分 |
スリープ状態での待ち受け | 1.7% | 50時間 |
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