iTunesがアップデートできない

最新のiTuensにアップデートしようとすると、Windows Storeに飛ばされて、デスクトップ版のiTunesから乗り換えなければならなくなりました。今回は今まで使っていたiTunesを最新版に

最終更新日:2019-09-21 13:09

iOS13やiPhone 11が登場し、iTunesも最新版のVer.12.10が登場したのですが、iTunesをアップグレードしようとしたらWindows Store版のiTunesのインストール先に飛んでしまって従来版のiTunesがアップデートできません。今回は同じような症状で悩んでいる人や、今後も従来版(デスクトップ版)のiTunesを使い続けたい、という人のためのiTunesのアップデートが出来ない症状を解決する方法を紹介します。

iTunesのアップデート

iTunesをアップデートするには、「メニュー」にある「ヘルプ」をクリックし、「更新プログラムを確認」を選択するか

iTunesを立ち上げたときに知らせてくる更新の確認から「iTunesをダウンロード」をクリックするかのどちらかで行えます。

ところがiTunesをアップデートしようとすると、Windows Store版のiTunesに飛ばされてしまいます。
ストア版のiTunesも従来のiTunes(デスクトップ版)も機能はほぼ変わらないのですが、バックアップのデータ保存場所が違っていたり、1台のパソコンを複数の家族で使っていると、うまくライブラリなどを分けることができないといった問題を抱えているようです。

ディスクトップ版iTunesのアップデート

というわけで私の場合はまだ、Windows Store版のiTunesを使う気にはなれないので、従来(デスクトップ)版のiTunesのままアップデートする方法を紹介します。

まずはiTunesのページを表示します。

右上にある「ダウンロード」をクリックします。

するとやはりWindows Store版のiTunesのダウンロード先が表示されてしまいました。

ページを下にスクロールして、「Windows」をクリックします。

すると表示が変わるので、「今すぐダウンロード(64ビット版)」をクリックします。

ファイルのダウンロードが開始されるので、そのままダウンロードします。

上書きインストール

勘のいいひとならばお分かりかもしれませんが、このままダウンロードしたファイルを上書きインストールすると、従来(デスクトップ)版iTunesをアップデートできます。
もちろんライブラリや曲、iPhoneなどのバックアップなども消えることもありませんし、そのまま使用できます。

アップグレード前のiTunesは、バージョン12.9でしたが

上書きインストールしたところ、最新版のiTunesのバージョン12.10になっていました。

Appleとしては今後はWindows Store版のiTunesをメインとして提供していくのかもしれませんが、古いiTunesをそのまま使いたい場合は今回の方法でアップデートしてみてください。

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