レシートを撮影して家計簿がつけられるアプリ

レシートを撮影すると自動で品名と値段を取り込んで家計簿がつけられるアプリの紹介。CSV形式の入出力に対応。レシーピの代わり。

最終更新日:2020-12-20 16:18

今までずっと便利に使ってきたレシーピが急に終了。代替としていろいろ探したのですが、ようやくかぴったりのアプリが見つかりました。
今回はレシーピのデータを取り込んで使える「recemaru(レシマル)」というレシートを撮影するだけで家計簿として記録ができる家計簿アプリを紹介します。
レシーピや他のアプリのCSVデータの取り込み方法も紹介します。

目次

レシーピからデータを抽出する

今まで私のように何年間も家計簿アプリの雄、「レシーピ」を使っていた人は、急にアプリが使えなくなって困っている人もいるんじゃないでしょうか。私はiPhoneを10年以上使ってきたからわかるんですけれど、アプリが急に開発停止になって使えなくなるのはごくごくあり得ることです。
で、レシーピからCSV形式のデータファイルを抽出(取り出す)方法を紹介します。

レシーピを立ち上げると、「データエクスポート」というボタンが表示されています。どうやら2021年2月28日までならデータの抽出が出来るようです。

「データエクスポート」をタップします。

メールの送信画面になるので、①の宛先をタップして自分のメールアドレスを指定します。

②をタップして送信します。

CSVファイルを保存する

メールアプリに届いたメールを開き、一番下にある添付されたCSVファイルをタップします。

グラフが表示されるので、右上の 共有ボタンをタップします。

上にスワイプして、「ファイルに保存」をタップします。

ここでは①「iCloud Drive」の②「Documents by Readde...」と記載されているフォルダをタップしていき、最後に右上の③「保存」をタップします。

これでレシーピから取り出したCSV形式のファイルがiPhoneに保存できました。

recemaru(レシマル)の使い方

recemaruアプリをインストールします。
なお、アンドロイド版はこちら。

アプリをインストールして起動したら、はじめだけ使い方の説明が表示されます。
「次へ」をタップするか右上の「スキップ」をタップして進めてください。

「新規ユーザー登録」の画面が表示されるので、メールアドレス、パスワード、性別、誕生年、住んでいる地域などを入力します。
なお、パスワード入力画面で半角英字が入力できないバグがありました(2020年12月)。なので、数字などの簡単なパスワードを入力して、後で変更しました。

性別や誕生年、住んでいる場所は入力しなくても構いません。

登録したメールアドレスに認証用のメールを送っていいか聞いてくるので「OK」をタップします。

仮登録が完了しました。「閉じる」をタップします。

URLが記載されたメールが届くのでタップします。

本登録が終了しました。
アプリに戻ります。

ログイン画面になるので、登録したメールアドレスとパスワードを入力し、「ログイン」をタップします。

ログインが成功しました。

説明が表示されるので右上の「スキップ」もしくは「次へ」をタップします。

「はじめる」をタップします。

通知をしてもいいか聞いてくるので「許可」をタップします。

カメラを使用していいか聞いてくるので、「許可」をタップ。

写真にアクセスしていいか聞いてくるのですが、ここでは「すべての写真へのアクセスを許可」をタップします。

csvデータの取り込み

はじめて家計簿アプリを使う場合は、レシートの撮影と取り込みに進んでください。
もし、レシーピなど他のアプリからCSVデータを取り込む場合は、以下のようにします。

左上のメニュー をタップします。

一番下にある「設定」をタップします。

「連携機能」にある「CSVファイル取込」をタップします。

「iCloud Drive」の「Documents by ...ddle」をタップします。

先ほどのファイルがありました。CSVファイルをタップします。

取り込みが開始されます。

CSVの全だーたが取り込まれました。「閉じる」をタップします。

386個のデータが取り込まれたようです。

支出のグラフの見方

入力されたデータのグラフを見るには、左上の メニューをタップ。

「支出グラフ」をタップします。

棒グラフが表示されました。右に行くほど最新のデータ(月)です。
項目ごとの金額も表示されていますね。

レシーピでつけていた過去のデータもこのようにちゃんと表示されていました。

このように過去に取り込んだレシートの明細も見ることができます。

過去のレシートのデータです。
私は2016年からレシーピを使い始めたのですが、4年ほどで144万円も買い物をしていたんですね!

レシートの撮影と取り込み

最後にレシートからデータを取り込む方法を紹介しておきます。

レセマルのホーム画面の左下のカメラのアイコンをタップします。

カメラが起動するので、レシートを撮影します。

解析が始まります。

このように店名、電話番号、品目、金額、合計金額などを取り込むことができました。
「保存」をタップすると保存できます。

各品目を分けるには、「費目一括」をタップし、

適切な費目をタップ。一度タップするとその品目が自動的に選択された状態で取り込めるっぽい。

というわけで、今度からはこのrecemaruを家計簿アプリとして使っていこうと思います。
ちなみに私の場合は、ここ最近は1か月に使う買い物の合計は4~5万円で推移しています。ただ、2016年ごろは2~3万円だったんですよね~。なのでお金の使い方が荒くなっているかもです。。。

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