Skype au と Skype for iPhoneの比較

AUから禁断のアプリ、Skype auが提供されました。でも、固定電話や携帯電話にはかけれないし、ほんとに禁断のアプリ?というわけで、iPhoneのSkypeと比較してみました。

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Skype au と Skype for iPhoneの比較

最終更新日 2010-12-26 01:19

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  Skype au Skype for iPhone
PC上のSkype 無料
Skype au 無料
iPhone Skype 無料
固定電話 非対応 有料
3.703円/分+接続料9.9円※1
携帯電話 非対応 有料
20.125円/分+接続料9.9円※1

※1:プリペイド料金の場合

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Skype auとSkype for iPhoneの違い

Skype auは、auの携帯電話網に回線交換経由で接続して通話します。
これは、普通の携帯の通話と同じように回線を独占する方式。
一方、Skype for iPhoneやPCのSkypeの場合は、インターネット回線のみを使用するため、Skype auの方が安定した通話ができるといわれています。

そのためか、Skype for iPhoneやPCのSkypeでは有料で固定電話や携帯電話にも電話がかけられるのに対して、Skype
auではかけることができないみたいです。

また、Skype for iPhoneではパケット代がかかる(パケットし放題フラットでは、実質パケット代は無料なので気にしなくてもよい)のに対して、Skype auはパケット代がかからないそうです。

どちらが有利?

Skype au

Skype auの優位性は、通話品質が安定しているという事。
また、回線交換経由のほうが、バッテリーを消費しないといわれているらしい(ほんとかどうかは不明)ので、その点では若干有利?
ただ、AUのIS03は、バッテリー容量が少ない(少なすぎる?)といわれているので、現時点で有利かどうかは??
※ IS03のバッテリー容量:1,020mA。iPhone4のバッテリー容量:1,420mA

さらに、Skype auは、スマートフォン以外の携帯(BREW端末)にも提供されるみたいなので、普通の携帯でもEZアプリのSkypeからかけることができるようになるでしょう。

Skype for iPhone

ダイヤルもできるそれに対してSkype for iPhoneは、有料(クレジットカード払い)になるけれど固定電話やスマートフォンでない普通の携帯電話にかけることができるという事。

さらにiPhoneのホワイトプランは、1時~21時まではソフトバンク携帯へかける通話は無料なので、周りにソフトバンク携帯の知人、友人が多い場合は、Skypeを立ち上げなくても(もしくはSkypeを起動し続けておかなくても)無料で通話できるので、通話相手がソフトバンクばかりであれば、こちらの方が有利に。
相手もホワイトプランであればiPhoneでなくても、この時間は無料だし。

結論

今後はSkype auが有利?

Skype auの場合は、かける相手がAUのSkype auに対応した端末だけであれば、お勧めという事になります。
現時点では、IS03などのスマートフォンでしか使えないので、本領を発揮できていませんが、今後Skype auに対応した端末がそろってきたら、ソフトバンクのホワイトプランに匹敵する脅威の無料通話が実現するかもしれません(バッテリーのもち次第だろうけれど)。

アプリを立ち上げなくてもいい!

また、最初にIDを入力しなければならないものの、一度IDを登録すればSkypeを立ち上げていなくても自動で着信可能(らしい)。

他社携帯にかける場合

それ以外、つまりドコモやソフトバンク、そして固定電話にもかける。なんて場合は、Skype for iPhoneの方がお勧めという事になります。
ただ、ドコモやソフトバンクなんかにかけるときは、Skypeじゃなくて携帯電話としてかければいいので、絶対こっちがお勧め!とは言い切れないんですけれど。

私の場合

私は、Skypeのプリペイドプランを購入したんですけれど、周りがほとんどソフトバンク携帯を持っているので、実際はほとんどSkypeからは電話をかけません。
が、このプリペイドは、iPhoneのSkypeでもパソコンのSkypeでも同じIDであれば共同で使えるのと、一度購入すれば、180日間有効(180日以内に1度でも使えば、そこからまた180日間有効)なので、意外と便利。

Skype for iPhoneは、ドコモとソフトバンク携帯にSMSメール(ショートメールのこと)が送信できるので、これが意外と使い道が多くて、多用しています。
というのも、親しい友達は携帯のメールアドレスも登録してあるんですけれど、仕事関係の登録者は、電話番号しか登録していなくて、でも電話をかけるほどじゃないけれど、メールを送信をしたい!なんて場合、Skypeを立ち上げてSMSを送信できちゃうんですよね。

あとは、ホワイトプランの場合、他社や固定電話には30秒21円。1分で約42円(3分で126円)かかってしまうんですけれど、Skype for iPhoneからかけると、約20円/分+約10円
最初の1分間は30円ですけれど、2分間で50円。3分間で70円。と、長くかければかけるほどホワイトプランでかけるより、Skype
for iPhoneでかけた方が得になるので、ソフトバンク以外にかける時はSkypeを使っています。
ただ、弱点もないわけじゃなくて、Skypeからかけると相手には非通知として表示されるのと、Skypeを立ち上げっぱなしにしておくと、割とバッテリーの消費が早くなること。
参照:Skypeのバッテリー
※Wi-FiでSkypeからかけると、電話でかけるよりバッテリーの消費は少ない

今後に期待

長くなりましたが、結論としてはSkype au対応端末がそろえば、Skype au同士24時間無料通話が実現する、まさに禁断のアプリになりそうな気がします。
これに関しては、ソフトバンクが脅威を受けるというよりは、ドコモにとって脅威になりそうですね。

現時点では、通話履歴は一律Skype callとしか残らないので、ちゃんと通話相手が表示されれば、電話感覚で使えるかもしれませんね。

最終更新日 2010-12-26 01:19

 

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最終更新日 2010-12-26 01:19 / 投稿日:2010-12-26 | このページのトップへ | コメントを書く | 管理

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