iPhoneの標準のメールアプリでは、定型文やひな形を保存しておける機能はありません。そこで登場するのが、SpeedMailerというメールアプリ。auならば携帯メールでも使えます。
最終更新日:2011-11-23 23:09
私は仕事上の連絡をメールで送信しているので、今まではいちいちメモ帳に定型文を保存しておき、メールを送るたびにそこからコピーしてメール記入欄にペーストして使っていました。
が、定型文に対応したアプリがあったので紹介します。
もちろん無料。
使いやすさもバッチグー。
iPhone標準のメールアプリ | |
SpeedMailerは、こちらで送受信できるメールアドレスに対応しています。 | メッセージアプリで送受信できるメールには、非対応。 |
ソフトバンク: @i.softbank.jp au: @ezweb.ne.jp | au・ソフトバンク共:電話番号 ソフトバンク: @softbank.ne.jp |
ただし、このSpeedMailerは「メール」アプリで送受信できるメールアドレスのみになります。
※ソフトバンクの場合は、「 @i.softbank.jp 」。
auの場合は、携帯用メールアドレス「 @ezweb.ne.jp 」になります。
また、電話番号で送れるSMSには非対応なので注意して下さい。
さて、使い方なんですけれど、左がSpeedMailerを立ち上げた時の画面。
まだなにも登録されていませんね。
右上の「+」の部分をタップします。
たとえば、特定の相手に「了解しました。」の一言だけ送りたい場合なんかは、このアプリの本領を発揮出来ちゃう。
もちろん長い文も設定できます。
入力は、上から
1. Template Name : テンプレートの名前
2. To/Cc/Bcc : 相手のアドレス指定
3. Subject : 件名
4. Mail Content : 本文
になっています。
相手のアドレスやCC・BCCや件名は空白でもOK。
もちろん、件名だけ指定する。なんてのもOK。
入力し終わったら右上の「Done」をタップします。
定型文を入力し終わったら右上の「Done」をタップします。
もちろん、いくつも定型文を作ることが出来ます。
さっそく使ってみましょう。
使いたい定型文が表示されている部分(画像は1つしかありませんが・・・)をタップします。
この定型文を使いたい場合は、右上の部分をタップします。
完了したら、右上の「送信」をタップ。
これで送信完了です!
こんな感じ。
SpeedMailer自体には、メールの送受信機能はないので、単純に定型文を使いたい。なんて時に素早く使えるアプリです。
iPhoneの場合は、制約が多いので定型文を実現させたい時は専用のアプリ。
指定した時間になったら送信したい場合は、別の専用のアプリ。
デコメを送信したい場合は、専用のアプリ。
のようにアプリを使い分けないといけないんですけれど、その分、色々なことがアプリで実現できる点は、普通の携帯にはない魅力ですよね。
そうそう、スマートフォンと普通の携帯の最も大きな違い。
それは、メールを書いてる途中でインターネットを利用したり、他のアプリを使ったりできる点。
普通の携帯だと、メールを書いている間は送信するまで他の機能は使えないですからね。
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