月々の料金比較 ドコモ・au・ソフトバンク

ドコモ、au、ソフトバンクのスマートフォンを購入した場合、月々の料金はいくらになるのでしょうか?比較してみました。

最終更新日:2021-09-26 11:52

複雑な携帯電話の料金をまとめてみました。まずはわかりやすいように、安い料金およびキャリア、そして使用可能なパケット量を順に並べてみました。
一見、複雑そうに見える各社の料金ですが、実際にはパケットの使用量に応じたプランか、無制限かの2通りがメインです。
後半は各キャリアごとに料金をまとめています。

目次

携帯料金 安い順に並べてみた

docomo/au/Softbank/UQモバイル/Yモバイル/ahamo/povo/LINEMOなどの携帯料金を安い順から並べてみました。
なお、複雑になるのでキャンペーンや割引を適用しない料金での比較になります。
*金額は断りがない限り税込みになります
*容量の「~」が付くものは段階制のプランになります

キャリア プラン名 料金 容量
楽天モバイル UN-LIMIT VI 0円 ~1GB
povo データ1GB追加 390円 1GB
povo データ3GB追加 990円 3GB
LINEMO ミニプラン 990円 3GB
楽天モバイル UN-LIMIT VI 1,078円 ~3GB
UQモバイル くりこしプランS 1,628円 3GB
Yモバイル S 2,178円 3GB
楽天モバイル UN-LIMIT VI 2,178円 ~20GB
povo データ20GB追加 2,700円 20GB
povo1.0 基本料金 2,728円 20GB
LINEMO スマホプラン 2,728円 20GB
UQモバイル くりこしプランM 2,728円 15GB
ahamo 基本料金 2,970円 20GB
Yモバイル M 3,278円 15GB
Softbank ミニフィットPLAN+ 3,278円 ~1GB
楽天モバイル UN-LIMIT VI 3,278円 無制限
docomo 5Gギガライト 3,465円 ~1GB
docomo ギガライト 3,465円 ~1GB
au ピタットプラン 3,465円 ~1GB
UQモバイル くりこしプランL 3,828円 25GB
docomo 5Gギガライト 4,150円 ~3GB
docomo ギガライト 4,150円 ~3GB
Yモバイル L 4,158円 25GB
Softbank ミニフィットPLAN+ 4,378円 ~2GB
au ピタットプラン 5,115円 ~4GB
Softbank ミニフィットPLAN+ 5,478円 ~3GB
docomo 5Gギガライト 5,665円 ~5GB
docomo ギガライト 5,665円 ~5GB
povo データ60GB追加 6,490円 60GB
docomo 5Gギガライト 6,765円 ~7GB
docomo ギガライト 6,765円 ~7GB
au ピタットプラン 6,765円 ~7GB
docomo ギガホ プレミア 7,205円 60GB
au 使い放題MAX 5G/4G 7,238円 無制限
Softbank メリハリ無制限 7,238円 無制限
docomo 5Gギガホ プレミア 7,315円 無制限
povo データ150GB追加 12,980円 150GB

無料ただで使える

私も契約している楽天モバイルの「UNアン-LIMITリミット VI」は1GBまでであれば0円で維持することが出来ます。Wi-Fiがメインなら最もお勧めです。

povoの基本料0円は、電話とSMSが使えるのみ。また、1度も使わないでいると180日で強制解約になる可能性があるので注意。

パケット使用無制限

パケット使用が無制限で最も安いのも、楽天モバイル「UN-LIMIT VI」になります。段階制なので20GBを超えると3,278円になります。

携帯メールを使いたい

携帯メールを使いたい場合で最も安いのは、「UQモバイル」の「くりこしプランS1,628円」3GBが最も安いプランになります。
楽天モバイルは、今現在キャリアメールを提供していませんが、2021年内に提供されるようです。

楽天モバイルでいいのか

以上を踏まえると、楽天モバイル一択になりそうな気もしますが、楽天モバイルにもデメリットがあります。私が約1年契約してきて感じた楽天モバイルも悪い部分は以下。

サポート体制が貧弱

楽天モバイルはリアルショップがないので、サポートはオンラインになります。
リアルタイムによるサポートはチャットのみ(電話によるサポートはなし)なのですが、繋がるのに4~5時間ほどかかります。私がサポートとやり取りしようと思って16時にチャットを開始したところ、返事が返ってきたのは20時過ぎでした。もうそのころには何を相談しようとしていたか忘れていました。。。

ほぼ圏外

楽天モバイルのサイトでは、首都圏の住居が密集している場所ではほぼ圏内のような表記ですが、私が仕事で配送している神奈川県は、現段階(2021年秋)ではほぼ圏外です(パートナーエリア)。

このように地図上では圏内なのですが、ほぼ一度も「楽天モバイルエリア」になったことがありません。
「パートナー回線エリア」でも使えるのですが、その場合最大5GBまでしか使えないので、使い放題で契約したい人は注意が必要。

約1年ほど使ってきて、1回だけ「楽天回線エリア接続中」と表示されたことがありましたが、他はほぼパートナー回線エリア。。。

キャリアごとの携帯プランまとめ

docomoの料金プラン

5Gギガホ プレミア 7,315円 無制限
5Gギガライト 3,465円 ~1GB
4,565円 ~3GB
5,665円 ~5GB
6,765円 ~7GB
ギガホ プレミア 7,205円 60GB
ギガライト 3,465円 ~1GB
4,565円 ~3GB
5,665円 ~5GB
6,765円 ~7GB

ドコモのプランは大きく分けると、使い放題「ギガホプレミア」か使った分に応じての段階制「ギガホライト」かの2パターン。さらに5G(ファイブジー)と4G(フォージー)の2つに分かれていますが、段階制は同じ料金に。「プレミア」は「5Gギガホプレミア」のほうが110円高く、「ギガホプレミア」は60GBまでの制限があります。

au/ソフトバンクとの違いは、段階制のプランが4段階に分かれている点。それと微妙に安い点です。

割引

以下の条件で割引が受けられます。

みんなドコモ割

家族で3回線以上がドコモの場合、1,100円が割引となります。

ドコモ光セット割

自宅のインターネット回線がドコモ光を使用している場合、

が割引となります。

dカードお支払い割

携帯電話の支払いにdカードを使用している場合、187円の割引となります。

割引後の料金

上の割引をすべて適用されると、「5Gギガライト」「ギガライト」で1か月1GB未満の利用の場合、2,178円/月となり、「ahamo」2,970円よりも安くなります。

ドコモのデメリット

ドコモを選択するデメリットは以下。

ドコモショップが混んでいる

ドコモショップはいつ行っても混んでいます。auやソフトバンクはほぼ待ち時間がないのに対し、ドコモは初心者、高齢者のユーザーが多くすぐにドコモショップを利用する人が多いのか、待ち時間も長く予約も必要です。
超初心者で詳しい人が周りにいない場合、auやソフトバンクのほうがお勧めです。
また、店員のレベルもソフトバンクのほうが高く、かなり突っ込んだ質問をしてもすぐに答えてくれる点もドコモショップにはない点です。

ahamoの料金プラン

基本料金 2,970円 20GB
ahamoの違い

ahamoは今のところ、1か月20GBまで使用でき、5分間までの国内通話が無料の2,970円のプランのみ。
povoとLINEMOが無料通話がつかないのですが、ahamoはついてくる分若干料金が高くなっています。
うわさではahamoも、990円のプランを出してくるのではといわれていますが・・・

また、申し込みはオンライン専用でしたが、ドコモショップでも1回3,300円を支払えば有償サポートを受けることができます。
有償サポートは、「新規契約」「各種変更」「故障」「機種変更」などが対象。
でも個人的な意見ですが、サポートいる??私の父親(86歳)ですらできたのに??

auの料金プラン

ピタットプラン5G/4G 3,465円 ~1GB
ピタットプラン5G/4G 5,115円 ~4GB
ピタットプラン5G/4G 6,765円 ~7GB
使い放題 MAX 5G/4G 7,238円 無制限
動画配信サービス

auは他のキャリアとの大きな違いは、「アマゾンプライム」や「ネットフィリックス」「TELASA」などの定額制動画配信サービス込みのプラン「使い放題MAX 5G/4G Netflix パック(p)」8,338円が用意されている点です。
auの「使い放題 MAX 5G/4G」は7,238円。
NETFLIXは990円。TELASAは618円。Amazon Primeは500円。3つを合計すると、2,108円。「使い放題MAX5G/4G」と足すと、9,346円なので1,008円ほど安上がりになります。

auのテザリングについて

「使い放題 MAX 5G/4G」契約時にテザリングを行う場合、最大30GBまで制限されています。

割引
家族割プラス

auの家族割は、3人以上加入で1,100円の割引、2人の加入で550円の割引となります。

auスマートバリュー

自宅のインターネット回線をauのブロードバンド(ネット+電話)または「auスマートポート」「auホームルーター5G」に契約していると、1,100円の割引となります。

au Pay カードお支払い割

携帯電話の料金の支払いに「ay Payカード」を指定すると、110円割引となります。

割引後の料金

「使い放題 MAX 5G/4G」7,238円/月に3つの割引を適用させると、4,928円/月になります。

データ使用量が3GB以下の月

「使い放題 MAX 5G/4G」契約時、1か月のパケット使用量が3GB以下の場合、1,650円が割引になります。
上の割引を適用している場合、最大3,278円/月になります。これは、Yモバイルの「M」プランと同じ料金になります。

スマホスタートプラン

折り畳み携帯などからスマートフォンへ買い替えた場合、「スマホスタートプラン」2,288円/月が用意されています。パケット使用量は3GBまで。
「au PAY カードお支払い割」「スマホスタート1年割」の適用で、990円/月になります。
5分以内の国内通話が何度でも無料です。

povoの料金プラン

データ1GB追加 390円 1GB 7日
データ3GB追加 990円 3GB 30日
データ20GB追加 2,700円 20GB 30日
データ60GB追加 6,490円 60GB 90日
データ150GB追加 12,980円 150GB 180日
データ使い放題24時間 220円 無制限 24時間
全然お得じゃない?

povoは一番複雑でわかりづらい代わりに、今後改正で大化けする可能性も?
まず、povoはトッピングという考えで、基本料は0円です。が、0円のままだと通話とSMSしかできません。
データ通信を行う場合は、オンラインで申し込む必要があるのですが、Wi-Fiがない場合どうするんだろう?
んで、390円の1GBのプランですが、7日間のみです。(今のところ)自動更新は行わらず、7日が経過したら使えなくなるので、手動で更新する必要があります。
どうしても数日だけ少量使いたい!なんて場合には便利ですが、全く使わない期間が180日以上あると、強制的に解約されてしまう可能性もあるようです。

同じ0円で維持できる楽天モバイルの方が1GBまで使えるので有利な気がします。

「データ150GB追加」を180日で割ると、1日当たり72円ほど。30日の場合は2,163円になりあんまりお得じゃありません。であれば、よく使うときにのみ「データ使い放題24時間」に申し込んだ方がいい気がします。

と、以上のように今のところまだよくわからないのがpovoです。

UQモバイル

くりこしプランS 1,628円 3GB
くりこしプランM 2,728円 15GB
くりこしプランL 3,828円 25GB

安さを売り物にしてきたauのサブブランドのUQモバイルですが、ahamoやpovo、LINEMOの登場で一気に割高のイメージに。
ですが、ショップでサポートを受けることができ、携帯メールも提供されるので初心者向けといえます。
また、以下の割引を適用すると最安990円になるのも注目すべきポイント化も。

自宅セット割

「auでんき」もしくは「インターネットサービス(ネット+電話)」または「auホームルーター5G」に加入している場合、10回線まで638円/月が割引になり、それぞれ以下のような料金になります。

くりこしプランS +5 990円 3GB
くりこしプランM +5 2,090円 15GB
くりこしプランL +5 2,970円 25GB

充分povoやLINEMOの対抗馬になりうる料金になりました。携帯メール、ショップでのサポート付きなので初心者にはおすすめ。
ただし、メールは月々220円の利用料金が必要っぽい。
ちなみにUQモバイルの携帯メールは、MMS扱いなのでiPhoneの メッセージアプリで使用できます。

Softbankの料金プラン

メリハリ無制限 7,238円 無制限
ミニフィットPLAN+ 3,278円 ~1GB
4,378円 ~2GB
5,478円 ~3GB

ソフトバンクの段階制プラン「ミニフィットPLAN+」はドコモやauと違い、最大で3GBまで。それ以上使いたい場合は、「メリハリ無制限」7,238円/月になります。

割引
新みんな家族割

ソフトバンクの家族割は、3回線以上だと1,210円/月。2回線以上だと660円/月が割引。auより100円割引が大きいのが特徴です。

おうち割光セット

自宅のインターネット回線をソフトバンク(SoftBank 光・Air)にすると、1,100円の割引。

勝手に割引!

「メリハリ無制限」契約時、3GB以下の月は1,650円の割引。

スマホデビュープラン

ガラケーからスマホに乗り換え(他キャリアからのMNP含む)の場合、最初の12か月は990円/月で3GBまで使える「スマホデビュープラン」に加入できます。
14か月目以降は、2,178円/月。

Softbankを選ぶ理由

SoftBankを選択するべき理由があるとしたら、次の点。

携帯メールが2つもらえる

SoftBankのiPhoneを契約した場合、2つのメールアドレスが使えるようになります。

みまもりケータイに年齢制限なし

子供用携帯電話「みまもりケータイ」は年齢制限がありません。なので私は父親(85歳)に持たせています。いまだに出かけるので、位置情報などがわかって便利なんです。

LINEMOの料金プラン

ミニプラン 990円 3GB
スマホプラン 2,728円 20GB

ahamo、povoよりLINEMOの「ミニプラン」はおすすめ。私のようにWi-Fiがメインで運転中のrajikoやGoogle検索程度だと1か月で3GBで充分。
私の場合はこのLINEMOと楽天モバイルの0GBの2つの回線を契約しているのですが、楽天モバイルの方は1GBまで使えるので合わせて4GBが990円で使えることになります。

Y!モバイル

S 2,178円 3GB
M 3,278円 15GB
L 4,158円 25GB

UQモバイルの対抗馬。が、よく見てみるとUQモバイルの方が若干安いですね。

UQモバイル くりこしプランS 1,628円 3GB
Yモバイル S 2,178円 3GB
UQモバイル くりこしプランM 2,728円 15GB
Yモバイル M 3,278円 15GB
UQモバイル くりこしプランL 3,828円 25GB
Yモバイル L 4,158円 25GB
割引

YモバイルもUQモバイルと同じように自宅のインターネットをソフトバンクにすると、990円/月(S)になります。が、それ以外にも家族2回線以上の契約で2回線目以降が990円/月(S)になります。

S 990円 3GB
M 2,090円 15GB
L 2,970円 25GB

楽天モバイル

UN-LIMIT VI 0円 ~1GB
1,078円 ~3GB
2,178円 ~20GB
3,278円 無制限

楽天のプランは段階制の「UN-LIMIT VI(アンリミット)」の1つだけで、1GBまではなんと0円になります。
また、「Rakuten Link」アプリを使った国内通話は無料となっています。*一部の有料通話を除く
さらにSMSもRakuten Linkアプリを使った場合は無料(アンドロイドのみ)になります。

現段階では最強のプランですが、まだ4Gですら首都圏でも圏外が多く(楽天モバイルサイトでは圏内になっているのに)、auの回線を利用した5GBまで無料で使える(もしくは1Mbpsで無制限)状態なので、注意が必要です。
さらに楽天モバイルは700~900MHzのプラチナバンドが割り当てられていないので、室内等では若干電波が届きにくくなります。

iPhone 13の販売価格の比較

最後に最新のiPhoneを購入する場合の各キャリアのiPhoneの販売価格および、返却プログラム(「いつでもカエドキプログラム/ドコモ」「スマホトクするプログラム/au」「トクするサポート+/SoftBank」「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム/楽天モバイル」)を利用し、25か月目で返却した場合の実質販売価格を調べてみました。
SoftBankと楽天モバイルは、48回払いを選択しています。
また、Appleから直接購入した場合、およびローンを組んだ場合の価格も載せておきました。

iPhone 13
128GB 一括 返却/月 実質価格
docomo 111,672 2,444 56,232
au 115,020 2,700 62,100
SoftBank 115,920 2,415 57,960
楽天 98,800 2,058 52,692
Apple 98,800 4,116
256GB 一括 返却/月 実質価格
docomo 125,136 2,743 63,096
au 128,970 3,030 69,690
SoftBank 129,600 2,700 64,800
楽天 110,800 2,308 58,692
Apple 110,800 4,616
512GB 一括 返却/月 実質価格
docomo 164,736 3,661 84,216
au 156,995 3,685 84,755
SoftBank 157,680 3,285 78,840
楽天 134,800 2,808 70,692
Apple 134,800 5,616
iPhone 13 mini
128GB 一括 返却/月 実質価格
docomo 98,208 2,146 49,368
au 101,070 2,370 54,510
SoftBank 101,520 2,115 50,760
楽天 86,780 1,807 46,668
Apple 86,800 3,616
256GB 一括 返却/月 実質価格
docomo 120,384 2,651 60,984
au 115,020 2,700 62,100
SoftBank 115,920 2,415 57,960
楽天 98,800 2,058 52,692
Apple 98,800 4,116
512GB 一括 返却/月 実質価格
docomo 151,272 3,363 77,352
au 143,040 3,360 77,280
SoftBank 144,000 3,000 72,000
楽天 122,800 2,558 64,692
Apple 122,800 5,116
iPhone 13 Pro
128GB 一括 返却/月 実質価格
docomo 142,560 3,156 72,600
au 143,040 3,360 77,280
SoftBank 144,000 3,000 72,000
楽天 122,800 2,558 64,692
Apple 122,800 5,116
256GB 一括 返却/月 実質価格
docomo 165,528 3,696 85,008
au 156,995 3,685 84,755
SoftBank 157,680 3,285 78,840
楽天 134,800 2,808 70,692
Apple 134,800 5,616
512GB 一括 返却/月 実質価格
docomo 197,208 4,384 100,848
au 185,015 4,345 99,935
SoftBank 186,480 3,885 93,240
楽天 158,800 3,308 82,692
Apple 158,800 6,616
1TB 一括 返却/月 実質価格
docomo 226,512 5,027 115,632
au 212,920 5,000 115,000
SoftBank 214,560 4,470 107,280
楽天 182,800 3,808 94,692
Apple 182,800 7,616
iPhone 13 Pro MAX
128GB 一括 返却/月 実質価格
docomo 165,528 3,696 85,008
au 156,995 3,685 84,755
SoftBank 157,680 3,285 78,840
楽天 134,800 2,808 70,692
Apple 135,800 5,616
256GB 一括 返却/月 実質価格
docomo 182,160 4,017 92,400
au 170,945 4,015 92,345
SoftBank 172,080 3,585 86,040
楽天 146,800 3,058 76,692
Apple 146,800 6,116
512GB 一括 返却/月 実質価格
docomo 213,048 4,729 108,768
au 198,965 4,675 107,525
SoftBank 200,160 4,170 100,080
楽天 170,800 3,558 88,692
Apple 170,800 7,116
1TB 一括 返却/月 実質価格
docomo 243,144 5,406 124,344
au 226,870 5,330 122,590
SoftBank 228,240 4,755 114,120
楽天 194,800 4,058 100,692
Apple 194,800 8,116

返却プログラムを利用すべし

ドコモが他社に先駆けて、回線契約をしていない場合でもiPhoneの返却プログラムが使えるようになりました。
返却プログラムは、36回もしくは48回払いで購入し、25か月目以降にiPhoneを返却すると、以降のローンがなくなる仕組みです。
返却プログラムを利用すると、支払いをお得にするには2年ごとに買い替える必要がありますが、実質半額程度になるため、4年以上古い機種を使い続けないのであれば、返却プログラムを利用して2年おきに新しい機種を購入した方がお得になります。
iPhoneでいうと4年前の機種はiPhone 8です。

今回iPhone13 128GBをドコモから購入した場合を考えてみます。

一括で購入した場合は、11万1672円になります。
返却プログラムを利用した場合、2年間の支払価格は5万6232円。この時にiPhoneを返却し、iPhone15(仮)を同じく返却プログラムで購入したとします。iPhone15(仮)がiPhone13と同じ価格だとすると・・・
さらに次の2年で支払う額は、5万6232円。

5万6232円 x 2 = 11万2464円

4年間に支払うiPhoneのローンの合計は、11万2464円。
全額(11万1672円)支払った場合と、2年後に返却し新しいiPhoneに買い替えた場合と、あまり支払金額の差がないことになります。
使い続ける場合、返却プログラムよりも安く維持するためには、4年以上使い続ける必要があります。

まとめ

現段階(2021年秋)では、楽天モバイルの「UN-LIMIT VI」がダントツで安いのでお勧めですが、4Gエリアでもほぼ圏外。サポートは遅い。と、いくつか問題もはらんでいます。
そのため私がおすすめするプランは、「ahamo」や「povo」「LINEMO」をメインで契約し、サブとして「楽天モバイル」を使う方法。
最新のiPhoneやアンドロイドでは、2つのSIMを同時に使うことができるので、私の場合は時々切り替えながら2つの回線を1台で使用しています。

月々の基本料が驚くほど安くなりましたが、その分端末の割引がなくなってしまったので、2年間に支払う基本料とiPhoneの購入金額の総額は20万円程度と、この10年間ほぼ変わりがない金額のままなんです。
返却プログラムについては、iPhoneの下取りや返却 画面割れや壊れていても平気?を参考にしてください。

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