iPhoneのアプリや曲を携帯電話の料金で支払う

Last update 2017-06-07 23:40:56

iPhoneの有料アプリやLINEの有料スタンプ、そして音楽の購入などの支払いは、ドコモやau、Softbankの携帯電話代にまとめて支払うことができます。(ただし格安SIMでは不可)
iPhone上から設定できるのですごく簡単。やり方は以下。

iPhoneの有料アプリの支払いを携帯代にまとめるには

2017年5月よりようやくドコモもiPhoneやiPadなどの有料アプリ（iTunesストアやApp Store）の支払いを携帯代にまとめることができるようになりました。クレジットカードを持っていない人でも、気軽に有料アプリを購入できるようになりました。
ただし、登録方法によってはエラーが出るようなので、以下の手順で設定してください。
有料アプリの支払いを携帯代に合算させる方法は以下。

「設定」を開き、「iTunes StoreとApp Store」をタップします。

「Apple ID」のところに表示されているメールアドレスをタップします。

「Apple IDを表示」をタップします。

指紋認証（もしくはパスワードを入力)します。

「お支払情報」をタップします。

①「キャリア決済」をタップし手チェックを入れ、②「キャリア決済の詳細」の部分の「＋81」の右横に携帯電話の電話番号を入力します。090で始まるとしたら、090から入力してください。

下にスクロールします。

①「名前」「名前(フリガナ）」「住所」「電話番号」を入力します。
このとき名前のフリガナはカタカナで入力します。
一番下の電話番号は自宅の電話番号でも携帯の電話番号でもどちらでもOK。
ただし、クレジットカードで支払いをしたい人は、クレジットカードに登録してある電話番号を入力しておきます。
最後に②右上の「終了」をタップします。

登録した携帯電話に認証用のSMSが届くので、この4桁の数字をメモしておきます。

先ほどの画面に戻って、「携帯電話番号の確認」に4桁の数字を入力し、右下の「確認」をタップします。

もう一度右上の「終了」をタップすれば完了です。

格安SIMは？

残念ながら格安SIM（ドコモやau、ソフトバンク以外）の電話番号を指定すると、このようなエラーになってしまいます。なので、格安SIMでは携帯電話の料金で有料アプリの支払いをまとめることは出来ないようです。

無効なお支払方法というエラーになる場合

2017年6月現在、上で紹介した方法以外でキャリア決済に設定しようとすると、「無効なお支払方法」というエラーになるようです。

「都道府県を入力してください。と表示されているので、都道府県を何度入力してもこの「無効なお支払方法」のエラーが出てしまいます。
この場合は、上記で紹介した手順でキャリア決済を指定してください。

設定の一番上の自分の名前から設定しようとすると、このエラーになるようです。

「支払いと配送先」から設定するとエラーになるっぽい。
下の「iTunesとApp Store」から設定すれば、エラーが出なくなります。

明細にはどのように表示される？

実際に携帯代で有料アプリを購入すると、明細にはこのように記載されていました。

コンビニのiTunesカードを使う

有料アプリの支払いには、コンビニで売られている「App Store」や「iTunesカード」も使用できます。
詳しい使い方は、iTunesカードで有料アプリを購入するにはを参考にしてください。

キャリアサイトからiTunesカードを購入する

iPhoneで有料アプリや有料コンテンツ、曲などを購入する場合、クレジットカードやiTunesコードというコンビニ等で売られているカードを利用する方法が一般的でした。が、最近ではドコモやau、SoftBankの各キャリアではiTunesコードが販売されていて、そちらで購入すると携帯の料金とまとめて支払うことが出来るようになりました。
ここではドコモのiTuensコード販売ページで、コードの購入と使い方を説明したいと思います。

ドコモオンラインショップでiTunesカードを購入する

docomo Online Shop iTunesコードのページを開きます。

なお、auのiPhoneを使っている場合は、au Online Shopから。
SoftBankのiPhoneを使用している場合は、ソフトバンクオンラインショップから購入できます。

ページを開いたら下にスクロールしていき・・・・

好きな金額のiTunesコードをタップします。
ラインナップは、「1,500円分」「3,000円分」「5,000円分」「10,000円分」、そして好きな金額を指定して購入できる「バリアブル」の5種類があります。
一番安い1,500円を購入してみます。
なお、iTunesコードは、有料アプリや音楽、着信音など意外に、LINE有料スタンプのようなアプリ内課金でも使用できます。意外とあっという間に使いきってしまうし、有効期限のようなものもないので、あまり有料アプリを購入しない人でも安心して購入できると思います。

「購入する」ボタンをタップします。

docomo IDとパスワードを入力してログインします。

二段階認証

docomoでは最近、docomoのオンラインショップなどで購入する場合、二段階認証が必要になってきました。
これはなりすましを防ぐために、契約しているiPhoneの電話番号にセキュリティコードが記載されたメールが届き、そのコードを入力しないと購入できないシステムです。
しばらく待っているとセキュリティコードが記載されたショートがメッセージに届きます。

記載されていたコードを入力します。
もし、以後、こうした手続を省きたい場合は、「信頼できる端末(ブラウザ等)として登録する」にチェックを入れておくと、2回目以降、同じ方法で購入する場合は、二段階認証を省くことができます。

「ログイン」をタップします。

「お支払い方法」の「電話料金合算払い」にチェックを入れます。
下にスクロールし・・・

「インターネット通信販売規約」の下にある「同意する」にチェックを入れます。

「ドコモメール/spモードメールアドレスへ送信」にチェックを入れます。

「注文を確定する」をタップします。

注文が確定しました。

メールを確認する

注文が確定されたと知らせるメールが届きます。
メールに記載されたURLをタップします。

「iTunesコード」という部分をタップします。

「iTunesコード」の下に書いてある英数字の部分(四角で囲まれたところ)をタップします。

iTunes Storeにサインインという表示がるので、Apple IDのパスワードを入力し、「OK」をタップします。

コードの引き換えに成功しました。と表示されれば完了です。
右上の「完了」をタップします。

確認する

iPhoneにインストールされている「iTunes Store」をタップして起動します。

一番下までスクロールします。
「コードを使う」「ギフトを送る」の下にあるApple IDの部分に、iTunesコードの残高(画像では1,500円)が表示されていました。
もし、残高が表示されない場合、ここをタップして「Apple IDを表示」をタップして、もう一度サインインすると表示されるようになるはずです。

有料アプリや曲を購入するには

続いて有料アプリや曲を購入するには、

を参考にしてください。

iPhoneのアプリや曲を携帯電話の料金で支払う