FitbitはiPhoneにも対応していますが、残念なことに睡眠記録のデータをヘルスケアに取り込むことが出来ません。無料でPower Syncというアプリを使ってヘルスケアに睡眠データを取り込む方法。
最終更新日:2021-06-20 15:17
Fitbitは、数あるスマートウォッチ/スマートブレスレットの中でも最も睡眠記録データが正確で、私もほぼ毎日のように寝ている時間を記録し続けているのですが、睡眠データを見るときには専用のアプリ上からしか見ることが出来ず、ヘルスケアに取り込めないんです。
そこで今回は、無料でFitbitの各データをiPhoneの「ヘルスケア」に取り込むことが出来る、Power Syncの使い方を紹介します。
Fitbitの公式アプリは、睡眠状態を詳しく表示させるグラフなどを見ることが出来るのですが、iPhoneの「ヘルスケア」に対応していなくて、Fitbtiで計測した歩数や睡眠データ、ジョギングなどのデータを取り込むことが出来ないんですよね。
そこで、「Power Sync for Fitbit」というアプリを使ってヘルスケアにデータを同期させることが出来ます。
Power Sync for Fitbitは基本的に有料(月極のサブスクリプション)なのですが、無料でも使用することが出来ます。有料版は自動でヘルスケアに同期してくれますが、無料版は手動。と言っても、まとめて一気に取り込むことが出来るので、無料版でも全然普通に使うことが出来ます。
有料で自動で同期しますか?的な内容になります。「Turn on」をタップすると有料申込画面になります。
「Not now(今はやめる)」をタップします。
ここで「Sync Now(今すぐ同期)」をタップしてください。
パスワードを忘れた場合は、公式サイトからリセットできます。
これは「ヘルスケアアプリに移動してデータを取り込む設定」的なことがかかれているので、「Continue」をタップします。
最初に「すべてのカテゴリをオン」をタップします。
Fitbitではこれらのデータは取得できないので、オンにしたままだと他のデバイスから取得したデータを上書きされてしまう可能性があります。
「Turn on Auto Sync」は有料画面が表示されるので、必要がなければタップしないでください。
有料版は自動でヘルスケアと同期してくれるっぽい(?)。
「ヘルスケア」アプリを立ち上げてください。
よく見るとヘルスケアのほうでは、目覚めた時刻が「2時32分」となっています。
この辺はちょっと残念ですが、まあ眠っていた時間がわかればいいかな、と。
課金してしまった場合の解約方法は、iPhoneの有料アプリを解約する方法に進んでください。
Fitbitで睡眠データを記録している場合、iPhoneの「睡眠スケジュール」はオフにしておいてください。iPhoneの睡眠スケジュールは、寝る時間と起きる時間を設定しただけの記録なので、本当の睡眠データではありません。オフにする方法は以下。
「睡眠|起床」が表示されている場合は、「睡眠スケジュール」がオンになっています。
「変更」をタップします。
iPhoneを目覚まし時計代わりに使っている場合は、独自にアラームを設定してください。
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