最新のiOS15ではアンドロイドやWindowsでもFaceTimeが使えるようになりました。今回はアンドロイドやWindowsでFaceTimeを使うやり方です。
最終更新日:2021-09-22 13:49
今までiPhone、Mac、iPad同士でビデオ通話がおこなえたFaceTimeですが、iOS15からアンドロイドやWindowsユーザーともビデオ通話やオーディオ通話が出来るようになりました。
今回はアンドロイドやWindowsでFaceTimeを使う方法を紹介します。
アンドロイドやWindowsでもFaceTimeを使うには、iPhoneのiOSを15以降にバージョンアップしないと使えません。
実はiOS15以降のFaceTimeアプリ上でURLを発行するので、iOS15未満のFaceTimeではURLが発行できないのです。
なので、まずはiOSをアップデートしておいてください。
アップデートの方法は、iOS12へアップデートするにはを参考にしてください。
アンドロイドやWindowsでFaceTimeアプリが提供されるわけではなく、iPhoneのFaceTimeで発行したURLにアクセスすることによってアンドロイドでFaceTimeが使えるようになります。
なので、アンドロイド側から通話したい相手を選択できるわけではないので注意。
ただし、URLが発行されたあとは、URLにログインすることで同じ相手に発信することは出来ます。
では早速アンドロイドやWindowsとFaceTimeでビデオ通話する準備を進めていきます。
「名前を追加」とあるのは、ルーム名のような名前を付けることが出来ます。
今度はアンドロイド側でのFaceTimeの使い方です。
「参加」をタップします。
今のところバグなのか音も何もしませんが、一度だけFaceTimeの通知音がしました。まだバグがあるのかな。
このようにアンドロイドやWindowsとFaceTimeで会話をする場合、iPhone側がホストになり、専用のURLを発行。
このURLを知っている人は、だれでも参加できます。
そのため、参加させたくない人はバツ印をタップして拒否することもできます。
緑のチェックの方をタップすると、音がして相手と接続します。
アンドロイドなどとの通話は、3人以上のグループ通話にも対応しています。
カメラ自体がないユーザーはこのようなアイコン表示になります。
この場合、相手は退出扱いにならず、接続されたままの扱いになるようです。相手がスマホのロックを解除するとすぐさま復帰できますが、別のアプリを使いだしたりすると、このままの状態になるっぽい。
LINEなどで開くとこんな表示になるかも。
この小さな窓は移動させることもできます。
FaceTimeでは映像をリアルタイムに加工して配信することができます。
スマートフォンのインカメラで自分を映すのに抵抗がある場合は、利用価値があると思います。が、この機能はiPhone側のみ。
iPhoneでは、カメラに映った顔に合わせてミー文字と呼ばれる顔文字と自分の顔を入れ替えることができます。
やり方は以下。
表示されていない場合は、画面のどこでもいいのでタップしてみてください。
一番左が「ミー文字」です。
続いてフィルタで映像を加工してみます。
が、横を向いたり、何かの障害物に顔の一部が隠れると自分の顔に戻ってしまうことがあるので注意。
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