iOS12へアップデートするには
Last update 2018-09-19 21:29:21
毎年恒例のiPhoneの基本ソフト「iOS」のアップデートの時期がやってきました。最近はほぼ、目新しい機能の追加はなくなりましたが、今回のバージョンiOS12では、古い機種でも動作が早くなるような改良が付け加えられたようです。
毎年新しいiPhoneを購入してきましたが、今年は新しいiPhoneを見送ろうと思っているので、古い機種でもサクサク動作するのは嬉しいですよね。
このページでは、iOS12へのアップグレードの手順や新機能などをざっと紹介したいと思います。
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目次
iOS12の不具合
残念ながら(?)今回も正常にアップグレードできました。(笑)
いつも以上にすんなりアップグレードできた気がします。LINEがiOS12に未対応なので、使えなくなる。という発表を見たのですが、今動作確認したところちゃんとLINEも立ち上がりましたし、メッセージも送受信できました。ちなみにiPhon Xです。
また、iOS12ではアプリの立ち上げなど動作が軽くなる、と言われていましたが、全く実感できませんでした。(笑)
iPhone Xが高性能なのでもともと不満がなかったから・・・というのもあるのかもしれませんが。。。
iOS12へのアップデート手順
では、iOS12へのアップデート方法・手順を画像つきで紹介します。なお、iOS12へのアップグレードは、「充電した状態であること」「Wi-Fiに接続していること」などが条件となっています。
Wi-Fi環境がない場合は、PCにつなげてiTunes経由でもバージョンアップできます。
iPhone単独でアップデートする場合
このように「iOS12」の説明が表示されればアップデート可能状態です。(逆に表示されない場合は、アップデートができません)
一番下までスクロールすると「ダウンロードとインストール」という項目があるので、ここをタップします。
iPhoneのパスコードを入力します。
iPhoneのパスコードを忘れた!パスコードのリセット方法
「利用規約」が表示されるので、目を通したら右下にある「同意する」をタップします。
「利用条件」に同意するか聞いてくるので、「同意する」をタップします。
「今すぐインストール」をタップします。
インストール中はiPhoneの操作ができなくなるので、もし、キャンセルしたい場合は「あとで」をタップしてください。
iOS12のダウンロードとインストールが開始されます。
私の場合は、このまま放置して出かけてしまったのでどれくらい時間がかかったか不明なのですが、1時間もかからないと思います。
しばらくたったのち、ロック解除しようとしたらこのような通知が表示されていました。
ロック解除して続けます。
自動で最新OSにする
「iPhoneを常に最新の状態に」とは、iOS12からは、設定で「Wi-Fiに接続している状態」で「充電中」であれば、自動的に最新のiOSにアップデートすることが出来るようになりました。
もちろんオフにもできます。
「続ける」をタップします。
スクリーンタイム
iPhoneばかりいじってしまう人のために、「スクリーンタイム」という機能が追加されました。この機能により、1日、iPhoneの画面をどれだけ見つめていたのか、どのアプリを使っていたのか、などが表示されるようになりました。
また、指定した時間ではアプリを立ち上げられないようにすることもできるようになりました。
スマホに夢中になって、日々の生活がおろそかになっている人にはいい薬になるかも。
「ようこそiPhoneへ」が表示されたら、上にスワイプ(iPhone Xの場合)します。
iOS12が使えるようになりました。見た目はほぼ変わっていません。
パソコンに接続してアップデート(Wi-Fiが無い場合)
Wi-Fi環境がない場合は、パソコンにつなげてiTunes経由でアップデートも可能です。
パソコンとiPhoneをUSBケーブルで繋げたら、iTunesを立ち上げます。
するとまるで囲った部分にiPhoneのアイコンが表示されるので、ここをクリックします。
iTunesやエクスプローラーでiPhoneが認識されない場合の対処法
このように新しいバージョンのiOSがある場合は通知してくる場合があります。
この場合は「ダウンロードして更新」をクリックしてもいいし、「キャンセル」をクリックして以下の手順で進めてもOK。
iTunesの右上に「更新」というボタンがあるので、ここをクリックします。
なお、私のiPhoneはしばらくiOSを更新していなかったので、1つ前の「iOS11.4」と表示されていますが、ちゃんとiOS12にアップデートできました。
パソコンにつなげてiTunesを立ち上げると、まれに「iPhoneで購入した一部の項目はiTunesライブラリに転送されていません。このiPhoneを更新する前にitunesライブラリに転送してく台。続けてもよろしいですか?」と表示されることがあります。
これはiPhoneで購入した曲などが、パソコン側にダウンロードされていない場合に表示されるので、「続ける」をクリックしてかまいません。
アップデートしていいか聞いてくるので、「更新」をクリックします。
なお、更新には20~30分ほどかかるので、その間はパソコンの電源を切らないでください。
「iPhone ソフトウェア更新」が表示されます。
iOS12になると何が変わるか、が書かれているので、目を通したら「次へ」をクリック。
「製品についての重要なお知らせ」が表示されるので、「同意する」をクリックします。
iOS12のダウンロードが始まります。
ここをクリックすると…
ダウンロードが完了すると、インストールが始まるようです。
iTunesの中央上部に進行状況が表示されます。
と、しばらくするとiPhoneでパスコードを入力してくれ、と言ってきました。
ここから先は、iPhone単独でアップデートした場合と同じです。
アップデートが完了したらに進んでください。
iOS12の新機能
二人の顔を登録
iOS11までは、顔認証(Face ID)は一人の顔のみでした。が、iOS12からは二人の顔を登録することが出来るようになりました。家族で同じiPhoneを使用する場合、今までは指紋認証のiPhoneを選択していた人も、顔認証搭載のiPhoneを選択できます。
マスクをしていると顔認証が行えないので、マスクをした状態の顔認証も登録しようとしたのですが、マスクをつけていると顔認証に登録ができないので登録が行えませんでした…。
なお、Face IDの登録は、 設定の「Face IDとパスコード」を開くとあります。
スクリーンタイム
先ほどもちらっと紹介しましたが、新しく「スクリーンタイム」が加わりました。 設定から表示させることが出来ます。
スクリーンタイムを開くと、画面を点灯させていた時間が表示されます。
この画像では「7分」となっていますね。
その下に「休止時間」「App使用時間の制限」「常に許可」「コンテンツとプライバシーの制限」があります。
休止時間
iOS12の「休止時間」は、ここで指定した時間になると、特定のアプリ(電話やメール)以外は立ち上げることが出来なくなります。
勉強に集中したい。とか、仕事に集中したい。また、子供にiPhoneを使わせる場合にここで設定しておくと便利。
App使用時間の制限
「App使用時間の制限」とは、特定のジャンルのアプリの1日の使用時間を制限する機能。例えばゲームを指定し、時間を決めると、ゲーム関連のアプリを使い続けて指定した時間の5分前になると通知が表示され、そのまま使い続け、指定した時間使用し続けると0時になるまでゲームアプリが使用できなくなります。
常に許可
「電話」や「メール」など、使用できなくなると困るアプリをここで指定します。
Siriのショートカット
Siriに新しく「ショートカット」という機能が追加されました。
これは指定したコマンド(声)で、登録した動作を行える機能です。
例えば今まではSiriに、「田中さんに電話をかけて」と話しかけていたところを、「田中」だけで電話を掛けたりできるようになります。
ただし、今のところ設定できる動作はまだほとんどそろっていないので、あまり便利とは言えないかも・・・。
Siriに頼んでライトをつける
震災時などに急に停電になった場合、Siriに頼んでLEDランプをつけたり消すことが出来るようになりました。
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最終更新日 2018-09-19 21:29:21
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投稿日:2018-09-18 | | |