iPhoneのアイコンのサイズや文字の大きさを変更する
iPhoneでは、ホーム画面のアイコンのサイズを変更して、縦5段と縦6段に変更できます。また、文字の大きさも変更することが出来ます。アイコンサイズの大きさ変更のやり方。
最終更新日:2021-02-10 20:55
あまり知られていませんが、iPhoneはアイコンの大きさが変更できます。
iPhone SEや8などはアイコンが6段と7段と違ってきます。私のように老眼がひどくなってきた場合、アイコンを大きくして見やすくすることも出来ます。
ちなみにiPhoneでもiOS14からアイコンを変更することができるようになりました。詳しくは、iPhoneのアイコンを変更するにはを参考にしてください。
目次
アイコンの大きさを変更するには
ちなみにiPhoneのアイコンの大きさは、iPhoneを使いはじめるときの設定で選択します。
まず、設定を開き「画面表示と明るさ」をタップします。
一番下にある「画面表示の拡大」のとこにある「表示」をタップします。
初期設定では「標準」になっています。拡大したいときは、「拡大」にチェックを入れます。
続いて右上の「設定」をタップ。
「拡大を使用」をタップします。
「画面表示を変更すると、iPhoneが再起動します。」と表示されますが、実際には画面が2~3秒暗くなるだけで、再起動は行われないようです。
アイコンが大きくなりました。
iPhone XなどFace IDが使えるiPhoneはアイコンが大きくなっても、7列のままです。
設定画面の違い
「拡大」にすると「 設定」の文字やアイコンの大きさも大きくなります。
通知
「通知」の文字も大きくなります。
画面が小さいiPhone
iPhone SEやiPhone 8など画面が小さいiPhoneの場合は、「拡大」を選択した場合、アイコンの段が5つ(全部で6段)になります。
お年寄りなど高齢者が使う場合、私のような老眼がひどくなってきた人にはアイコンを大きくしてみてください。
iPadのアイコンを変更する
iPadではiPhone以上にアイコンの大きさの影響が出ます。iPadのアイコンの大きさの変更はiPhoneと若干違います。
設定を開き、「ホーム画面とDock」をタップします。
「APPアイコン」にある「多く」か「大きく」でアイコンの大きさを決定します。
「大きく」だとこんな感じ。
「多く」にするとこんな感じ。
アイコンの大きさを小さくする(多く)にすると、「今日の表示をホーム画面に固定」がオンにできるようになります。
ここをオンにすると・・・
iPadを横向きにするとこのような左側に「今日の表示」やウィジェットが表示されます。
文字の大きさを変更する
アイコンのサイズを変更すると、文字の大きさも変更されるのですが、文字の大きさだけを単独で変更することも出来ます。
同じように 設定を開き、「画面表示と明るさ」を開き、
「テキストサイズを変更」をタップします。
スライダーを移動させます。
Dynamic Type機能をサポートしているアプリしか、文字の大きさは変更できないのですが、文字を小さくすると、メッセージアプリだとこんな感じ。
最大にするとこんな感じ。
うーん。今まであまり考えなかったけれど、大きい字のほうがやっぱり見やすいなぁ。
ただし、 Safariなので表示されるサイトのページのフォントは変化なしでした。
設定の文字も小さくなっていました。
ただし、アイコンの大きさは変わっていません。
iOSのマップに表示される施設の名前も文字の大きさを変えられるようです。
iOSのマップを多用する人やカーナビとして使用する場合は、文字が大きいほうがいいかもしれません。
文字を太くする
文字を太くすることもできます。
年配の方がiPhoneを使う場合は、太くするとかなり見やすくなるかも。
再起動します。
こんな感じで文字が太くなりました。
これはこれで見やすいかも。
ホーム画面のフォントも太く見やすくなりました。
メッセージやメールアプリのフォントも太くなりました。
うーん。こっちは微妙・・・。すべてが重要な文章に見えてしまう・・・。
iPhone5sとiPhone6の比較
実は今まで私はiPhone6をアイコン縦5段にして使っていたんですね。
5段というとiPhone5やiPhone5sと同じだったんですが、6段にしたらほぼよく使うアプリを1面目で表示できて、かなり使いやすくなりました。
以前はiPhone5やiPhone5sの大きさで十分だなぁ。なんて思っていましたが、やっぱり文字入力のしやすさとか考えると、画面は大きいほうがいいですね。
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