ロードバイク・クロスバイクの最高速度を表示させたい！

Apple Watchでワークアウトで記録した、ジョギング、ロードバイク、クロスバイクなどの最高速度を表示させる方法を紹介します。

最終更新日:2022-04-03 12:36

Apple Watchを購入してからジョギングなどのワークアウトに目覚めた人も多いかと思います。私の場合もジョギングに目覚めたのですが、足底筋膜炎(そくていきんまくえん)がひどくなり、代わりにクロスバイクで運動するようになりました。といっても、私の場合、買い物にクロスバイクで遠回りし、急坂や最高速度にチャレンジする課題を掲げてトレーニング代わりにしているのですが、iPhoneの「アクティビティ」では、ワークアウト後に記録を見ようとしても最高速度が表示されません。そもそも最高速度を記録しているのか？と、違うアプリでワークアウトも考えたのですが、お金がかかるアプリや使い勝手がいまいちだったり、ヘルスケアやアクティビティと連携していなかったりと、使い勝手が悪いので諦めていました。
今回は、Apple Watchの「ワークアウト」アプリで記録したジョギングやロードバイク・クロスバイクの最高速度を表示させる方法を紹介します。

iPhoneでジョギング・ロードバイク・クロスバイクの最高速度を表示させるには

Apple Watchのワークアウトを使って記録したデータは、iPhoneのアクティビティで表示させることが出来ます。

ところが、アクティビティだと「平均速度」は表示させることが出来るのですが、最高速度はどこにもありません。
「上昇した高度」やマップでどこをどう走ったかは表示されるのに！？

Stravaを無料で使う

そこで「Strava(ストラヴァ)」というアプリを使うと、ワークアウトで記録したデータを詳細に分析し、最高速度も表示させることが出来ます。
Stravaは、チェコ語で「ダイエット」の意味なんですけれど、ここからきているのかは不明です。

このStravaは基本的にはサブスクの有料アプリ。今回は有料プランを使わずに無料で最高速度を表示させる方法です。

ワークアウトから記録を取り込む

インストール後、立ち上げると色々許可をし簡単な説明が表示されるので、進めていくとこの様は基本画面が表示されるので、右下の「あなた」をタップします。

右上のダイヤルをタップします。

「設定」が開くので、「プライバシーコントロール」をタップします。

「ヘルスケア」をタップします。

すると、Apple Watchのワークアウトで記録したトレーニングなどがリスト表示されるので、「インポート」をタップします。
なお、ここに表示されているように、過去30日間のワークアウトまでしか取り込めないようなので、頻繁に確認したほうがいいでしょう。

取り込みが介されるのでしばらく待ちます。
その間、他のインポートをタップしていきます。

取り込みが完了したデータにはチェックマークが付きます。

どんどんインポートをタップしていきます。

どんどん取り込んでいきます。

書いてあったように、30日前のデータが最後でした。

実際にはもっと前のトレーニングもアクティビティでは記録されているんですけれど。

通知から取り込むことも

新たにワークアウトのデータが有ると、Stravaの通知（ベルのアイコン）をタップすると・・・

「Apple ワークアウトをインポートできます」と表示されるので、ここをタップしても先程のインポートの画面を表示することが出来ます。

すべての取り込みが完了したら、基本画面に戻り、指を画面に付けたまま下にスライドし、離すと画面が更新されます。

インポートしたデータが表示されました。

ロードバイク・クロスバイクの最高速度を表示

1個1個のデータに「分析を見る」というボタンがあるので、ここをタップ。

するとより詳細なデータが表示されます。

下にスクロールしていくと、「スピード」という項目があるので、ここに「最高速度」が表示されます。

このときは44.2km/時でした。
基本的に私は200mの急坂と、最高速度にチャレンジの2つを買い物へクロスバイクで行くときに課しているのですが、だいたい40km/時以上行けば調子いい感じ。
向かい風のときは35km/hがせいぜいだし、なんだか調子が乗らないときは38km/h程度という感じです。
私の住んでいる場所は田舎なので、車も人も少ないので、色々自転車でチャレンジ出来る点はありがたいですね。

クロスバイクで最高何キロ出したことがあるか

ちなみに50すぎの素人チャリダーの私が、今までクロスバイク（5万円）の最高速度は、50.4km/時でした。
無風だと思いましたが、実際には若干追い風だったんじゃないでしょうか。
Apple Watchではリアルタイムに現在の速度が表示されるのですが、この日はちらっと見たときに47km/時でした。なので、まぁ調子いいほうかなと思ってそこで力を抜くつもりだったのですが、限界まで漕いでみようと思い、あとから確認したところ50kmを超えていました。

私はロードバイクを買うほど自転車にはハマっていないし、普段も筋力を維持できる程度の筋トレしかしていませんが、この速度を出すことが出来ました。
多分、坂を登るのと同じで、最高速度にチャレンジするのもいいトレーニングになってるんじゃないかな、と思います。

というわけで、iPhoneやApple Watchで記録したワークアウトの最高速度を表示させる方法を紹介しました。