自炊や電子書籍化するときに必須アイテムがカッターマット。カッティングマットとも呼ばれるシートで、これを使うと床や机を傷つけません。
最終更新日:2017-01-05 16:35
下に敷いて床や机、テーブルを傷つけないマットです。
安いカッターマットは単に固いゴム製で、何度も使っているうちに表面がボロボロになってくるのですが、私が使用しているUCHIDA カッティングマット
なのでカッターで切りつけても傷がつかないんじゃないかと。
普通のカッターマットと比べ、値段はちょっと倍ぐらいしますがカッターの刃も痛めないし、使い続けても表面がボロボロにならないので自炊派にはおすすめ。
100円ショップでも小さいマットが売っていますが、あれだとちょっと小さすぎるし使いにくいです。
また新聞紙やダンボールを下に敷いて使うと、細かいゴミが出るのでおすすめできません。
高いといってもだいたい1300円ぐらい。
ただ、雑誌のようなA4サイズ以上の本などをバラすには、A3サイズクラスのカッターマットが便利です。
大型の断裁機は、200ページぐらい一気に断裁できるかもしれませんが、単行本や文庫本は350~500ページほどあるので、この写真のようにカッターで分割します。
分割自体はすごく簡単。
定規なども必要なくカッターでページとページの間をカットしていくだけです。
私が購入した断裁機は、1度に50ページぐらいしか断裁できないので、単行本の場合5~6束に分割します。
なんとなくしち面倒くさく感じるかもしれませんが、意外と飽きずに出来ました。
もうすでに20冊ぐらいばらしていますが、断裁機を使うと断裁の作業も楽々なんで、単純作業ですがそれほど苦痛ではないです。
断裁機を購入するのに躊躇している人もいると思いますが、カッターマットとカッターがあれば、断裁機がなくてもとりあえずは断裁できちゃうので、自炊や電子書籍をしたいしそれほど沢山の本がないというのであれば、あとはドキュメントスキャナーを用意すれば自炊環境が実現できてしまいます。
いずれにしろこのカッターマットがあるかないかで大きく作業効率に影響してくるので、断裁機を用意する前に用意しておくとベター。
単行本や文庫本の自炊であれば40センチ幅のシートでOK。
最初にも書きましたが、安いカッターマットだと単なる硬いゴムのシートなので、何度も使っていると表面がぼろぼろになってしまいます。
また刃も傷みやすいです。
UCHIDAのカッティングマット
私はもともと建築デザイナーの仕事をしていたので、デザイナーや建築設計などの世界ではポピュラーなアイテムなんですけれど、自炊だけでなくいろいろな日常生活にも役に立つと思います(ダンボールを捨てるときとか)。
また、いずれにしろ作業時に面積を必要とするので、床を綺麗にしておく必要があるので、掃除嫌いの人は注意が必要。
私ももともとすごく部屋を散らかしたままにする人だったんですけれど、一度大掃除をしてからびっくりするぐらい掃除が好きな性格に変わって来ました。
参照:家電レビュー 掃除
本を断裁するのにいちいち床を片付けていると、断裁自体が面倒になってくるので普段から掃除する癖をつけていたほうがいいかも。
ちなみに机の上でもできなくはないのですが、かがんで行ったほうがいいので床の上で作業するほうが楽です。
さて、ようやく私も断裁機を購入し、自炊環境が全て整いました。
断裁作業は単調作業だ。と言われていたので、苦痛な作業かと思っていましたが結構楽しいです。
特にスパスパ綺麗に切れる断裁機は、作業しててもまったく苦痛ではないです。
ただ、実際にドキュメントスキャナで取り込んでみると、いろいろな問題がわかってきました。
他のサイトではあまり公開していない、細かい問題点なども紹介していきたいと思います。
Sponsored Link