裁断機を使えば面倒な本の裁断があっという間に終わります。特にカールのディスクカッター DC-220Nは、軽く安く切れ味も抜群でした。
最終更新日:2012-06-24 23:54
自炊(マンガや文庫本などをスキャナーで取り込んで電子書籍化すること)の作業手順として、本をスキャナーで読み込めるように裁断し、ドキュメントスキャナーのような自動紙送り機能がついたスキャナーで読み込んでいくわけですが、ドキュメントスキャナーが高価なので、なるべく安く裁断する方法がないか模索している人も多いと思います。
自炊がブームになった頃は、振り下ろすタイプの大型の裁断機が人気でした。
しかも小指をカドに当てたり、安全装置は付いているものの、怪我をしそうで怖い!
大きいので収納場所にも困ります。収納したら作業するには出してこなきゃならないわけで・・・。
アマゾンで1万2000円ちょい。
大型の裁断機の中には8000円ぐらいからあるみたいですけれど、重いし場所もとるし、多少高いけれどディスクカッター式にしてよかった~。
だいたいB3サイズと思ってもらえればと思います。
なので、たいていの雑誌にも対応しています。
重さ2.6kgなので女性でも楽々持ち運べますし、一番厚い部分で8センチなので使い終わったら立てかけてしまえます。
写真の左下にあるのがロックというか押さえ。
こちらはロックがかかっている状態。
交換可能で予備として2枚最初から付属しています。消耗品の価格が安いのもディスクカッター式の裁断機の特徴。
このバー、完全に固定はできないみたいなので、本をあてがうときはそ~っと行なってください。
だいたい裁断時間は、マンガ1冊程度で2~3分。
普通のカッターでノリの部分をカットするだけ。定規も必要ないし、よく切れる刃のカッターを使えば、2~3回往復させるだけでカットできます。
マンガや文庫本ならだいたいこのように5分割ぐらいでOK。時間にして2~3分で完了。
裁断時間も含めても、4~6分ぐらいで1冊を裁断できてしまいます。
スキャナーで読み込む時間が1冊あたり30~40分ほどかかるので、1冊裁断したらスキャナで読み込ませて、そのあいだ別の書籍を裁断して・・・という感じが効率がいいと思います。
休みの日、1日じゅう自由な時間があるのであれば、裁断から含めて5冊は電子書籍化出来ると思います。
紙も薄く大きさも小さいので、裁断だけでなくスキャナーで読みこむ時間も短くてすみます。
それと、いろいろな漫画を自炊してわかったのですが、文庫本タイプのマンガが一番文字やラインがくっきりしてメリハリがあり、紙が最も白く電子化したときにコントラストが高く一番見やすいです。
なので、私はYahoo!オークション
スキャンしたデータを画像として電子化してもいいのですが、OCRといってスキャナした画像から文字を読み込み、テキストデータとすることができます。
で、iPhoneやKindle、そしてSONYのReaderなどで読むことができます。
ということに気が付き、最近では買ってからしばらく経過した雑誌はまとめて電子書籍化して、とっとと捨てるようになりました。
おかげで床は広々。
広々してくると、少しのゴミが落ちていただけでも掃除したくなっちゃうんです。
さて、裁断ができたら継ぎはドキュメントスキャナでパソコンに取り込んでみましょう。
パソコンに取り込むには、白黒がいいのかカラーがいいのか、解像度はどれくらいがいいのか。等色々な問題があります。
そうした細かな問題も当サイトで検証していきたいと思います。
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