0000や0002softbank 接続するには

ソフトバンクWi-Fiスポットの0000softbankや0002softbankに接続する方法や条件を紹介します。パスワードを求められた場合など、参考にしてください。

最終更新日:2021-06-12 14:33

ソフトバンクWi-Fiスポットの0000softbankや0002softbankなどのアクセスポイントに接続する方法を紹介します。エラーが出たりパスワードを求められる場合など参考にしてください。
また、0000softbankと0002softbankなどの違いなども紹介します。

ソフトバンクWi-Fiスポットとは

「ソフトバンクWi-Fiスポット」とは、ソフトバンクやYモバイルのパケット定額プランに加入していれば無料で使用できる、コンビニやマクドナルドなどに設置してある公衆無線LAN(ラン)のことです。
467円を払えばパケット定額プランでない人でも使えますが、無料で使えるWi-Fiは他にもあるのでわざわざお金を払ってまで契約する必要はないかと思います。

コンビニやサービスエリア、マクドナルド、スターバックスなどで公開しています。が、セブンイレブンやファミリーマートでは設置していないことが多く、ローソンに行けば使用できます。

アクセスポイントSSID

ソフトバンクWi-Fiスポットには主に、「0000softbank」「0001softbank」「0002softbank」の3つがあり(これ以外にmobilepointがある)、これらの名称を「アクセスポイント」とか「SSID」と呼んだりします。

0000と0002softbankの違いは？

ではこれらの「0000softbank」「0001softbank」「0002softbank」の違いは、というと、大きな違いは以下。

ネットワーク名	特徴	条件
0000softbank	WPA2パーソナル	プロファイルのインストールが必要
0001softbank	暗号化なし	誰でも接続可能
0002softbank	WPA2エンタープライズ 5GHz	ソフトバンクのSIMが必要
mobilepoint	WEP	古い端末でも接続可

0000softbank

0000softbankは、あとで紹介する「プロファイル」をインストールすると使えるようになります。ただし、インストールするのにソフトバンクの回線が必要なので、auやドコモ、またLINEMOでは利用できません。
ただし、プロファイルインストール後は、SIMを抜き取っても接続できます。（たぶん）

0001softbank

0001softbankは、暗号化されていないので南京錠のアイコンがありません。また誰でも接続できます。
暗号化されていないので、パスワードなどは必要ありませんが、通信の内容を読み取られる可能性があります。
任天堂DSをインターネットに接続したい場合は、「0001softbank」に接続します。

「セキュリティ保護されていないネットワーク」とは、ルーターとiPhone間の電波が暗号化されていないという意味です。
基本的に最近は、サーバーとのやり取りがSSLという暗号化されているので、読み取られる可能性はかなり低いです。そもそも近くに高度なクラッカーがいない限り、読み取られる可能性は低いでしょう。
パソコンユーザーがいるネット喫茶などでは注意したほうがいいかもしれません。

0002softbank

ソフトバンクのSIMが入っていれば特に設定せずに接続することが出来ます。
ただし、0000softbankなどに比べて利用できる場所が少ないかもしれません。近所のローソンでは「0002softbank」のアクセスポイントはありませんでした。

0000softbankと同じで暗号化されます。また、5GHzなので高速でやり取りができる半面、障害物に弱く、接続が切れやすいかもしれません。

0002softbankに接続するには

ソフトバンクと契約しているiPhoneやアンドロイドであれば、基本的には何も設定なしに接続できます。
もし、ソフトバンクのSIMが入っているのに接続できなかったり、パスワードを聞かれる場合は、接続できない場合に進んでください。

iPhoneはeSIMを含めて2回線が使えますが、モバイルデータ通信に「ソフトバンク」のほうを指定しないと接続できないので注意。

0000/0001softbankに接続するには

0000softbankか0001softbankに接続するには、「ソフトバンクWi-Fiスポット」アプリをインストールします。

インストールが終わったら、一時的にWi-Fiをオフにします。

最初の1回だけ、通知を許可するか聞いてくるので「許可」をタップします。

「利用規約への同意」が表示されます。目を通したら「同意する」をタップします。

もう一度聞いてくるので「同意する」をタップ。

0000softbankにログインID、パスワード自動入力で接続できるようにします。「設定する」をタップ。

これで設定が完了しました。「インストールする」をタップします。

画面が切り替わるので、「インストール」をタップ。

ダウンロードしていいか聞いてくるので、「許可」をタップ。

デバイスの選択画面が表示された場合、「iPhone」をタップします。

プロファイルがダウンロードされました。「閉じる」をタップします。

プロファイルのインストール

今度は設定を立ち上げ、上の方にある「プロファイルがダウンロード済み」をタップします。

右上の「インストール」をタップします。

設定してあるパスコードを入力します。

警告が表示されますが、「インストール」をタップします。

画面の下に表示された「インストール」をタップします。

これでプロファイルのインストールが完了しました。
右上の「完了」をタップして閉じてください。

プロファイルの詳細を見てみると、「0000softbank」「0001softbank」「mobilepoint」に自動接続できるようになったようです。

ソフトバンクWi-Fiスポットが利用できる場所を探す

アプリの「スポット検索」で地図を使った「ソフトバンクWi-Fiスポット」が使える場所が検索できます。

地図とWi-Fiが使える場所が表示されました。

接続できない場合

もし、0000softbankなどに接続しようとしたらエラーが出たり、パスワードの入力を求められた場合は以下のようにしてください。

接続できないと表示される

基本的に上の設定を行うと、Wi-Fiの電波の圏内に入ると自動で接続してくれますが、接続してくれない場合は「0000softbank」などのアクセスポイント名をタップしてください。
タップするとこのように「ネットワーク"0000softbank"に接続できません」と表示される場合は、主に以下の2つが原因です。

ルーターからの距離が遠い

Wi-Fiは、ルーターと呼ばれる小さな機械から発せられる電波を受信できないと接続できません。が、Wi-Fiは免許なしでも使用できる出力が弱い規格なので、障害物がない広い場所で100m。建物の壁や柱などの障害物がある場合は、10～20m程度しか届きません。

そのため、Wi-Fiの強さを示すアンテナのアイコンがMaxでない限り、接続できないことが多いです。

この場合の対策としては、歩き回って電波が強い場所を探すしかありません。Wi-Fiルーターはたいていお店のバックヤードなどに設置してあるので、バックヤードに近い場所に移動してみてください。

接続している人の数が多い

また、Wi-Fiに同時に接続できる端末の数は、3～10台程度。多くても15台程度なので、多くの人が同じWi-Fiに接続しているような都心のスタバやマクドナルドでは、電波が強くても接続できない場合があります。
解決策としては、別のアクセスポイントに接続してみるか、何度も接続にチャレンジするしかないです。

このように「ネットワークセキュリティがWi-Fiアドレス～」と表示される場合は、上で紹介したプロファイルがインストールされていない可能性があります。
インストールしてから接続してください。

「0002softbank」でこのようなエラーが出る場合、電波が弱い場合か、ソフトバンク・YモバイルのSIMが挿入されていない場合も表示されます。
iPadやiPod touchの場合、SIMが挿入されていないので、0002softbankではこのようなエラーが出る可能性があります。

パスワードを求められる

0000softbankの場合

「0000softbank」の場合は、パスワードのみが求められます。
このようなパスワードを求められる画面が出た場合、上で紹介したプロファイルのインストールを行う必要があります。
0000/0001softbankに接続するにはに進んでください。

0002softbankの場合

「0002softbank」に接続しようとして、このようにユーザ名とパスワードを求める画面が表示された場合は、ソフトバンク・YモバイルのSIMが挿入されていない可能性があります。