コンビニのWi-Fiに簡単に接続させる
Last update 2017-05-27 00:12:30
今でも私のまわりには、自宅にはパソコンもないしインターネット回線も引いていない。という人が大勢います。それどころかスマホやタブレットが普及してから、パソコンもネットも解約したという人が増えてきました。
とはいえ、Wi-Fiを使わなければならない場面は結構多い(バックアップなど)ので、今回は無料で使用できるコンビニやマクドナルドのようなファーストフードのWi-Fiを簡単に、それでいて自動で接続する方法を紹介します。
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目次
無料のWi-Fiには登録が必要
殆どの大手コンビニやファーストフードでは、無料で使用できるWi-Fi(公衆無線LANともいいます)が公開されています。
ところがいちいちメールアドレスを登録したり、毎回 ブラウザでログインしないといけなかったり、使用するのがめんどくさかったりします。
タウンWi-Fiの使い方
ところが「 タウンWi-Fi 」というアプリを利用すると、こうした手続を自動で行い、なおかつ、コンビニやファーストフードのWi-Fi圏内に入ると自動的に接続してくれる、すごく便利なアプリなんです。
まずアプリをインストールすると、初回のみ「位置情報の利用」を許可していいか聞いてくるので、「許可」をタップします。
これにより、コンビニに近づくと自動的にコンビニのWi-Fiに接続できるようになります。
アプリを立ち上げると、自動的に大手コンビニや位置情報に基づいた近所の無料で公開されているWi-Fiが選択された状態になります。
画面下の「WiFiに自動でつながるための設定をする」をタップしてください。
無料で接続できるWi-Fiには、「ローソン」や「ファミリーマート」「マクドナルド」などたくさんあります。
これらの無料Wi-Fiには性別や生年月日の登録が必要なのですが、自動でアプリが登録してくれます。
そのための「性別」と「生年月日」を入力し、「次へ」をタップします。
プロファイルが作成され、インストール可能になるので、右上の「インストール」をタップします。
パスコードを入力します。
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再びタウンWiFiの画面に戻るか聞いてくるので、「開く」をタップします。
「インストール完了」と表示された場合はこれでOKです。
「はい」をタップします。
ここまででだいたい1~2分で終了。これだけで大手コンビニやファーストフードのWi-Fiが自動で接続できるようになりました。
セブンイレブンのWi-Fiの設定
ただし唯一、セブンイレブンのWi-Fi(7SPOT)に関しては例外で、最初だけ手続きが必要(以後、自動で接続される)なので、①「追加可能」タブをタップし、②7SPOTの「このWiFiを選択」をチェックします。
なお、セブンイレブン以外にも自動接続に追加していないWiFiがあれば、チェックしておいてください。
7SPOTの使い方の注意事項が表示されるので、下にスクロールしていきます。
一番下の「利用規約に同意する」をチェックし、「確認画面へ」をタップします。
これでセブンイレブンのWiFiにも自動で接続できるようになりました。
私の予想ですが、この「タウンWiFi」を使うと利用規約などに目を通さなくても使えるようになってしまうため、セブンイレブンからクレームが入ったんじゃないかな、と思います。(笑)
「自動切先の追加へ進む」をタップします。
一時的に自動接続をやめるには
一時的に自動WiFi接続を止めるには、「自動接続」を開き、接続したくないWi-Fiの「自動接続を止める」をタップすればOK。
タウンWiFiで接続した場合
するとiPhoneの画面上に「LAWSON_Free_Wi-Fiに接続しました!」という通知が表示されました。
「タウンWiFi」に寄って自動的に接続されたWi-Fiは、このように 設定の「Wi-Fi」の接続中のアクセスポイント名の下に「タウンWiFi」と表示されるようです。
タウンWiFiでは、この自動接続によってどれくらいパケットが節約できたか確認できます。
マクドナルドのWiFi
マクドナルドで公開されている無料のWi-Fiは、「00_MCD_FREE-WIFI」というアクセスポイント名ですが、普通はパスワードの入力が必要です。
ところがタウンWiFiをインストールしていると、このように勝手に接続してくれます。
注意点
注意点としては、こうした無料で使えるWi-Fiは、暗号化されていないWi-Fiがまだまだ結構ある、という点。
どういうことかというと、例えばマクドナルドのWi-Fi「00_MCD-FREE-WIFI」は暗号化されていません。
なので悪意があるユーザーに内容を読み取られる可能性があるということです。
が、最近の殆どの入力などの必要があるページは、https化されていて、もともと暗号化されているので、それほど心配する必要はありません。
それに、こうした手法で他人のユーザーのデータを取得して悪用した手口は、今のところ耳にしたことがありませんしね。それよりは、大手サイトのユーザー、パスワード流出事件のほうが頻繁に起きていて、かつ深刻な被害に合う可能性が高いので、どこまで気をつけたほうがいいか、は各自の判断に委ねますが。
*殆どの無料Wi-Fiは、現在、WPA2などの強固な暗号化方式で接続されています
ドコモやau、ソフトバンクのWi-Fi
ちなみにdocomoやau、SoftBankのような各キャリアも無料のWi-Fiを公開していて、こちらのWi-FiはSIMカードを差し込んでいればこうした設定をしなくても自動で接続してくれます。
ソフトバンクの場合は、「0002softbank」というアクセスポイントになります。
ドコモの場合は、「0001docomo」というアクセスポイントになります。が、ソフトバンクユーザーやauユーザーがこのドコモのWi-Fiに接続しようとすると、ユーザー名とパスワードの入力画面が表示されてしまい、接続できません。
Wi-Fiの回線速度について
この画像は、ソフトバンクショップの近くでSoftBank WiFiスポットに接続したときのものです。
こちらはマクドナルドのWi-Fiに接続したときのものです。
お昼時で混んでいたせいもあるのか、すごく遅かったです。。。
バックアップに
当サイトでは、iPhoneのバックアップや写真などのバックアップ方法や、iPhoneの買い替え時の引き継ぎ方法を紹介していますが、最近はパソコンを持っていない人も多く、それどころか自宅にインターネット回線をひいていない人も多くいるようで、そうした方々にバックアップ方法を教えるのに苦慮しているのですが、上で紹介した方法で無料のWi-Fiに接続すれば、誰でも簡単にバックアップができるので是非活用してください。
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最終更新日 2017-05-27 00:12:30
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投稿日:2017-04-04 | | |