iPhoneで画像を保存する方法
インターネット上の画像や画面を保存(キャプチャー)する方法を紹介します。不要な部分を削除したり、文字やぼかし、モザイクを入れることもできます。
最終更新日:2022-02-05 23:25
友人がiPhoneで画像を保存する方法を聞いてきました。意外と知らない人も多いようなので、インターネット上の画像を保存する方法を紹介します。
また、インスタグラムやツイッターの写真や画像を保存する方法や、どうしても保存できない画像の保存の仕方なども紹介します。
アプリと組み合わせれば不要な部分を切り取ったり、文字やぼかし、モザイクなども入れることができます。
目次
iPhoneで画像を保存するには
基本編
サファリで表示されているページの画像を保存するには、写真をそっとタップし、指を画面から離さないようにすると・・・
このまま0.5秒ほど待つと・・・
画面下にこのようにポップアップメニューが表示されるので、「写真に追加」をタップします。
このように画面外に隠れてしまうほど長いメニューの場合は、上にスクロールし、
同じように「写真に追加」をタップします。
保存できない画像を保存するには
インターネット上のページによっては、JavascriptやCSS等によって、上記の方法では保存できない画像もあります。
たとえばこんなページの画像。
長タップしても、先ほどのようにメニューが表示されないと思います。
では、このような画像はどうやって保存するか。
一旦、メモ帳に貼り付ける
保存したい画像をタップし続け、指を離すと、画像の上に「コピー」というボタンが表示されるので、ここをタップします。
続いて「メモ」を開きます。
新規メモを開き、空白部分をタップし続け、指を離します。
するとこのような吹き出しがでてくるので、「ペースト」をタップします。
画像が貼り付けられました。
貼り付けた画像をタップします。
左下に 共有ボタンが表示されるので、ここをタップします。
「画像を保存」をタップします。
これで保存ができない画像を保存することができました。
画面のキャプチャー
上のやり方がめんどくさい!という人は、画面のキャプチャーでも保存できます。
こういうような画像は、iPhoneの画面のキャプチャーで保存することができます。
画面のキャプチャーは、「電源ボタン」と「ホームボタン」(iPhone Xの場合は「ボリューム小」と「電源ボタン」)の同時押しで、表示されている画面を画像として保存することができます。
キャプチャーが成功すると、カシャっというシャッターの音と、画面全体が白くフラッシュします。
キャプチャーした画像は、先ほどと同じように「写真」のなかの「カメラロール」の中に保存されます。
このキャプチャーを使用すれば、インターネット上の画像だけでなく、アプリの画面やホーム画面をそのまま保存することができます。
どこに保存された?
iPhoneの場合、保存先もすごくシンプル。
iPhoneに初めからインストールされている「写真」を開きます。
この「写真」は、カメラで撮影した画像とか写真が保存されている場所ですね。
①「アルバム」をタップし、②「最近の項目」を開きます。
保存されていました。
LINEで送られた画像を保存する
LINEで送られてきた写真や画像を保存するには、保存したい画像をタップし・・・
右下にあるダウンロードボタンをタップします。
LINEで送られてきた写真も上の方法で保存すると、「写真」を開き、
「アルバム」の「最近の項目」に保存されています。
メールで送る
保存した画像を画面いっぱいに表示させると、画面下の方に幾つかボタンが並んでいます。
この内の左下の矢印のようなアイコンをタップすると、メールに添付したり、Facebook、ツイッターなどに投稿できます。
このように「 メッセージで送る」「 メールで送信」「LINE」「ツイッターに投稿」など、別のアプリを立ち上げることが出来ます。
また、プリンターに送信してプリントアウトすることや、「AirDrop」でiPadなどに転送することも出来ます。
アンドロイドの場合
アンドロイドの場合も、写真をタップし続けるとこのようなメニューが表示されるので、「画像を保存」をタップするとスマホに画像を保存することが出来ます。
ツイッターの画像を保存する方法
ツイッターの写真や画像も同じように保存できます。
まず、保存したい画像をタップします。
画面いっぱいに表示されたら写真をタップし続けます。
下からメニューが出てくるので、「画像を保存」をタップします。
保存先は「写真」の「アルバム」の「最近の項目」の中にあります。
インスタグラムの画像を保存する
インスタグラムの写真の保存はちと厄介です。
が、特別なアプリをインストールしなくてもできるので、手順を紹介しておきます。
保存したい写真の右上にある「・・・」をタップします。
URLをコピーをタップします。
Safariを立ち上げ、URL記入部分をタップし続けます。
「ペースト」と表示されるのでここをタップします。
「開く」をタップします。
保存したい写真が表示されました。
今度は写真の部分をタップし続けます。
吹き出しで「コピー」の方をタップします。
続いて「メモ」を立ち上げ、新規のメモ帳を開きます。
空いている部分をタップし続けると、吹き出しが出てくるので「ペースト」をタップします。
メモ帳に写真が貼り付けられました。
右上にある共有用のボタンをタップします。
「画像を保存」をタップすれば完了です。
「写真」アプリの「アルバム」にある「最近の項目」に保存されました。
画像の不要な部分を切り取ったり加工したり
iPhoneでは、特別なソフトをインストールしなくても、画像の不要な部分を切り取る(トリミングと言います)たり、色味を変えたりすることが出来ます。
実際に不要な部分を切り取ってみましょう。
右上の「編集」をタップします。
左下から
「画像を回転させる」
「自動で明るさ調節」
「写真にフィルターをかける」
「赤目の修正」
「トリミング」
となります。
フィルターは、写真を白黒にしたり、モノトーンぽくしたりする事ができます。
不要な部分を切り取るには、右下の「トリミング」をタップします。
このようにマス目状のラインが表示され、四隅を指でタップしながら移動させると、切り取りたい部分を調節できるようになります。
ちょうどいい大きさになったら、右上の「トリミング」というボタンをタップします。
不要な部分を切り取ることができました。これでよければ、右上の「保存」ボタンをタップします。
これで、不要な部分をトリミングすることができました。
なお、トリミングした画像は上書き保存されてしまいますが、もし、トリミングをキャンセルしたいときは、もう一度その画像でトリミングボタンをタップすると、切り取った不要な部分が、再び表示されるので、先ほどの四隅を広げてやればOK。
文字やぼかし、モザイクを入れる
フォトアレというアプリを使うと、文字やぼかし、モザイクなどを入れることができます。
無料版と有料版がありますが、ぼかしや簡単な吹き出しであれば、無料版でも入れることができます。
例えばモザイクを入れた場合。
モザイクの位置や大きさは、細かく指定することができます。
ツイッターなどで写真をアップロードしたいときに、プライバシーを守りたい場合なんてあるので、そんな時に役立ちそうですね。
こんなふうに吹き出しや文字を追加することも可能。
フォントも色々選べちゃいます。
鈴木英人風に
私がまだ中学生時代、「鈴木英人」というイラストレーターがすごい人気で、山下達郎氏のレコードジャケットやFMステーションというラジオのFMの番組表雑誌の表紙などに使われていました。
そんな鈴木英人風のイラストを作成できるのが、「Photo Tropedelic」というアプリ。
こちらがこのアプリで作成したもの。
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