PCの画像をiPhoneに転送するには
パソコンに保存された画像や写真をiPhoneに転送させるには?マイ・ピクチャーに保存された画像や写真は、iPhoneに転送することができます。
最終更新日:2021-04-04 20:01
パソコンに保存された写真や画像をiPhoneに転送してみましょう。
ただし、意外とiPhoneに写真を転送するのは一筋縄ではいきません。
このページではパソコンからiPhoneに写真や画像を送る方法を紹介します。少量の写真、大量の画像でやり方が違ってくるので、参考にしてください。
目次
パソコンからiPhoneに写真・画像を転送する方法
フォルダを同期する
まずはオーソドックスな方法、iPhoneに転送したい画像が保存されたフォルダを丸ごと転送する方法。転送というよりは「同期」と呼ばれます。
2つ方法があって、iTunesとiCloudドライブを使う方法。どちらも無料で使用できます。
転送したい画像をフォルダにまとめる
フォルダ内の画像をすべてiPhoneに転送するので、専用のフォルダを作り、まとめておきます。
エクスプローラーを立ち上げ、「ピクチャ」を開きます。
①「ホーム」が選択されていることを確認し、②「新しいフォルダー」をクリックします。
適当な名前をつけ、フォルダを作成します。
このフォルダにiPhoneやiPadに転送したい写真を保存します。
iTunesを使う方法
あらかじめiTunesをインストールしておいてください。
次に、「iTunes」を立ち上げ、iPhoneやiPadとパソコンとをUSBケーブルで接続します。
パソコンとiPhoneをケーブルで接続すると、iTunesの左上に iPhoneのアイコンが表示されます。(時間がかかる場合があります)
ここをクリックします。
iTunesの左側に「写真」という項目があるので、①ここをクリック。
中央部に「写真を同期」というチェック欄があるので、②ここをクリックしてチェックを入れます。
「すべてのフォルダー」でもいいのですが、ここをチェックしたままだと「ピクチャー」にあるすべての写真が転送されてしまうので、「選択したフォルダー」をチェックし、先ほど作成したフォルダにチェックを入れます。
その下に転送したいフォルダーのリストが表示されるので、転送したい写真が保存されたフォルダーをチェックします。
ピクチャ以外のフォルダの場合
「ピクチャ」以外に転送したい画像がある場合は、「写真のコピー元」の部分を①クリックし、②「フォルダを選択」をクリックしてフォルダを指定してください。
転送後のiPhone内の容量が表示されます。
iCloud写真がオンです
この時「iCloud写真がオンです」と表示される場合、iPhone側の「iCloud写真」がオンになっているのが原因です。
iPhoneの 設定の「写真」を開き、「iCloud写真」をオフにしてください。
iTunesの右下にある「適用」のボタンをクリックします。
iPhoneに転送した画像を表示させる
iPhoneに転送した画像は、「写真」アプリを開き、「アルバム」をタップ。
なぜか?「Macから」と表示されていますが、ここにありました。
フォルダに保存されていた画像がすべて転送できました。
なお、このように同期で転送した場合、パソコン側の画像を削除すると、次回iPhoneとパソコンをつなげたときに、iPhone側の写真も削除されてしまうので注意。
選択したフォルダがチェックできない
iTunesの「写真を同期」で、「選択したフォルダ」がグレーアウトしてチェックできないことがあります。
これはWindowsの「ピクチャ」フォルダ以外のフォルダが指定されている場合に起こります。
同期させるフォルダを「ピクチャ」に指定し直すと・・・
チェックできるようになりました。
iCloud Driveを使う方法
もっと手軽に同期するにはiCloudドライブを使います。このやり方だと、いちいちiTunesを立ち上げたり、iPhoneとパソコンをつなげなくても転送できます。
あらかじめWindowsにWindows用iCloudをインストールしておいてください。
Windows版iCloudをインストールすると、エクスプローラー上に「iCloud Drive」というフォルダが表示されるようになります。
ここをクリックして開きます。
適当なフォルダを作成します。
今作成したフォルダに、iPhoneに転送したい画像をドラッグアンドドロップします。
これで完了です。
iPhone側で表示させる
このやり方で転送した写真を表示させるには、iPhone側で「ファイル」を開きます。
「ブラウズ」というタブをタップします。
「場所」にある「iCloud Drive」をタップします。
先ほど作成したフォルダがiPhone側にも表示されています。
開くと画像が転送されていました。
よく見ると中にはこの雲のアイコンが表示されているアイコンがあります。
これは画像のサイズが大きくてタップしないとiPhoneにダウンロードされない画像のようです。
タップすると・・・
ダウンロードが開始されました。
このように表示させることが出来ました。
一度ダウンロードした画像はちゃんと表示されます。
注意点
iCloudを使った画像の転送方法は、iCloudの容量に注意してください。無料で使える容量は5GBです。
iPhoneに転送後、iCloud上の画像を削除するとiPhone上の画像も削除される(つまり同期)ので注意してください。
画像が少量の場合
LINEで送信
iPhoneに送りたい画像が少ない場合は、LINEを使った転送が最も簡単です。まず、パソコンにPC版のLINEをインストールしておいてください。
LINEのグループで自分ひとりの参加グループを作ります。
パソコン版LINEの「グループ」をクリックします。
右下のプラスをクリックします。
「グループ」をクリック。
好きなグループ名を決めます。
「追加」をクリック。
自分専用のグループが作成されました。「トーク(吹き出しのアイコン)」をクリックします。
iPhoneに転送したい画像をこのトーク画面にドラッグします。
送信できました。あとはiPhone側のLINEで表示させます。
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