iPadやApple Watchの充電が出来ない!遅い!

iPadを充電したのですが、いくら時間が経過してもぜんぜん充電できない!同じようにApple Watchもぜんぜんバッテリー残量が増えない!原因がわかりました。

最終更新日:2024-02-25 00:27

先日、iPadを充電していたのですが、8時間が経過してもぜんぜんバッテリー残量が増えていない!同じ時間帯にApple Watchも充電していたのですが、こちらは充電速度が遅い!
今回はiPadやApple Watchの充電が遅い、もしくは充電できない場合の原因と対策方法を紹介します。

目次

充電保留中?

iPadのバッテリーがなくなってきたので、8時間ぐらい充電したんですけれど、もう終わったかな?と思ってiPadの画面を見てみると、「充電保留中」との通知が!!?

「iPadが通常の温度に戻ると充電は再開されます」との表示。「通常の温度」!!!?

iPadの 設定を開き、「バッテリー」を開いてみると、何やら一時停止のマークが。
しかも8時間ぐらい経過しているのにバッテリー残量がぜんぜん増えていません。

もしかしてケーブルがうまく差し込んでいないのか?と思ったんですけれど、ちゃんと充電のアイコンは表示されています。

Apple Watchの充電速度が遅い!

同じ時間帯にApple Watchも充電していたのですが、こちらも充電速度が遅い!

16時15分。
バッテリー残量は43%。

10分が経過しても3%しか増えていません。

正常なときのApple Watchの充電速度

正常な場合、50%から・・・

10分で12%も増えています。
4分の1の速度です。

充電が遅い/出来ない原因

「通常の温度」ということは、今の温度が異常だということか?

と、部屋の温度は9.2度でした。
もしかして寒すぎると充電されないのか??

サポートページを確認してみると、

"iOS 16 および iPadOS 16 では、デバイスが高温または低温になりすぎた場合は、充電が保留になります。その場合、ロック画面または「設定」>「バッテリー」に「充電保留中。[デバイス] が通常の温度に戻ると充電は再開されます」というメッセージが表示されます。"

iPadの表面温度を測ってみると、10.6度でした。これが原因か・・・・

温めてみた

エアコンを付けて

ヒーターベストを着ていたので、温めてみました。

すると正常に充電できました。
あまりに寒い車内や冬のキャンプ、スキー場でモバイルバッテリーなどで充電するときは、周辺の気温に注意してください。

USB Type-Cの充電器

iPadやiPad Proはバッテリー容量が大きい(iPad Pro 12.9 第6世代 10,758 mAh)ので、急速充電に対応した充電器が必要です。
充電器の接続側が「USB Type-C」であることを確認してください。

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