iPhoneをダークモードにしてバッテリーを長持ちさせるには

iPhone XSなど有機ELディスプレイ搭載のiPhoneは、壁紙を黒くしたり、ダークモードにすることでバッテリー持続時間を長持ちさせることが出来ます。

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iPhoneをダークモードにしてバッテリーを長持ちさせるには

Last update 2018-11-16 23:01:37

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iPhone XSやiPhone Xなど「有機ELディスプレイ」を搭載したスマートフォンが増えてきました。今までの「液晶ディスプレイ」は、色がついた薄いフィルムにバックライトでLEDで透かすような仕組みだったのですが、有機LEではドット1つ1つが発光するので、黒い部分はついていない状態になります。
この仕組みを利用し、iPhoneの画面を暗くするモード(ダークモード)に設定すると、最大70%ほどバッテリー消費が抑えられる、というので、iPhoneの画面をダークモードにする設定や、iPhoneの壁紙を真っ黒にする方法を紹介します。

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目次

iPhoneをダークモードにするには

iPhoneにはダークモードが用意されているわけではありませんが、「アクセシビリティ」を利用して疑似的にダークモードにすることが出来ます。やり方は以下。

電源ボタン3回押しでダークモード

電源ボタンを素早く3回押す最も手軽なのが、電源ボタン(スリープ/スリープ解除ボタン)を3回連続で押してダークモード/ダークモード解除する方法。
以下の手順で準備します。

設定の一般をタップ設定 設定を開き、「一般」をタップします。

アクセシビリティを開く「アクセシビリティ」を開きます。

一番下のショートカットをタップ一番下にある「ショートカット」を開きます。

色を反転(スマート)を選択「色を反転(スマート)」にチェックを入れます。
なお、「色を反転(クラシック)」の方でも似たような画面になりますが、見にくいのでお勧めできません。

電源ボタンを素早く3回押すiPhoneの右サイド上部にある電源ボタン(正式にはスリープ/スリープ解除ボタン)を3回連続で押します。

iPhoneがダークモードになったするとこのように下地が黒く文字が白いダークモードになりました。

ダークモードから通常モードに戻すには

もう一度電源ボタンを3回連続で押すと元の画面に戻ります。

ボタンが押しにくい場合

私のようにiPhoneにケースをかぶせている場合、電源ボタン3回は意外と押しにくいです。そこでゆっくり3回押してもダークモードにできるように調節してみましょう。

アクセシビリティのサイドボタン先ほどの「アクセシビリティ」を開き、「サイドボタン」を開きます。

クリックの感覚を遅くする「クリックの感覚」を「遅く」か「最も遅く」のどちらかを選択します。
この状態だとゆっくり3回ボタンを押しても、素早く3回押してもちゃんと反応するようになります。

ダークモード中のアプリの画面

ダークモードのホーム画面iPhoneをダークモードにしてもホーム画面自体はさほど変わりません。画像はダークモードのホーム画面ですが、アイコンが若干暗く色があせたような感じになります。
このままだとダークモードにしても、あまり効果がないのであとで紹介する、壁紙を真っ黒にする方法も併せて行ってください。

ダークモード中のLINEの画面LINEなどはほぼ全体が黒くなり、文字が白、もしくは灰色になります。

写真・カメラロールは普通に表示写真などアルバムは普通に表示されますが、上下のバーが黒くなっています。

マップは黒くなる地図やGoogleマップは黒くなってしまいました。夜間モードっぽい感じ。

Siriでダークモード

SiriでダークモードSiriに頼んでダークモードにすることも可能です。
この場合、「ヘイ、シリ。色を反転して」と頼んでみてください。
画像のように「色を反転」がオンになります。

Siriでダークモードをオフ解除するときは「ヘイ、シリ。色反転をオフ」と頼んでみてください。もしくはダークモード中に「ヘイ、シリ。色を反転して」でも元に戻すことが出来ます。

壁紙を黒くする

ダークモードにしてもホーム画面ではそのまま元の壁紙が表示されます。これだとホーム画面を表示している間は、あまり効果がないので壁紙自体を真っ黒にしてみます。
下の黒い四角をタップし続けてください。

壁紙 黒

イメージを保存2~3秒待っているとこのように画面の下に「イメージを保存」というボタンが出てくるので、ここをタップします。

写真を開く次に「写真」アプリを開きます。

マイアルバムを開く「マイアルバム」を開きます。

保存した画像をタップ先ほど保存した真っ黒の画像が下に表示されているので、ここをタップします。

共有ボタンをタップ左下の共有 共有ボタンをタップします。

壁紙に設定をタップ画面が切り替わるので一番下の段を右から左にスワイプして、「壁紙に設定」を探しタップします。

設定をタップ「設定」をタップします。

両方に設定ロック画面とホーム画面の両方に設定します。「両方に設定」をタップします。

ロック画面が真っ黒になったロック画面が真っ黒になりました。

ダークモードのホーム画面ホーム画面も真っ黒になりました。
最初にも書きましたが、有機ELのiPhoneやスマホ(GalaxyやPixel 3、Xperia XZ3など)は、黒い部分は発光していないので消えた状態と同じになり、つけっぱなしにしていてもディスプレイ自体で電力をあまり消費しなくなります。

アプリのダークモードを使う

LINEをダークモードにする

友達リストのダイアルをタップ友達リスト画面を表示させ(一番左側)、左上のダイアルをタップします。

着せ替えをタップ下にスクロールし、「着せかえ」をタップします。

マイ着せかえをタップ「マイ着せかえ」をタップします。

着せ替えショップへ一番下までスクロールし、「着せかえショップへ」をタップします。

ブラックをタップ①「イベント」をタップし、②「ブラック」をタップします。

ダウンロードをタップ「ダウンロード」をタップします。

今すぐ適用するをタップ「今すぐ適用する」をタップします。

LINEがダークモードになったLINEがダークモードになりました。

トーク画面もダークモードになったトーク画面もダークモードになりました。
なお、上で紹介した「色を反転(スマート)」によるiPhone全体をダークモードにしていると、逆に白くなってしまうので注意。

ツイッター

最近はアプリ自体がダークモード対応になってきました。さきがけはYouTubeアプリです。
以下ではツイッターをダークモードにするやり方です。

ツイッターの自分のアイコンをタップアプリの左上にある自分のアイコンをタップします。

ダークモードのボタン左サイドからメニューが表示されるので、左下にある月のアイコンをタップします。

ツイッターのダークモードこのようにダークモードになりました。

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最終更新日 2018-11-16 23:01:37

 

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投稿日:2018-11-16 | このページのトップへ | コメントを書く | 管理

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