2018年9月18日、iPhoneの新しいOS、iOS12が公開されました。このページではiOSのアップグレード方法を紹介します。
最終更新日:2018-09-19 21:29
毎年恒例のiPhoneの基本ソフト「iOS」のアップデートの時期がやってきました。最近はほぼ、目新しい機能の追加はなくなりましたが、今回のバージョンiOS12では、古い機種でも動作が早くなるような改良が付け加えられたようです。
毎年新しいiPhoneを購入してきましたが、今年は新しいiPhoneを見送ろうと思っているので、古い機種でもサクサク動作するのは嬉しいですよね。
このページでは、iOS12へのアップグレードの手順や新機能などをざっと紹介したいと思います。
残念ながら(?)今回も正常にアップグレードできました。(笑)
いつも以上にすんなりアップグレードできた気がします。LINEがiOS12に未対応なので、使えなくなる。という発表を見たのですが、今動作確認したところちゃんとLINEも立ち上がりましたし、メッセージも送受信できました。ちなみにiPhon Xです。
また、iOS12ではアプリの立ち上げなど動作が軽くなる、と言われていましたが、全く実感できませんでした。(笑)
iPhone Xが高性能なのでもともと不満がなかったから・・・というのもあるのかもしれませんが。。。
では、iOS12へのアップデート方法・手順を画像つきで紹介します。なお、iOS12へのアップグレードは、「充電した状態であること」「Wi-Fiに接続していること」などが条件となっています。
Wi-Fi環境がない場合は、PCにつなげてiTunes経由でもバージョンアップできます。
インストール中はiPhoneの操作ができなくなるので、もし、キャンセルしたい場合は「あとで」をタップしてください。
iOS12のダウンロードとインストールが開始されます。
私の場合は、このまま放置して出かけてしまったのでどれくらい時間がかかったか不明なのですが、1時間もかからないと思います。
ロック解除して続けます。
もちろんオフにもできます。
「続ける」をタップします。
また、指定した時間ではアプリを立ち上げられないようにすることもできるようになりました。
スマホに夢中になって、日々の生活がおろそかになっている人にはいい薬になるかも。
Wi-Fi環境がない場合は、パソコンにつなげてiTunes経由でアップデートも可能です。
するとまるで囲った部分にiPhoneのアイコンが表示されるので、ここをクリックします。
この場合は「ダウンロードして更新」をクリックしてもいいし、「キャンセル」をクリックして以下の手順で進めてもOK。
なお、私のiPhoneはしばらくiOSを更新していなかったので、1つ前の「iOS11.4」と表示されていますが、ちゃんとiOS12にアップデートできました。
これはiPhoneで購入した曲などが、パソコン側にダウンロードされていない場合に表示されるので、「続ける」をクリックしてかまいません。
なお、更新には20~30分ほどかかるので、その間はパソコンの電源を切らないでください。
iOS12になると何が変わるか、が書かれているので、目を通したら「次へ」をクリック。
ここをクリックすると…
iTunesの中央上部に進行状況が表示されます。
ここから先は、iPhone単独でアップデートした場合と同じです。
アップデートが完了したらに進んでください。
マスクをしていると顔認証が行えないので、マスクをした状態の顔認証も登録しようとしたのですが、マスクをつけていると顔認証に登録ができないので登録が行えませんでした…。
なお、Face IDの登録は、
この画像では「7分」となっていますね。
その下に「休止時間」「App使用時間の制限」「常に許可」「コンテンツとプライバシーの制限」があります。
iOS12の「休止時間」は、ここで指定した時間になると、特定のアプリ(電話やメール)以外は立ち上げることが出来なくなります。
勉強に集中したい。とか、仕事に集中したい。また、子供にiPhoneを使わせる場合にここで設定しておくと便利。
「App使用時間の制限」とは、特定のジャンルのアプリの1日の使用時間を制限する機能。例えばゲームを指定し、時間を決めると、ゲーム関連のアプリを使い続けて指定した時間の5分前になると通知が表示され、そのまま使い続け、指定した時間使用し続けると0時になるまでゲームアプリが使用できなくなります。
「電話」や「メール」など、使用できなくなると困るアプリをここで指定します。
これは指定したコマンド(声)で、登録した動作を行える機能です。
例えば今まではSiriに、「田中さんに電話をかけて」と話しかけていたところを、「田中」だけで電話を掛けたりできるようになります。
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