iPhoneで有料アプリや課金の支払い方法を設定するには

iPhoneで有料アプリやアプリ内課金、曲の購入、LINEのスタンプの購入に使用する支払い方法の設定方法を紹介します。クレジットカードがなくても有料アプリは購入できるんです。

最終更新日:2021-01-24 14:47

iPhoneで有料アプリやLINEのスタンプ、曲などを購入するにはあらかじめ支払い方法を設定しておく必要があります。
支払い方法はクレジットカードが一般的ですが、携帯電話の料金に合算したり、コンビニで販売されているプリペイドカードを使ったチャージにも対応しているので、クレカがない人でも有料アプリを購入することができます。

目次

支払い方法の選択

支払い方法を変更する

最も一般的なのが「クレジットカード」による支払い。なお、クレジットカードだけでなく、デビットカード(支払うと銀行の口座から引き落とす仕組み)も登録できます。
クレジットカードが持てない人は、デビットカードかあとで紹介するiTunesカード(ギフトカード)を使う場合でも有料アプリを購入できます。

設定を開いたら、一番上の自分の名前が表示されている部分をタップします。

* 名前が表示されていない場合は、ここをタップしてApple IDとパスワードを入力してサインインしてください。
参照:iCloudを開始しよう!Apple IDの作成

「支払いと配送先」をタップします。

顔認証もしくは指紋認証を行います。

この画像のように、ここにクレジットカードかキャリア決済が1つも表示されていない場合は、課金出来ない状態です。
「お支払い方法を追加」をタップします。

支払方法を選択

支払い方法を以下から選択して進んでください。

クレジットカードの場合

クレジットカード、もしくはデビットカードの場合は以下。

「クレジットカード/デビットカード」をタップします。

①まずクレジットカードのナンバー、有効期限、CVVを入力します。
ちなみに「CVV」とは「Card Verification Value(カード検証値)」の略です。
②続いて請求先の氏名を入力します。

③右上の「完了」をタップ。

クレジットカードの登録が完了しました。

携帯電話の料金に合算する「キャリア決済」の場合

「お支払い方法を追加」の画面で、①「キャリア決済」をタップしてチェックを点けます。
②「この電話番号を使用する」をタップし、③「完了」をタップします。

もし違う携帯電話のキャリア決済を使う場合は、「他の携帯電話番号を使用する」にチェックをして、電話番号を入力し、「確認」をタップ。

4桁の確認コードが届きます。

コードを入力し、「確認」をタップ。

「キャリア決済」が追加されました。

複数登録した場合

複数の支払方法を登録した場合、有料アプリを購入するときに支払い方法を選択できます。

iTunesカード(ギフトカード)を使う場合

クレジットカードを持っていない(もしくは登録したくない)人や、格安SIMを使っていてキャリア決済ができない場合は、コンビニで販売されている「ギフトカード」を使って、iTunesストアにお金をチャージして使うこともできます。

なお、クレジットカードなどの支払いを選択した場合でも、チャージ済みの金額が残っている場合は優先的にチャージしたお金が使用されます。

チャージ金額はカードの右上に記載されている金額です。
1,500~10,000というような記載のカードは、好きな金額を指定することができます。
コンビニのレジで金額を伝えれば、その金額をチャージできるカードになります。

ギフトカードの裏側には銀色のテープが貼られているので、ここを剥がします。

すると数字と英字の文字列がでてきます。
*コンビニで支払わないとこの文字列は有効になりません。

「App Store」というアプリを起動させます。

①「Today」にある右上の②アイコンをタップし、

「ギフトカードまたはコードを使う」をタップします。

「カメラで読み取る」をタップします。

カメラが起動するので、先程はがしたあとに表示された文字列の部分をカメラのファインダーに重ねると、すぐさま文字が読み取られ・・・

「コードの引き換えに成功しました」と表示されれば完了です。お金がチャージされました。
右上の「完了」をタップします。

残高を確認するには

「App Store」の一番下にある「Apple IDに金額を追加」をタップすると

このように残高が表示されます。

優先的に使われる

先程も書いたように、チャージした金額はクレジットカードやキャリア決済を指定していても、優先的にチャージした金額が使われます。

試しに有料アプリを購入してみます。

「支払い」をタップします。

すると残高が減っていました。

課金したくない場合

最後に勝手に課金されるのが怖い!という人のために、課金したくない、つまり支払い方法に「なし」を設定する方法を紹介します。

「お支払い方法の種類」に「なし」を選択するだけです。
ただし、まれにこの「なし」が表示されていない場合があります。
これは継続して課金するようなアプリに契約している(例えば音楽聴き放題の「Apple Music」のような)可能性があります。
iCloudの容量を追加している場合は、この制限を受けないようです。

「なし」が選択できない場合は、iPhoneのお支払い方法に「なし」がない場合の解決策を参考にしてください。

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