Apple WatchでLINEなどで日本語入力出来る?

Apple Watchの最大の利点としては、LINEやメッセージ、メールの返信として日本語入力ができる点でしょう。Apple Watchで日本語入力するやり方を紹介します。

最終更新日:2019-03-11 23:24

Apple Watchで火が付いたスマートウォッチですが、いろいろなスマートウォッチを購入してきて、どういった人にどのスマートウォッチがおすすめなのかが大体わかってきました。
今ではたくさんのスマートウォッチ・スマートブレスレットが販売されているので、高いApple Watchにした方がいいのか、安いスマートブレスレットで十分なのかわからないと思っている人も多いと思います。
今回はApple Watchの利点の1つ、LINEやメールなどを日本語入力で返信する様子を紹介したいと思います。

目次

通知や活動量計なら安いスマートブレスレットで十分?

通知重視や活動量計が欲しいだけであれば、1万円台のスマートブレスレットと呼ばれるものでも十分です。
以下は1万円弱のHuaweiのスマートブレスレットでのLINE、メール、電話の通知の様子です。

ところが、こうしたブレスレットタイプは、通知はしてくれるものの返信やメッセージの送信ができません。

Apple WatchのLINEで日本語入力する

Apple WatchのLINEアプリで好きな文章を返信するには、一度送りたい相手からのメッセージをApple Watchで受信する必要があります。

以前は日本語入力ができなかったApple Watch

以前はApple Watchでも、日本語入力による返信ができませんでした。
送信できても用意された定型文のみでした。
が、最新のWatchOSでは、日本語入力にも対応しました。ただし、音声入力による日本語入力です。

LINEで日本語入力

Apple WatchにLINEアプリをインストールし、メッセージを受信すると、このような3つのボタンが表示されます。

左から「スタンプ」、「録音した音声を送る」、「音声で日本語入力」になります。
一番右の「音声で日本語入力」をタップすると…

このようにマイクが有効になるので、

送りたいメッセージを声で入力します。

「完了」をタップすると送信できます。
文字の修正はできません。修正したいときは、「キャンセル」をタップして初めからやり直します。

Apple Watchの通知から直接返信しようとすると、このような画面になりますが、ここからも音声入力ができます。

このようにApple Watchでも日本語のメッセージが送信できました。

相手にも届きました。

返信だけでなく新規でメッセージを送信できる

以前のAppleWatchのLINEアプリは、受信したメッセージに対して返信しかできませんでした。が、最新のLINEでは、新規にこちらからメッセージを送ることも出来ます。ただし、あらかじめ送りたい相手からApple Watchでメッセージを受信していなければなりません。
メッセージを受信したことがないと、このように「新着メッセージがここに表示されます」としか表示されず、相手にメッセージを送ることができません。

Apple Watchでメッセージを受信すると、送り主がこのようにリストに表示されます。
この相手をタップするとメッセージをこちらから送信できます。

LINEのリストに表示されない!?

Apple WatchのLINEを立ち上げても、友達リストに何も表示されない!という場合は、相手の通知をオフにしている可能性があります。

iPhoneのLINEの相手のトーク画面の名前の右横の部分がこのようにスピーカーに斜めラインが表示されていると、相手の通知がオフになっていてApple Watchでメッセージを受信できません。

丸で囲った部分をタップし

「通知オン」をタップします。これで相手の通知がオンになりました。
あとはApple Watchで相手からのメッセージを受信します。
※ 相手からメッセージを受信しないと、Apple Watchのリストに表示されません。

音声を送信

音声自体を送ることも出来ます。
録音ボタンをタップすると、30秒の音声を録音できます。

音声を送信したところ。

スタンプの送信

Apple WatchのLINEは、スタンプも送信できます。が、用意されている一部のスタンプだけのようです。

メールの場合

LINEだけでなく、「 メール」も音声入力が可能です。

もちろんSiriも

もちろんSiriも音声入力が可能です。

明日の天気を聞いてみました。

Wear OS by Googleで日本語入力

アンドロイド版Apple Watchでもある「Wear OS by Google」を搭載したTicWatch Proでは、手書き文字入力も可能です。

ほかにも日本語キーボードも選択出来ちゃいます。

まとめ

Apple Watchで日本語入力ができるといっても、あの小さい画面だとやっぱり使いづらいです。なので、通知を受け取ることが出来ればいい、という人は、一万円台のスマートブレスレットで十分かもしれません。
が、Apple Watchではモバイル通信対応もあるので、スマートフォンを置いたまま外出してもApple Watchだけで完結できてしまうことも可能です。
その分価格は高いのですが、今後も当サイトではApple Watchと安いスマートウォッチ、スマートブレスレットの違いなどを紹介していこうと思います。

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