iPhoneのLook Aroundの使い方
iPhone標準搭載のマップでGoogleマップのストリートビューのようなLook Aroundという機能が搭載されました。
最終更新日:2020-08-09 22:22
iPhoneのマップにもストリートビューのように周辺の画像を360度見ることが出来る、「Look Around」という機能が搭載されました。ちなみに「Look Around」を和訳すると、「見回す」という意味になります。そのままですね。
最初に行ってしまうと、スマホではGoogleストリートビューよりも扱いやすく、場所の移動も滑らかです。
目次
Look Aroundの使い方
iPhoneに最初からインストールされている「マップ」を開きます。
「Look Around」が使用できる範囲だと、右上に双眼鏡のアイコンが表示されます。ここをタップ。
地図の中心部に双眼鏡のアイコンが表示され、画面上部3分の1に周辺の画像が表示されました。
青い三角のような半透明があるのが向いている方向です。
Googleストリートビューのように横にスワイプすると、周辺の画像をぐるっと見ることが出来ます。
Googleストリートビューとの違いは、場所の移動の仕方。iPhoneのマップのLook Aroundは、地図をスクロールさせて場所移動します。双眼鏡のアイコンは画面の中央に固定されています。
場所移動が出来ました。
場所移動は画像上の移動したい場所をダブルタップしても可能です。
全画面表示
全画面表示も可能です。左上の矢印のアイコンをタップします。
全画面になりました。
日本版のLook Aroundが公開されたのは、2020年夏ですがすでに多くの場所が撮影、公開されていました。都心などはほとんどの道でLook Aroundが利用できると思います。
もう一度矢印のアイコンをタップすると、全画面を終了できます。
右にあるコンパスのアイコンをタップすると、強制的に北の方向を向きます。
横向き
もちろんiPhoneを横向きにすると横向きでLook Aroundが利用できます。
問題を報告
画面左下にある住所の部分を上にスワイプすると、メニューが表示されます。
標示させている場所をメールで送ったり、「問題を報告」を選択することも可能です。
「問題を報告」を選択すると・・・
問題点などを報告できます。
Look Aroundが使えない?
Look Aroundを使用するには右上の双眼鏡のアイコンをタップする必要があるのですが、まれにアイコンが表示されないことがあります。
その理由の一つは、まだ写真撮影などデータがそろっていない場所の場合、双眼鏡のアイコンが表示されません。
あるいは縮尺が小さい場合。この場合、地図を拡大していくとアイコンが表示されるようになります。
Googleストリートビューとの比較
私は普段、パソコンでGoogleストリートビューを利用していますが、スマホのGoogleストリートビューは、若干使いにくくなってきた気がします。移動しようとしても変な場所に移動してしまったり・・・。
その点、iPhoneのマップのLook Aroundは、動きがスムーズで場所の移動もストリートビューよりも簡単な気がしました。
Sponsored Link
関連ページ