キンドルの広告付き広告なしの違い

キンドルは3種類が販売されているのですが、それぞれ広告付きと広告なしの2つのモデルがあります。今回は広告つきとはどんな感じなのか、違いなどを紹介します。

最終更新日:2021-07-01 20:30

キンドルには「Kindle」「Kindle PaperWhite」「Kindle Oasis」の3種類があるのですが、それぞれ「広告つき」と「広告なし」のモデルがあります。(昔は、「キャンペーン情報つき」と呼ばれていた)
広告つきだと2,000円ほど安いので、たいした違いがなければ広告つきでもいいかな?と迷っている人もいるかもしれません。
そこで今回はキンドルの広告付きモデルと、広告なしモデル、どう違うのか。そもそも広告とは何か?途中から広告を剥がす方法はないのか、紹介します。

キンドルの広告なしモデルと広告付きモデルの違い

価格

広告付きモデルは2,000円(税込み)安くなります。
一番安いキンドルは広告つきモデルでは、8,980円。一万円以下です。

ところが広告なしだと、ちょうど2,000円高い10,980円。
広告がどんなものかわからないので、2,000円の違いに迷っている人も多いかと思います。

ちなみにキンドルの最上位機種の「キンドルオアシス」の広告付きで最も安いモデルは、29,980円。

最も高い「Wi-Fi 4Gモバイル通信」モデルは、自動で広告なしになり、内部メモリの容量を32GBにすると、40,980円になります。
よほど漫画などを購入しない限り、32GBも必要ないですけれど・・・

同じキンドルで比較

一番安いノーマルのキンドルで比較して見ます。

スリープ中のキンドル。
左が「広告なし」右が「広告つき」。
このように広告付きモデルは、スリープ中(もしくは電源オフ時)に、購入履歴に基づいたお勧めの電子書籍のタイトルが表示されます。

それに対して「広告なし」モデルはスリープ中、キンドルに用意されている画像がランダムで表示されます。
この画像は追加できないっぽい。
というわけで、この程度なら「広告つき」モデルでも全然許容範囲ですよね。ところが・・・

スワイプが必要

電源ボタンを押すとスリープ解除できるのですが、広告つきモデルはロック解除の前にひと手間かかって、このような広告画面が表示されるんです。
ここで画面を指でスワイプしてロックを解除しなければなりません。

広告なしモデルではこういった画面は表示されず、すぐに使えるようになります。
つまりキンドルの広告つき、広告なしの違いはロック解除時にスワイプして広告画面を消さないといけない手間があるかどうか、になります。
iPhoneのFace IDでも、画面をスワイプしてホーム画面を表示させるので、そのくらいの手間なら2,000円安い広告付きモデルでいいや。と思うかもしれません。

ところが個人的な感想としては、たったスワイプするかしないかだけでも、2000円払って広告なしを選ぶかな、という感じ。

帯状の広告

それ以外にホーム画面の下に帯状の広告が表示されます。
この広告の存在によって、多少画面が狭くなりますが、もともとキンドルのホーム画面はそこまで広さを必要としないので、この帯状の広告はそこまで邪魔だと感じません。

読書中に表示される?

YouTubeのように読書中に急に広告画面になったり、画面のどこかに広告が表示されるようなことはあるのでしょうか?
読書中は「広告つき」と「広告なし」は、違いがありません。読書中は一切広告は表示されません。
何時間読み続けても途中で広告で邪魔されたり、画面が狭くなることも一切ありません。
なので、一度読書を開始したら1時間じっくり読むような人は、最初に一度だけスワイプするだけで広告が消えるので、広告付きモデルでもそこまで煩わしくないかもしれません。

私の場合は、病院で待っている間や眠る前に布団の中で読むときに使っているのですが、いつも読書が長続きしなくて、数分読んだら眠くなってきてしまうんですよね~。で、いったん休憩し、再び読み始める。という使い方。なので、そのたびにスワイプしなければならない広告つきはちょっと煩わしい。
私のような集中力が続かない人は、広告なしモデルのほうがいいかもしれません。

プライムデーがお勧め

キンドルはプライムデーに大幅値下げがおこなわれます。私は毎回プライムデーに購入しているのですが、4000円引きでした。
広告付きモデルを購入したのですが、価格は4,980円。
キンドルの値引きは年1度のプライムデー以外に、年に2回ほど行われるので、たまにチェックしてみるといいかも。

あとから広告を外せる?

以前はあとから広告を外すことが出来たっぽいのですが、現在は「広告つき」モデルを購入した場合、広告を消す方法はないっぽいです。

お勧めのキンドルは?

キンドルは価格が安い順に、「kindle」「kindle Paperwhite」「Kindle Oasis」の3つが発売され、それぞれ「広告つき」「広告なし」モデルがあります。
詳しい比較は、公式サイトに載っています。
もし、入浴中に本を読みたい!という使い方をしないのであれば、断然一番安い「Kindle」がお勧め。
解像度が低く、167ppiしかありませんが、虫メガネ等で拡大しないとわからないレベル。
昔は一番安いキンドルにはバックライトがついていませんでしたが、現在発売されているキンドルはすべてにバックライトがついているので、暗い布団の中でも読むことが出来ます。

「Kindle PaperWhite」と「Kindle Oasis」は、「防水」以外に「フラットベゼル(縁とディスプレイに段差がない)」ですが、フラットベゼルのメリットはそこまで感じないので、私的には不要かなと感じました。

最上位のオアシスにはページめくりボタンがありますが、なんとなく耐久性を心配してしまって使ってないんですよね~。(笑)
なのでやっぱり必要なし。
結局、一番安いキンドルで十分なんじゃないかと思います。

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