Wi-Fiとは無線LANのことです。iPhoneは、Wi-Fiに対応しているので、Wi-Fiで接続することによって高速にインターネットに接続でき、パケット代もかかりません。
最終更新日:2016-06-18 05:06
Wi-FiとはWireless Fidelityの略で、自宅や会社まで届いたインターネット用の固定回線を無線電波にして、スマートフォンやノートパソコンと接続する規格のことで、「ワイファイ」と読みます。
似たようなものにBluetoothや赤外線通信などがありますが、Wi-Fiは電波の届く範囲が広く、また高速でやりとりできるので主にインターネットに接続する用途などに使用されます。
無線LANの代表的な規格なので、「無線LAN」と呼ばれることもあります。
無線LANが登場した当初は、異なるメーカー同士どころか、同じメーカーでも違う機器だと繋がらなかったりと、とても使いづらかったそうです。
そこで、Wi-Fi Allianceという業界団体を立ち上げ、このWi-Fi Allianceに認可された機器は、Wi-Fiというロゴを使用することを許可され、と同時に相互接続を保証できるようになりました。
このページでは、自宅にインターネットを引いていない人でもWi-Fiを使う方法も紹介しています。
大きいアプリのダウンロードやバックアップはWi-Fiに繋げていないと出来ないので、参考にしてください。
ここからWi-Fiの電波を飛ばしているんですね。
こちらはNEC製の無線LANルーターです。
自宅にインターネットを引いている人は、何処かしらにこういうような機械が設置してあるので探してみてください。
この中でWi-Fiに接続するときに必要なのが、「SSID」という部分と「暗号化キー」の2つの部分です。
ここをメモしておきます。
例)
SSID:aterm-790644-g
暗号化キー:1c5ceff23ff01
では、自宅や会社に無線LANルーターがある場合の接続方法を紹介します。
見つかったらここをタップします。
最後に右上の「接続」をタップします。
一度設定すると、次回からはWi-Fiの電波の圏内になると自動的に接続してくれます。
接続できなくなった時は、ここにこのマークが有るか確認して下さい。
Wi-Fiを用意するには、どんな機械が必要なんでしょう?
我が家ではNTTのフレッツ光を利用してインターネットに接続しているのですが、フレッツ光を利用したWi-Fiの構成を動画と画像で紹介します。
「モデム」は、業者が用意、設置してくれます。
ここからWi-Fiルーターへ接続するLANケーブルを接続します。(水色の太いケーブル)
このWi-Fiルーターは、フレッツ光を契約するときレンタルすることもできるし、より性能がよい物を自分で購入して設置することも出来ます。
モデムに接続したLANケーブルを、Wi-Fiルーターに繋ぎます。
Wi-Fiに対応していないパソコンなどは、ケーブルを利用してこのWi-Fiルーターと接続します。
Wi-Fiに接続しているときは、「電話」と「SMS」「携帯メール」以外は、Wi-Fiを優先してインターネットに接続するので、携帯のパケット通信は行われないので安心してください。
Wi-Fiの電波は現在、あちらこちらに飛び交っています。なので、コンビニ付近やマンションなどでは、まれに不安定になる場合があります。
そういった条件でWi-Fiを使うと、すぐに切れたり、接続できない場合があります。
Wi-Fiの電波の強さは、3つの段階で表示され、左の状態が最も電波が強い状態になります。
逆に1つしかない状態(右側)だと、接続はできていても回線速度が遅すぎて、いつまでたっても表示されない。なんてことがあります。
この場合は、なるべく無線LANルーターの近くにいって使用するようにしてください。
「接続されていません」という表示になっていないか確認して下さい。
全くページが表示されない場合は、Wi-Fiをオフにして3GかLTEで通信をするとすぐに表示されると思います。
ドコモやau、SoftBankのパケットプランを契約している場合、たいてい無料で使用できるので、自宅にWi-Fiがない場合は、近所のコンビニなどに行けば無料でWi-Fiを使用することも出来ます。
この時パスワードは必要ありません。ドコモと契約しているiPhoneであれば、すぐに接続できます。
ただし、コンビニによってはドコモはあってもSoftbankが無かったり、逆のパターンと言う場合もあるので、注意してください。
また、コンビニ自体も無料のWi-Fiを公開しています。
公衆無線LANのメリットは、無線LANルーター自体の設定は住んでいるので、iPhoneの設定をするだけで接続ができることと、新たに機械を購入する必要がなく、電気代もかからないことでしょう。
逆にデメリットとしては、月極で料金がかかってしまうこと。
また、意外と電波の範囲が狭く、周りで利用している人が多いと、速度や安定性がないこと。
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