Wi-Fi接続だけで3G回線を使わず、パケット代を節約する方法を紹介します。パケットし放題forスマートフォンのような2段階のパケ放題に加入している人にお勧め。
Last update 2016-06-09 05:53
ドコモやau、SoftBankでは、1ヶ月に高速通信が使用できるデータ量でパケットプランの料金が違ってきます。
最も安いプランだと、月々3,500円ですが、使用できるパケット量は2GBになります。YouTubeなどを頻繁に見たり、写真や動画を送っていたりすると、あっという間に2GBに達してしまい、回線速度が遅くなっている人も多いと思います。
1ヶ月の間に利用可能データ量を超えると、回線速度が128kbps(200分の1ぐらいの速度)に落ちてしまいます。
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このページでは、以下の3つの項目について説明しています。
ドコモのパケットプランと利用可能データ量は、以下のようになっています。
auとSoftBankも、ほぼ似たようなプランになっています。
名称 | 利用可能 データ量 |
月額 定額料 |
---|---|---|
データSパック | 2GB | 3,500円 |
データMパック | 5GB | 5,000円 |
シェアパック10 | 10GB | 9,500円 |
シェアパック15 | 15GB | 12,500円 |
シェアパック20 | 20GB | 16,000円 |
シェアパック30 | 30GB | 22,500円 |
もし、自宅や学校、勤務先などにWi-Fiルーターがある場合、Wi-Fiに接続すれば、基本的にはパケットデータ通信は行われません(一部のメールを除く)。
なので、普段Wi-Fiに接続している人は、最も安い「データSパック」でも余裕で2GB以内に収まると思います。
ちなみに私の場合、自宅と勤務先にWi-Fiがあるので、1ヶ月に使用するパケットデータ通信は、たった0.3GBでした。
最も安い「データSパック 3,500円」を選択した場合、音声通話基本料 2,700円とネット接続料 300円を加えると、合計6,500円になります。
以前のプランであれば、7GBまで使用出来ましたが、新しいプランでは2GBで制限がかかることになります。
といっても、毎月どれくらいのパケット通信を行っているか、よくわからないという人もいると思います。
そこで、iPhoneでどれくらいパケットデータ通信を行ったか確認する方法を紹介します。
下にスクロールしていくと、「モバイルデータ通信の使用状況」という項目があるので、その下の「現在の期間」の右横の数字が、リセットしてからのパケットデータ通信の量になります。
もし、「今、どれくらいのデータ通信をしたのかな?」と不安になった時は、ここを確認して下さい。
この数字は、リセットをしてからの合計なので、正しい数値を測るには、月初めにリセットしておきます。
さらに下にスクロールしていくと、一番下に「統計情報のリセット」という項目があるので、ここをタップします。
確認画面になるので、「統計情報をリセット」という部分をタップします。
すると、「現在の期間」が0バイトになりました。
iPhoneなどスマートフォンは、使用していなくてもインターネットに接続するので、月々のデータ量が不安な人は、ここを月初めにリセットして常にチェックするといいと思います。
さて、続いてパケットデータ通信を完全にオフにしてしまう設定方法を紹介します。
もうそろそろ2GBに達しそうだ!とか、パケット定額プランに入っていない人は、以下の方法を使ってパケット通信をオフにすれば、余計なパケット通信を行わなくなります。
なお、パケット通信をオフにしても、Wi-Fiに接続すれば、普通にインターネットも使用できますし、「電話」や「SMS(ショートメール)」も使用できます。
「モバイルデータ通信」をオフ(灰色)にします。
これでパケットデータ通信がオフになります。
Wi-Fiに接続していれば、Wi-Fi経由でインターネットに接続することが出来ます。
自宅にWi-Fiがない。という人は、コンビニのWi-Fiや、スタバやマクドナルドのWi-Fiを利用して、接続することも出来ます。
コンビニのWi-FiやマクドナルドのWi-Fiに接続するには、
セブンイレブンのWi-Fiの設定 セブンスポット
ファミリーマートのWi-Fi 登録と使い方
マクドナルドで無線LAN
を参考にしてください。
Wi-Fiをオンにするには、「設定」を開き、「Wi-Fi」」をタップします。
Wi-Fiがオフになっている場合は、タップしてオン(黄緑)にします。あとは、接続するWi-Fiのアクセスポイントを選択し、パスワードを入力すれば接続できます。
詳しくは、Wi-Fiとは iPhoneの設定編を参考にしてください。
さて、最後に余計なパケット通信を行わないようにして、パケット通信を節約する方法を紹介します。
iPhoneなどのスマートフォンは、使用していない時もバックグラウンドでパケット通信をしていることがあります。
なので、あまりバックグラウンドで通信をする必要がないものは、オフにしておきます。
「設定」を開き、「iTunes & App Store」をタップします。
「自動ダウンロード」の下にある「モバイルデータ通信」をオフにします。これで、Wi-Fi以外では「音楽」「アプリ」「電子書籍」「アプリのアップデート」はバックグラウンドでダウンロードされません。
特に「アップデート」をオンにしておくと、バッテリーの消費も激しくなるので、Wi-Fiを使っている人も、ここはオフにしておくといいかも。
最終更新日 2016-06-09 05:53
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投稿日:2010-11-01 | | |