MacにiPhoneの画像・動画を取り込むには

MacやMacbookにiPhone内の画像や動画を取り込む方法を紹介します。Windowsに比べると若干転送方法は楽かもしれません。

最終更新日:2019-06-19 23:14

iPhone内にある画像や動画をMacやMacbookに取り込む(転送)方法を紹介します。iPhoneとMacは同じApple社製の製品なので、Windowsに画像を取り込むときよりも比較的簡単に転送させることが出来ます。

目次

写真AppならWi-Fi経由で自動転送

画像だけであればMacの「写真.app」にWi-Fi経由で自動的に転送されます。
「写真.app」はiCloudの「フォトストリーム」に保存されている写真・画像が自動でMac内のここに保存されます。
なのでiPhoneの最新の画像はこの「写真」を開けばすぐに見られるはずです。ただし、iPhoneがWi-Fiに接続された状態でないとiCloud上に保存されないので注意。

イメージキャプチャで取り込む

動画も含めてiPhone内にある画像・動画を丸々Macに転送したい場合は、「イメージキャプチャ」というアプリを使います。
※ 最初からインストールされています

iPhoneとMacをUSBケーブル(ライトニングケーブル)でつなぎます。

「イメージキャプチャ」を立ち上げます。

MacがiPhoneを認識すると、左側の「デバイス」にiPhoneのアイコンが表示されるので、クリックします。

iPhoneのロックを解除する

はじめてMacとつなぐ場合、このように「iPhoneのロックを解除してください」と表示されることがあります。この場合はiPhoneのロックを解除してください。

iPhone内の画像が表示される

するとiPhone内の画像・動画が表示されます。

画像を取り込む

イメージキャプチャの左下に取り込み後の設定があります。
「読み込み後に削除」にチェックを入れるとiPhone内にある取り込まれた画像・動画が自動で削除されます。iPhoneの容量がいっぱいの時はここにチェックを入れておくといいかも。

保存先

イメージキャプチャの中央下部に「読み込み先」がありますが、ここに転送されます。デフォルトでは「ピクチャ」になっています。別の場所に保存したい場合はここをクリックして場所を指定します。

この時「カメラごとにサブフォルダを作成」にチェックをつけておくと、iPhoneの画像は「iPhone」。デジタルカメラの場合はデジタルカメラの製品名のフォルダを自動で作成して取り込んでくれます。

「すべてを読み込む」をクリックするとiPhoneからの取り込みが開始されます。

進行状況が表示されるのでしばらく待ちます。

取り込んだ画像・動画を表示する

取り込みが完了したら「Finder」を立ち上げます。

「ピクチャ」をクリックします。

私の場合は「iPhone」というフォルダに転送されていました。

まとめ

MacでiPhoneの画像を取り込む場合は、基本的には「 写真.app」に自動で転送されるので、「イメージキャプチャ」を使う必要はないかもしれません。が、手動で画像を取り込みたい場合は、上で紹介したやり方で取り込んでみてください。なお、「イメージキャプチャ」はiPhoneだけでなく、デジカメやアンドロイドから画像・動画を取り込むことも出来ます。

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