レシートをスキャンして家計簿をつけるアプリ

レシートの写真を摂り、数値や文字をスキャンして家計簿をつけることが出来るアプリ、ReceRecoを使ってみました。MoneyFwdとも連携ができ、現金決済の帳簿付けが楽に!

レシートをスキャンして家計簿をつけるアプリ

 

 

Last update 2014/01/10 12:55

 

MoneyFwdと連携最近、マネーフォワードのような銀行口座やクレジットカード、おサイフケータイやポイントなどを管理して、現在の資産を表示してくれるアプリが人気があるようで、私も使って活用しているアプリの1つです。
今までこうした口座の管理は、エクセルなどを使ってて入力を行っていた(またそれも楽しいんですけれど)が、今は全自動で取得。iPhoneのようなアプリから確認することも出来るようになりました。
ただ、現金決済(おサイフケータイに対応していないスーパーや薬局など)の場合は、手で入力しなければなりませんでした。
私は、ほとんど買い物をアマゾンかセブンイレブンで済ませているので、マネーフォワードですべて管理できないこともないのですが、通勤途中のドラッグストアとかで買い物することも多いし、業務スーパーの買い物も多いので、そういった現金で支払う買い物も管理したいな~。と思っていたところ、ReceRecoというレシートをスキャンし、文字や数値を読み取って家計簿として記録してくれるアプリがあったので(ダウンロード:)インストールして使ってみました。
実は、私は個人事業主なので、経費として計上するにはこうしたレシートの管理もしなければならないのですが、まー、手入力だと面倒臭い面倒臭い。(笑)

手入力のアプリ以前、「支出管理」というアプリを使っていたことがあるのですが、家計簿アプリの場合、たいてい「どんなジャンルのものを購入したか(食品か日用品か、など)」「価格」「日付」などをいちいち手で入力しなければなりませんでした。が、この「ReceReco」は、レシートをアプリ内のカメラで撮影すると、レシートの文字をスキャンして、「店名」「電話番号」「日付」「購入したもの」「合計金額」などなどをすべて文字データとして記録してくれるんです。

さらに、MoneyFwdという「マネーフォワード」のアプリと連携も可能で、個人事業主の場合、現金で購入した商品を経費で落としたい。なんてときも、写真を取るだけで入力できちゃう!
これ、個人事業主や法人など、帳簿をつける必要がある人にはすごい便利なアプリなんですよね。
もちろん、サラリーマンや主婦も、毎月の支出管理として家計簿をつけている人もいるかもしれませんが、こうしたアプリを使うことでグッと入力が楽になります。

ReceRecoの使い方

アカウントの作成

ユーザー名でログインをタップ
利用するにはアカウントの作成が必要です。
アプリをたちあげたら、「ユーザー名でログイン」をタップします。

個人情報に関する重要事項個人情報に関する注意事項が1回めだけ、表示されるので目を通したら「閉じる」をタップします。

新規アカウント登録をタップ「新規アカウント登録」をタップします。

ユーザー名とパスワードを登録「ユーザー名」「パスワード」「メールアドレス」「性別」「生年月日」「居住地」を入力します。
ユーザー名は、半角英数字と、「.(ドット)」「-(ハイフン)」「_(アンダーバー)」が使えます。
誰か他人がすでに所得したユーザー名は使えません。

利用規約に同意して仮登録すべて入力したら、ページ一番下の「利用規約に同意して仮登録」をタップします。

OKをタップメールを送信していいか聞いてくるので、OKをタップします。

仮登録の完了仮登録が完了しました。
「閉じる」をタップして閉じてください。

メールに記載されたURLをタップ登録したメールアドレスに、本登録用のURLが記載されたメールが届くので、記載されたURLをタップします。

本登録の完了本登録が完了しました。

ユーザー名とパスワードを入力先ほど登録した「ユーザー名」と「パスワード」を入力し、「ログイン」をタップすれば、アプリが使えるようになります。

レシートをスキャンしてみた!

カメラのアイコンをタップさっそくアプリを使ってみましょう。
アプリを起動させると、このような画面に。
画面下部中央にあるカメラのボタンをタップしてみました。

レシートを撮影するするとカメラが起動、室内で撮影しようとすると、スマホの影でレシートが暗くなってしまうので、左上にあるフラッシュをオンにしたほうがきれいに撮影できるようです。
これが今回試しに用意したレシート。
購入金額以外にも色々な数値やら文字が書かれていますが、うまくスキャンできるのでしょうか・・・
割引きなどもあるし、nanacoポイントなんかも表示されちゃってるし・・・。

カメラには数本、オレンジ色のラインが表示されているので、このラインを基準にしてレシートを真っ直ぐにします。

うまく読み取れなかった部分一回目の撮影。
なかなかいい感じ!
日付はもちろん、セブンイレブンの◯◯支店、電話番号まで認識しています。
色々な数値が記載されているにもかかわらず、合計価格、割引、そして「チーズツイストデニッシュ」の商品名と価格まで取得出来ました。
が、147円の無名の金額があります。(ピンク色の四角で囲った部分)
これは、合計金額からスキャンできた価格を足したりひいたりして、つじつまが合わないような金額が、このように表示されます。
今回の場合、コカコーラ(ペットボトル)の価格147円がうまくスキャンできなかったみたいですね。
うまくスキャンできなかった場合は、ここをタップすると・・・

品目の編集このように「品目の編集」という画面になるので、「品名」や「価格」などを編集できます。
商品の写真も貼り付けることが出来るようです。

編集が済んだら、右上の「完了」をタップします。

近づいて撮影してみた今度はもう少し近づいてスキャンしてみました。

黒く潰れた部分今度はコカコーラもうまくスキャンできたのですが、金額の隣にある■を「0」として読み取ってしまったみたいで、125円が1250円。147円が1470円として入力されてしまいました。
誤変換はあるものの、意外と賢くスキャンしてくれるので、楽しみながら入力できるのは間違いなさそうです。

修正したマネーフォワードと連携させる場合は、「費目」を設定した方がいいかもしれません。
「費目」がデフォルトは「未分類」になっているので、ここをタップします。

費目の選択菓子パンだったので、「食品」の「軽食」を選択しました。

登録完了すべてよければ、保存します。
すると、このように「レシート」(画面左下)をタップすれま、過去の購入記録に登録されるようです。

SEIMSのレシート続いてドラッグストアの「SEIMS」のレシートもあったので、読み込んでみました。
やはり色々な文字や数値が記載されていますが・・・

うまくスキャンできた「日時」「店舗名」「電話番号」「合計価格」が見事にスキャンできました。
各商品名もスキャンできたようです、が、「サントリーペプシネクスト」がおかしな伸ばし棒になってしまいました。
たまにこのようにうまく読み取れない文字などがありますが、認識率はいいようです。
何より全て手で入力するよりはずっと楽!!

1年間で100万円を貯金に回す。とか、貯金金額に目標がある場合、だらだら使ってしまうと、たいてい貯まらなかったりするんですよね。
私は昔から貯金は苦痛ではなかったのですが、だらだら貯金をしてしまって、いつも確定申告時に、「う~ん。無駄遣いが多いなぁ~」なんて反省することしかり・・・。
今度から現金で購入したものも、このようにアプリを活用して管理していこうと思います。

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