iPhoneとアンドロイドはどう違うのでしょうか?スマホでもiPhoneとアンドロイドでは得意、不得意があり、できることと出来ないことがあります。画像を交えて詳しく解説しています。
最終更新日:2021-01-10 00:19
スマホとは、「
また、スマートフォンは昔の「
なので、🍏iPhoneも🐸アンドロイドも📱スマホ(スマートフォン)になります。
iPhoneは、🍏 Apple社が開発・制作・販売をしているスマホ。アンドロイドは、Googleが開発したアンドロイドという基本ソフトを搭載したスマホで、SONYからはXperiaという名称で。シャープからはAQUOS Phone。サムスンからはGALAXYという名称で販売されています。
なので、XperiaとGALAXYはほぼ似ていますが、iPhoneとは全く別のものになります。
ただし!
私のようなマニアであれば別ですが、ほとんどの人は、あまり違いを意識しなくてもいいと思います。
私の周りの初心者の使い方を見ていると、ほぼ90%以上の人がおサイフケータイも使っていなければ、音楽を聞いている人もほとんどいません。せいぜい、LINEやゲーム、ネットで検索という使い方であれば、iPhoneでもアンドロイドでもそれほど違いがありません。
わかりやすく言うなら、iPhoneはプレステ。アンドロイドは任天堂DSというような感じ。
それぞれ違いはありますが、ゲームを楽しむという点ではどちらもほぼ違いはないでしょう。
で、終わってしまっては面白く無いので、以下、詳しく違いを見ていきます。
難しいことはわからない!とか、まだスマホに触ったことがない、というのであれば、以下の簡単なiPhone🍏、Android🐸の比較を参考にしてください。
得意な点 | |
---|---|
🍏 iPhone | ○買い替えても全て復元 ○音楽を聞きたい ○ ケースが豊富 ○ ヌルヌルサクサクがいい ○ 操作が簡単 ○ 有名アプリ・ゲームが多い ○ セキュリティに強い方がいい ○ みんなが持っているので使い方を教えてもらえる ◯音声で指示・操作ができるSiriが超便利 |
🐸 アンドロイド | ○マスクをしたまま顔認証したい ○ ワンセグ・フルセグは必要だ! ○ 少しでも安い機種にしたい! ○ 豊富な種類 ○ 使用できるおサイフケータイが豊富 ○ ストラップが付けられる ○ SDカードにデータを保存したい ○ 戻るボタンがある ○ 不在着信・メール受信のお知らせLEDがある ○ 非通知の着信を拒否できる |
続いて、今まで使ってきて感じた不満をiPhone、アンドロイドでそれぞれ挙げてみます。
苦手な点 | |
---|---|
🍏 iPhone | |
🐸 アンドロイド |
読むのがめんどくさい!という人のために、これだけでもわかっていたほうが役に立つ!と思われる違いを紹介しておきます。
なお、iPhoneのほうが有利な場合は🍏のマークを(Appleという会社が制作・販売しているため)。アンドロイドが有利な場合は🐸を(アンドロイドのキャラに似ているため)付けました。
引き分けの場合はこちらのマーク🤝にします。また、🍏iPhoneをえこひいきしている!という意見がたまに来るので、どちらの方が有利かランダムで並べることにしました。ただ、上にあるほど個人的に選ぶ際に重要な違いだと感じるものにしてあります。
花粉が飛ぶ時期やインフルエンザ、新型コロナ対策としてマスクをする機会が増えたと思いますが、iPhoneの顔認証はマスクをしているとロック解除できません。が、アンドロイドの多くは顔認証以外に指紋認証や虹彩認証にも対応しているので、マスクをしていても関係なし!
これによりスリープ中にLINEのメッセージが届いても、通知音がするだけで誰からどんなメッセージが届いたかは、ロック画面を表示させるか通知画面を表示させないとわからなくなりました。
LINEを頻繁に使っている人は🍏iPhoneのほうが新着メッセージを確認しやすいです。
またこれはLINEだけでなくメールでも同じです。
画面には小さくLINEの吹き出しのアイコンが表示されます。
この画面の時に画面をダブルタップ(2回タップする)と・・・
ただしかなりマニアックな方法ですが、アンドロイドでもiPhone風にLINEやメールの通知をスリープ中でも表示させることも出来ます。
最も大きな違いの1つは、🍏 iPhoneは他のスマホに比べケースの種類が圧倒的に多いという点。これ、女性にとっては大事なことらしいです。
しかもこの透明ケース、1か月も経過すると徐々に黄ばんでいくんですよねぇ。
この写真のように縁のみにはめ込むタイプのケースです。ディスプレイと裏側はガラスフィルムを貼っています。
有機ELディスプレイは点灯した部分のみ電力を消費するので、時計など文字だけ表示してもほとんどバッテリーを消費しません。
iPhoneも有機ELディスプレイを搭載したモデルがありますが、常時表示ができません。
なお、Xperia XZ3からディスプレイが有機ELディスプレイになったのでアンビエント表示が可能になりました。
このスリープ中も時計表示の利点は、夜中、電気を消した状態でもスマホの位置が分かりやすい点。
また、ポケットからスマホを取り出した際、裏向きか・上下がわかりやすい点。
私のまわりでも価格重視で選ぶ人が多いようです。価格を重視する場合は、種類が多いアンドロイドのほうが有利です。
iPhoneとアンドロイドの端末分割代金を1ヶ月単位と2年間の総支払額を比較してみました。
月々支払 | 2年間の総額 | |
---|---|---|
iPhone 7 32GB | 3,660円 | 87,840円 |
iPhone XR 64GB | 4,440円 | 106,560円 |
iPhone Xs 64GB | 5,799円 | 136,800円 |
iPhone Xs Max 64GB | 6,240円 | 149,760円 |
DIGNO® U | 1,280円 | 30,720円 |
Pixel 3 64GB | 4,100円 | 98,400円 |
Xperia XZ3 | 4,960円 | 119,040円 |
2016年に発売されたiPhone 7 32GBが最も安く、総支払額は87,840円ですが、アンドロイドのDIGNO® Uは、総支払額が30,720円と約3分の1になります。その分性能が低いので単純に比較はできませんが、価格を抑えたい人には大きな違いでしょう。
おもしろい比較をしてみました。顔認証とスリープ解除の比較です。
動画にしてみました。
iPhoneは手に持つだけでスリープ解除し、そのまま顔認証も行ってくれるので楽なのですが、その後、画面をスワイプしてロック画面を解除しないといけないのに対し、Galaxyはホームボタンをタップするなどしてスリープ解除してやらなければならないものの、顔認証からホーム画面への表示がオートなので楽だ、という違いがあります。
あと、意外に思うかもしれませんが、Galaxyの常時時計表示「always on display」をオフにしてもオンにしても、ほぼバッテリーは違いありません。有機ELディスプレイは、ドット単位で点灯させることができ、時計で表示している部分だけ電力を消費するシステムなので、ほぼ違いがでないようです。
iPhone Xも有機ELディスプレイなので、同じことが出来ると思うんですけれど・・・。
LINEの通知でも紹介しましたが、スリープ(画面が消えた状態)時にメールを受信しても、アンドロイドは音が鳴るだけで画面に表示されない、ということ。
これはすごく大きな違いですが、多くのサイトでこのことを指摘していません。
いちいちロックを解除しなくても、メールをチェックできるのは便利。
※もし、他人に見られたら困るという場合は、アプリ単位で表示・非表示が設定できます
ところがアンドロイドの場合は、着信音がするだけで画面には表示されません。
アンドロイドを使っていると、「今のサウンドは何の通知?」と思うことがしばしばあります。
メールを頻繁に受信する人は、この点はデメリットでしょう。(一部のアンドロイド機種には、アンビエント表示といって画面を点灯させることができます。AQUOSとGalaxyはできません)
iPhone 7以降はiPhoneでもレジにかざして決済できるApple Payと呼ばれるおサイフケータイ的な機能が搭載されました。私が一番使う、「nanaco」や「WAON」は残念ながらiPhoneでは未対応ですが、アンドロイドの場合は「nanaco」「WAON」「Edy」にも対応しています。
nanacoを使用すると、対象の商品が割引になり、なおかつ10~50ポイントのポイントがつくんです。
iPhoneのiDでもセブンイレブンでは使用できますが、nanacoポイントはつかないんですよね~。(クレジットカードのポイントがつきます)
私の場合、1年間で3,300ポイント(3,300円分)が貯まりました。(笑)
私がアンドロイドを手放せない理由がこれ。家の食費などは私が購入してるんで、nanacoやWAONを使うと1ヶ月でかなりのポイントが貯まるんです。
Android | iPhone | |
---|---|---|
Suica | ○ | ○ |
iD | ○ | ○ |
QUICPay | ○ | ○ |
nanaco | ○ | なし |
WAON | ○ | なし |
Edy | ○ | なし |
アンドロイドでもiPhoneでも、電源が切れても一応おサイフケータイは使えます。
おサイフケータイ用の通信のFelicaは微弱な電流でも稼働させることが出来るため、スマホ本体のバッテリーが切れても完全にバッテリーが空にならない限り、支払いなどは可能です。
iPhoneは「Suica」のみ、かざすだけで使用できますが、「iD」や「QUICPay」を使う場合は、決済時に毎回指紋認証が必要です。めんどくさい代わりに、他人に使われる心配がありません。
アンドロイドの場合は、かざすだけでOK。便利ですよね。
セブンイレブンなど大手コンビニを始め、最近では業務スーパーも電子マネーに対応しましたが、ほぼコンビニであればアンドロイドでもiPhoneでもどちらでも使うことが出来ます。
スマホを落としてしまったら勝手に支払いに使われてしまうんじゃ!?と怖がっている人もいますが、一応各電子マネーはチャージできる上限が決まっているのと、Apple Payに関しては生体認証を使わないと使用できないので安心してください。(Suicaは2万円までしかチャージできない)
また、電子マネーが使用できる場所ではほぼ監視カメラがあるので、すぐに犯人を特定することができます。
今のところ拾ったスマホで勝手に決済されたというニュースは聞いたことがないので、それほど心配する必要はないでしょう。
先日も、私の友人がiPhoneの写真が増えてきたので、バックアップしたいという理由だけで、8万円のパソコンを購入していました。
iPhoneではMicroSDカードやUSBメモリなどが使えないので、Wi-Fiやパソコンがないとお手上げです。
アンドロイドはSDカードやUSBメモリが使えるので、写真や動画のバックアップがすごく簡単です。
続いてたのサイトでは紹介していないようなマニアックな違いを比較していきます。どちらかというとこちらの方が大事な違いかも?
布団の中でスマホを操作しているときにイラッとくるのが、スマホのちょっとした動きで勝手に向きが変更されてしまうこと。
が、アンドロイドでは画面の向きの変更を「自動」「オフ」以外に「手動」も選択できます。
これは画面が横向きになると、自動で画面の隅っこに表示されます。
ここをタップすると・・・
私はiPhoneでは画面の回転をオフにしているのですが、まれに横向きで見たい!という場面に出くわします。が、いちいちコントロールパネルから自動回転をオンにしないといけないんですよね。
アンドロイドでは画面の向きの自動変更をオフにしていても、このように手動で回転させることが出来ます。
スマホを買い替える場合、今まで使っていたスマホと同じ状態に復元できた方がいいですよね。iPhoneでは完璧にコピーができます。
Wi-Fiを使ってネット上にバックアップするか、パソコンにバックアップする2つのやり方が選択できるのですが、
ただし復元できるのは、
・インストールしていたアプリをインストールしてくれるだけ
・メッセージや着信履歴
・写真など
・カレンダーや連絡先
などの基本的なデータのみ。
・アプリのゲームデータ
・アプリで作成したデータ
・ログイン情報
等はアプリの対応次第になります。例えばポケモンGoやドラクエウォークはログインすればデータの引継ぎが可能ですが、Facebookやツイッターは、いちいちログインする必要があります。
驚いたことに(?)私の既婚している友人の半分がスマホにロックをセットしていずに、誰でもスマホが使える状態にしているそうです。彼らが言うにはロック(指紋認証やパスコード)をかけるとパートナーに怪しまれるから、というのですが、ロックをかけないとパスワードの自動入力やおサイフケータイが使えません。また、誰かに盗まれた時に悪用される確率が高いです。
例えば自宅や会社を登録しておけば、その場所にいるときにはスワイプするだけで誰でもスマホを使うことができます。
iPhoneにはこのような条件的なロック解除方法はない(その分セキュリティは高いわけですが)ので、既婚者にとっては便利かもしれません。
なお、知らない人も多いようですが、指紋認証は複数の指を登録できるので、家族全員の指を登録しておけばロックも出来て家族全員が使うことも出来ます。
また、アンドロイドには特定のアプリに鍵をかけることも出来るので、アルバムは家族には見せないといった使い方もできます。
アンドロイドの一部の機種にもこの機能は搭載されていますが、持ち上げてもアンビエント表示の時のような最低限の情報しか表示してくれません。
Galaxy S9以降で顔認証を設定していると、手に持つと顔認証が即座に行われ、すぐにホーム画面を表示してくれます。iPhoneは指でロック画面をスワイプしないとホーム画面が表示されませんが、Galaxyは指紋認証と同じですぐにホーム画面や直前まで使っていたアプリ画面を表示してくれます。
が、iPhoneは独自仕様の「ライトニングコネクタ」になっています。
また、バッテリー残量90%以上になるとLEDの色が緑に。
100%になるとLEDランプが消えて視覚的にわかりやすいです。
アンドロイドは充電が完了すると、LEDランプが消えるだけでなく音で知らせてくれます。
iPhoneには無くてアンドロイドにある便利・不満な機能をピックアップしてみました。他のサイトで取り上げられていないような、マニアックな機能についてもピックアップしてみました。
これはiPhoneでは出来ません。
iPhoneではせいぜい、壁紙を変更したり、アプリのアイコンの配置を変更できる程度です・・・。
画面に個性を出したい場合は、アンドロイドのほうが向いています。
なお、アンドロイドのホーム画面のデザインを変更する方法は、スマホのホーム画面のデザインを変更するにはを参考にしてください。
スマホで最も使用する動作は、スリープの解除(ディスプレイを点灯させる)です。
アンドロイドの場合、電源ボタンを押さなくても、ディスプレイを2回たたいたり、スマホ本体をひねるだけでスリープ解除することが出来ます。
iPhoneの指紋認証も最初は便利だと思っていたんですけれど、アンドロイドのスリープ解除に慣れてしまうと、めんどくさく感じるようになりました。
また、ディスプレイを消すのもアプリのアイコンをタップするだけ、という設定もできます。料理や掃除中、手が濡れているとき汚れているときでも、タップしただけでつけたり消したり出来るのは便利です。
トイレなどに行っている間に電話がかかってくることって意外と多いんですよね。そんな時でもアンドロイドの場合は・・・
さらにLEDの色で「電話」「メール」その他のアプリの未確認情報なのかを識別することが出来ます。
ビジネスでスマホを使っている場合、この違いは大きいかもしれません。
iPhoneもできなくはないのですが、他の通知(メールやLINE)の通知にも影響してしまうので、非通知だけを拒否するのがなかなかうまくできません。
*最近のアンドロイドは「非通知」「公衆電話」などの拒否ができなくなりました。
*最新のiPhoneでは、非通知からの電話を自動で切断してくれる機能が搭載されました
最新のアンドロイドの電話アプリでは、なぜかこれらの機能(公衆電話や非通知などを拒否する)がなくなってしまいました…。
iPhoneでもアンドロイドでも非通知からの着信を拒否したいときは、ドコモやau、ソフトバンクのオプションから設定できます。
詳しくは、ドコモ・au・ソフトバンク 非通知拒否設定を参考にしてください。
2014年2月の大雪の時、交通機関が麻痺してバスと電車を利用したんですが、この時吹雪の中でも使えたアンドロイドは、すごく便利だと感じました。
防水に対応していないスマホだと、ポケットに入れたままだと「大丈夫かな?」と常に心配していないといけません。実は、汗で水没扱いになることが多いんです。
iPhoneも「iPhone 7」よりようやく防水・防塵性能になりました。が、iPhoneの防水は「IPX7」と、アンドロイドで一般的な「IPX8」よりワンランク下の性能になっています。
防水性能 | 防塵性能 | |
---|---|---|
iPhone 7 | IPX7 | IP6X |
iPhone SE | なし | なし |
Xperia XZ | IPX8 | IP6X |
Galaxy S8 | IPX8 | IP6X |
AQUOS Phone SH-01H |
IPX5/8 | IP5X |
arrows NX F-01J |
IPX5/IPX8 | IP6X |
防水・防塵性能について | ||
IPX5 | 内径6.3mmの注水ノズルを使用し、約3mの距離から12.5L/分の水を最低3分間注水する条件であらゆる方向から噴流をあてても、通信機器としての機能を有することを意味します。 | |
IPX7 | 常温で水道水の水深1.0mのところに携帯電話を沈め、約30分間放置後に取り出したときに通信機器としての機能を有することを意味します。 | |
IPX8 | 常温で水道水の水深1.5mのところに携帯電話を沈め、約30分間放置後に取り出したときに通信機器としての機能を有することを意味します。 | |
IP5X | 粉塵が内部に侵入せず、若干侵入しても正常運転を阻害しない | |
IP6X | 粉塵が内部に侵入しない |
日本製のアンドロイドには、ストラップがつけられる穴がしっかりついていますが、ストラップはもともと日本だけで普及しているようで、iPhoneでは用意されていません。
天気予報などはいちいちアプリを立ち上げなくても、ウィジェットを配置しておけばすぐに確認できます。
メールなんかもすぐに確認できるので、仕事で使用している人はかなり便利な機能です。
これはこれですごく便利なんですけれど、状況によっては知られたくない、偽装したい時ってありますよね。
そんな時、アンドロイドの「Fake Location」などのアプリを使うと、GPSデータを偽装できるんです。
まぁ、あまり褒められる機能ではありませんが・・・
昔はiPhoneの日本語入力は貧弱でしたが、今はどっこいどっこいぐらい。ワタシ的には、iPhoneの日本語入力のほうが使いやすいのですが、一部、使いにくい点があります。それが文字の修正。
を修正したい場合、iPhoneでは間違っている部分付近を指で長タップし・・・
漢字変換の賢さや使い勝手に関しては、実はiPhoneはかなり優秀。
日本語入力アプリ 比較でも紹介しましたが、iPhoneの漢字変換制度はかなりいいです。
それになんといっても音声入力が秀逸。
これ、アンドロイドじゃ出来ないんです。
どのスマホも待ち受けだけなら24時間経過しても、60%以上残っていましたが、Xperiaは78%も残っていました。
アンドロイドはバッテリー容量が大きいので、待受だけであればiPhoneより長持ちする可能性があります。
ただし、iPhoneはバッテリー容量が小さい割に長持ちするので、充電が終了するまでの時間は短いです。
iPhoneもアンドロイドも本体価格は8~15万円ほどするのですが、2年契約を条件に割引が付きます。
以下は最新の「iPhone 7」及びアンドロイドで最も人気の「Xperia XZ」の本体価格と実質支払額の比較です。
iPhone 7 32GB | XPERIA XZ | |
---|---|---|
本体価格 | 82,296円 3,429円/月 |
81,648円 3,402円/月 |
割引 | -2,322円/月 | -2,322円/月 |
本体価格の 実質支払額 |
1,107円/月 | 1,080円/月 |
2年間の実質 支払価格合計 |
26,568円 | 25,920円 |
以前はiPhoneのほうが圧倒的に安かったのですが、2017年現在はほぼ変わりなし。
ただし、iPhoneもアンドロイドも廉価版が販売されているので、そういった製品を選ぶ選択肢もあります。
以下は廉価版(iPhone 6 及び AQUOS EVER SH-02J)の比較です。
iPhone 6 16GB | AQUOS EVER SH-02J | |
---|---|---|
本体価格 | 73,872円 | 5,832円 |
割引 | -2,430円/月 | 0円/月 |
本体価格の 実質支払額 |
648円/月 | 243円/月 |
2年間の 支払価格合計 |
15,552円 | 5,832円 |
プランや料金については、月々の料金比較 ドコモ・AU・ソフトバンクを参考にしてください。
iPhoneは、ヤフオクなど中古市場でも、それほど価格は安くなりません。たいてい、最新モデルだと、5~7万円ぐらいで出品されています。が、アンドロイドは、最新モデルでも3~5万円ほどで出品されています。
最近流行のMVNO(ドコモやau以外の安い携帯電話SIM)と組み合わせて使用する場合、中古を購入すれば、2年間の料金を10万円以下に押さえることも出来ます。
基本的に「どちらにしたらいいかわからない!」とか「難しいことはよくわからない!」というのであれば、iPhoneにしておけば間違いはありません。
私の周りでも、どんどんiPhoneに乗り換える人が増えてきています。
以下はiPhoneのほうが優れているな、と思う機能。上から順におすすめな機能です。
CMでも有名な、「OK google」。でも、iPhoneで使える「ヘイ!Siri」は、もっと便利です。
最新のiPhoneでは、ボタンを押さなくても「ヘイ、シリ」と呼びかけるだけで起動。
「ヘイ、シリ。5分後に起こして」
二度寝したい時に、この機能は神に思えてくるのです。
アンドロイドの「OK Google」は、スマホを充電している状態か、スリープを解除した状態でないと受け付けてくれません。
パーソナルアシスタント | 呼び出すには |
---|---|
iPhone Siri |
「ヘイ、シリ」と話しかけるだけ |
Androido OK Google |
「充電中」もしくは「スリープ解除した状態」で、「OK、グーグル」と話しかける |
スマホで文字を入力するのってめんどくさいですよね。ところが、iPhoneでは音声入力がすんごく賢い。
アンドロイドでは絶対にできない、句読点や長文の音声入力が超便利。
以下の動画をご覧ください。
仕事中や買い物に行く前、「○○をするのを忘れないようにしなきゃ」とか「○○を買ってこなきゃ」とか、うっかり忘れてしまうことって多いですよね。
メモやスマホのスケジュール管理に登録すればいいのだけれど、いちいちメモをとったり入力がめんどくさい。
iPhoneだと以下の動画のようなコンシェルジュ的な使い方を利用できます。
ちなみに「リマインダー」とは日本語で、「思い出させる」というような訳になります。
動画ではホームボタンを流ししていましたが、実際にはiPhoneに話しかけるだけでOK。
例えば、「ヘイ、シリ。自宅を出たら銀行に寄るとリマインド」
とiPhoneに話しかけてみてください。
詳しい使い方は、リマインダーとは?カレンダーより便利!な予定帳を参考にしてください。
私はアンドロイドを6台も購入しましたが、普段使っているのは圧倒的にiPhoneが多いです。理由の一つが、音楽再生・管理・購入がiPhoneのほうがずっと得意だからです。
とくにパソコンで使用する音楽プレーヤー「iTunes」と組み合わせると、曲や写真の転送、iPhoneのバックアップ、それから曲の購入までこのソフトだけでできる。
残念ながらアンドロイドにはこのようなシステムが用意されていません。
アンドロイドの音楽プレーヤーの不満点をあげると・・・
購入した曲は、パソコンや他のiPadなどでも聞くことができる。
もちろん、パソコン上でも曲を購入できる。
それ以外でも、iPhoneでは音楽をかけながらカーナビアプリ動作中に、音声案内があると、音楽のボリュームを下げてくれる(アンドロイドは音楽が一時的にミュートになる)
たり、iTunes Macthでクラウド上に音楽を保存して、複数のパソコン、iPhone、iPadなどで音楽を統一
することができるのも、iPhoneの特徴です。
私は普段はiPhoneをメインに使っているのですが、その最も大きな理由が「インターネット(サイト)を見るのにサクサクで使いやすい」という点。
長いページを表示した時に、iPhoneはスクロールがすごいスムーズなんです。なので、ネットでニュースやブログなどをチェックする人は、iPhoneのほうがストレスがたまらないでしょう。
以下、違いを見ていきます。
文章をじっくり読みたいのに、「どこいくねんっ!」と思うこともしばしば。
スマホで最も利用されているアプリの1つが、カメラアプリ。私の周りの人でも、みんなすごい量の写真を撮っています。
私のようにパソコンを持っている人は、パソコンで加工したり、バックアップしたりしたいわけですが、iPhoneではWi-Fiにつなげれば、自動的にパソコンにダウンロードして保存できるんです。
この無料で使えるAppleのサービスをフォトストリームといいます。
私のようなブロガーや写真を加工して投稿したい場合は、今まではUSBケーブルでiPhoneとPCをつないで・・・なんてしなければなりませんでしたが、iPhoneであれば、全て全自動。
アンドロイドでも出来なくはないのですが、上級者でないと難しいのと、アプリが有料なのが玉に瑕・・・
自宅や会社にWi-Fiがあれば、パソコンを起動すれば自動的に転送される
詳しくは、フォトストリームとは?を参考に
が、有料アプリなのと、設定が必要なので上級者向け
私はスマホのアプリも作成していますが、iPhoneは、アプリ上の制限が非常に多く、アプリの配布もAppleの厳しい審査を通過しないと、配布できません。また、ストアで配布する場合は、Appleに年間参加費を支払って登録する必要があり、毎年更新しないといけない、など、非常に厳しい条件が課せられます。
そのため、ほぼウィルスは気にしなくていいと言ってよいでしょう。
ただし、過去においてLINEの乗っ取りや、iOSのバグを突いたものなどなど、完全に安心できる、とは言い切れません。
とはいえ、アンドロイドに比べるとずっと安全であると言えます。
アンドロイドの場合、作成したアプリを簡単に公開することが出来ます。
悪意あるアプリは、見つけられ次第削除されますが、iPhoneに比べると、アプリの作成や公開の敷居が低く、ほぼ毎日のように悪意あるプログラムが発見されていることを踏まえると、仕事などで使用する場合は、iPhoneのほうが安全かもしれません。
一応、セキュリティアプリも公開されていますが、どこまで効果があるか・・・は、疑問です。
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