CDの曲をiPhoneに取り込むには
CDの曲をiPhoneに取り込む方法を紹介します。まずはiTunesをインストールしCDをセット。パソコンに取り込んだら、iPhoneをつなげて同期するだけ。
最終更新日:2017-01-04 21:49
CDのアルバムや曲をiPhoneに転送して聴く方法を紹介します。
今回紹介する方法は、パソコンを使ったCDの曲をiPhoneに転送する方法です。
なお、パソコンを使わずにCDをiPhoneに転送するには、パソコンがなくてもCDから音楽をiPhoneやスマホに転送する方法を参考にしてください。
iTunesのインストール
iPhoneにCDの曲を取り込むには、iTunesソフトが必要です。
Appleのサイトから無料でダウンロード出来ます。
「Eメールアドレス」の部分にメアドを入力したら、「今すぐダウンロード」をクリックします。
Internet Explorerの場合、自動的にダウンロードが開始されます。
ChromeやFirefoxを使っている場合は、適当な場所(ダウンロードフォルダなど)へダウンロードして下さい。
ダウンロードが完了すると、「実行」ボタンが表示されるので、クリックします。
ChromeやFirefoxを使っている場合は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてインストールします。
詳しいインストールの仕方は、iTunesのインストールを参考にしてください。
CDから曲を取り込む
iTunesのインストールが完了したら、iTunesを起動します。
その後、取り込みたい曲が収まったCDをセットします。
右下に通知が出た場合は、この通知をクリックし・・・・
「曲をインポート iTunes」をクリックします。
iTunesを立ち上げていると、このようにライブラリにインポートするか聞いてくるので、「はい」をクリックします。
iTunesが起動すると、CDの中身が表示されるので、「インポート」をクリックします。
「インポート設定」が表示される場合は、「OK」をクリックします。
もし、MP3形式で取り込みたい場合は、「インポート方法」をクリックしてMP3を選択してください。
インポートが開始されます。
1曲あたり10秒ぐらいで取り込まれるので、終了するまでしばらく待ちます。
別のプレーヤーが立ち上がってしまう場合
CDをセットしたあと、iTunesではなく、他のソフトが立ち上がってしまう場合は、「コントロールパネル」を立ち上げ、右上の「表示方法」を「大きいアイコン」にし、コントロールパネル内にある「自動再生」を開きます。
「オーディオCD」の部分を「曲を表示(iTunes)」か「曲をインポート(iTunes)」にしておきます。
CDから曲を取り込む
CDをパソコンにセットしてしばらくすると、このようにCDをiTunesに取り込むかどうか聞かれるので、「OK」をクリックします。
取り込みが開始されます。
このまましばらく待ちます。(だいたいCD1枚で2~3分で取り込みが完了します)
チャイムが鳴って終了を知らせてくれます。
このように緑色の丸でチェックが付いていると、その曲は取り込まれています。
続いてiPhoneに曲を転送するへ進んでください。
また、iPhoneでアルバムのジャケットを表示させたり、ふりがなを振り、漢字の曲やアルバムでもアイウエオ順に並ばせることも出来ます。
何も言ってこない場合
普通はCDをセットした時にiTunesが立ち上がっていれば、取り込むかどうか聞いてくるのですが、もし、何も反応がなければ、iTunesの左側の「デバイス」という部分にパソコンにセットしてあるCDのアルバム名が表示されているので、ここをクリック。
取り込みたくない曲がある場合
もし、取り込みたくない曲がある場合は、チェックを外しておきます。
保存形式を選択したい場合
iTunesの右上の「インポート」をクリックします。
取り込むファイルタイプを選択する画面が表示されます。
普通はこのまま「OK」をクリック。
MP3で取り込みたい場合は「インポート方法」をクリックして「MP3エンコーダ」を選択します。
CDの情報を「Gracenote」に送信するか聞いてくるので、「送信」をクリック。(送信しない、でも構いません)
保存されている場所を確認する
取り込んだ曲は「My Music」の中の「iTunes」の中の「iTunes Media」にある「Music」というフォルダの中に、アーチスト名ごとにフォルダが作成され、その中にアルバム名のフォルダが出来ているので、この中に曲が収められています。
転送された曲を再生する
パソコンに転送した曲を再生するには、左側の「最近追加した項目」という部分をクリックすると、右側に曲の一覧が表示されます。
アルバムジャケット画像を表示させるには
CDから取り込んだ曲は、曲名・アルバム名・アーチスト名はCDから取り込まれるのですが、アルバムのジャケットは取り込まれません。
そこで、ジャケット画像を設定する必要があります。
アルバムジャケットの画像が、すでにパソコンに保存されていればそれを使えばいいのですが、googleで画像検索すると簡単に探すことができます。
好きなアルバムジャケットを表示させたら、右クリックで表示されたメニューの中から「名前を付けて保存」を選択。
保存ができたら、保存した場所をエクスプローラーで開いておきます。
画像が用意できたら、iTunesで取り込んだ曲のアルバムにある曲全部を選択肢ます。
最初の曲をクリックしたら、アルバムの最後の曲を「Shift」を押しながらクリックすると、複数の曲が選択されます。
選択したら、右クリックし、「プロパティ」を選択。
「情報」タブの「アートワーク」の部分に、保存した画像をドラッグ・アンド・ドロップします。
もちろん、好きな画像でも構いません。
すると、iTunesで再生するときに、アルバムジャケットが表示されるようになります。
ふりがなをふる
CDから曲を取り込んだ場合、読み仮名のデータは取り込まれません。
そのため、あいうえお順に表示させる場合、漢字で始まるアーチストや曲名は、うまく並ばせることができません。
そこでふりがなを付けてやります。ふりがなを付けるには、「読みがな」タブをクリックし他入力欄にひらがなで入力。
アーチスト名やアルバム名のひらがなを入力できます。
曲名にふりがなを振りたい場合は、曲を右クリックしてプロパティの「読みがな」タブで入力。
iPhoneに転送する
続いてiPhoneにCDから取り込んだ曲を転送してみましょう。
まずはUSBケーブルでパソコンと繋ぎます。
iTunesを起動させると、①左側の「デバイス」のところに「iPhone」と標示されるので、ここをクリック。
②右側の上の方にある「ミュージック」をクリック。
③「音楽を同期」にチェックを入れます。
④「ミュージックライブラリ全体」にチェックが入っていると、保存した音楽ファイルすべてが転送されます。
好きな曲だけ転送するには「選択したプレイリスト、アーチスト、アルバム、及びジャンル」の方にチェックを入れます。
⑤最後に右下の「同期」をクリックします。
転送が始まるので、しばらく待ちます。
iPhoneにアルバムが転送されました。
ちゃんとジャケットも表示されています。
まとめ
iPhoneはiPod touchから派生したこともあり、曲の転送と再生に関しては、アンドロイドのようなスマートフォンより簡単に実現することができます。
ただし、CDから曲を転送させたい場合はパソコンが必要になるので、注意が必要です。
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