パソコンがなくてもCDから音楽をiPhoneやスマホに転送する方法

パソコンがなくてもiPhoneやipad、アンドロイドなどのスマホに音楽や曲を転送(コピー)する方法を紹介します。プレイリストに登録する方法なども紹介。

パソコンがなくてもCDから音楽をiPhoneやスマホに転送する方法

 

Last update 2015-10-26 04:24

 

パソコン(PC)がなくても、iPhoneやスマホ、タブレット等に音楽を転送(コピー)する方法を紹介します。

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iPhoneにCDの曲を転送スマホとタブレットが普及した現在、パソコンを必要性が薄れてきたようです。ただ、CDの音楽などをiPhoneなどのスマートフォンに転送するには、やはりパソコンが必要になってきます。
そこで今回は、パソコンを使わないでiPhoneやアンドロイドなどのスマートフォンに音楽や曲を転送する方法を紹介します。
もちろん、ipadなどもOKです。難しそうに見えるかもしれませんが、すごく簡単。

IODATAのCDドライブただし、CDを再生・転送するための専用のドライブ「I-O DATA iOS&Android対応 音楽CD取り込みドライブ CDRI-W24AI」が必要になります。
だいたい7000円ちょいぐらいしますが、CDを転送させるだけでなく、スマホで選択した曲をCDに焼くことも出来ます。
レンタルで借りたCDをCD-Rにコピーすることも可能なんです。

スマホへの転送方法

動画ではプロファイルを使った接続方法を紹介していますが、もっと簡単に接続する方法を紹介します。

アプリのインストール

まずはアプリの準備をします。

CDレコ「CDレコ」という専用のアプリをインストールします。
入手先は、
iPhoneの場合
アンドロイドの場合
になります。
今回は、iPhoneでのやり方を紹介しますが、アンドロイド版もほぼ同じ方法で使用できます。

iTunes音楽データを追加はじめて起動すると、いろいろな警告が出るので、「はい」や「OK」などをタップしていきます。
なお、iPhoneの場合、パソコンから転送した曲やiTunes Storeで購入した曲もCDレコで再生できるようにするか聞いてくるので、「はい」をタップしておいてください。

基本画面こちらがCDレコの基本画面です。
iPhoneで購入した曲が既に表示されていました。

接続設定

続いて、スマートフォンからCDプレーヤーにアクセスできるように接続設定を行います。
1度接続が完了すると、2回目以降はタップするだけで接続できるようになります。

電源ケーブルをさすプレーヤーに電源ケーブルを刺します。

Wi-Fiのランプが点灯水色のランプが点灯するのを確認します。(1分ぐらいかかります)

設定のWi-Fiをタップ設定 「設定」を開き、「Wi-Fi」をタップします。

IODATAのアクセスポイントIODATA_」で始まるアクセスポイントが表示されるまで待ち、表示されたらタップします。

パスワードを入力パスワードを聞かれるので・・・

暗号キーを入力するプレイヤーに付属してきたシールの「暗号キー」に書かれている数字を正確に入力します。

チェックが付けばOKパスワードが正しいと、このようにチェックが付きます。
これでiPhoneやスマホからCDプレーヤーに接続することが出来ました。

2回目以降は、設定 設定のWi-Fiを開き、同じように「IODATA_」で始まるアクセスポイントをタップすれば、パスワードを入力しなくても接続できます。
CDを取り込むときは、このようにWi-FiでCDプレーヤーに接続することを覚えておいてください。

音楽を取り込む

CDをセットするCDプレーヤーに取り込みたいCDをセットします。

メニューをタップする①右下の方にある「曲」をタップし、②左上の「メニュー」をタップします。

CDを取り込むをタップ「CDを取り込む」をタップします。

アンドロイド版はCDメニューをタップアンドロイド版は右上にある「CDメニュー」をタップします。

音楽情報の取得ネット上からCDのジャケット、曲名、アーチスト名、アルバム名などの取得が開始されます。

iPadやSIMの無いタブレットの場合なお、ipadやSIMがはいっていないWi-Fiのみで使えるタブレットなどの場合は、CDプレーヤーに接続している間、インターネットには接続できなくなります。
その場合は、このようなエラーが表示されてしまいます。
アルバム名やアーチスト名などは後で編集できるので、「OK」をタップして構いません。

CDが取り込まれるしばらくすると、インターネット上から取得したジャケットや曲名などが表示されます。
曲名をタップすると、音楽を再生することが出来ます。
すべての曲にチェックが入っているので、この状態で画面下の「取り込み開始」をタップすると、曲の取り込みが開始されます。

なお、取り込みたくない曲がある場合は、チェックを外しておいてください。

取り込み開始曲の取り込み中はこのような画面に。
なお、1曲あたりだいたい30秒ぐらいかかります。

取り込み完了取り込みが完了しました。
「OK」をタップします。

戻るをタップ自動的にCDが排出されるので、「戻る」をタップします。

取り込まれた曲取り込んだ曲が表示されていました。
この方法で取り込んだ場合、青いアイコンで「CDレコ」というアイコンが表示されます。

再生画面曲名をタップすると、再生することが出来ました。
リピートやランダム再生などが出来ます。
が、残念ながらCDレコはプレイリストの作成が出来ないので、好きな曲だけ再生。ということが出来ません。

プレイリストを作成するには

iPhoneのミュージックiPhoneやipadでは、セキュリティの関係上、CDレコで取り込んだ曲は、iPhone標準の「ミュージック」では再生できません。なので、プレイリストなどを作成することも出来ません。

アンドロイドの音楽プレーヤーアンドロイドの場合は、標準のミュージックプレーヤーがCDレコで取り込んだ曲も自動で表示してくれるため、プレイリストも作成することが出来ます。

もし、パソコンがなくても本格的に音楽を聞きたい!なんて人は、iPhoneよりアンドロイドのスマホを購入したほうがいいかもしれません。

表示されたアンドロイドの標準の音楽再生アプリを開いたところ、いま取り込んだアルバムが表示されていました。

プレイリストに追加する場合右上のメニューボタンをタップすると、「プレイリストに追加」とあるので、これをタップすればCDレコで取り込んだ曲もプレイリストの作成ができます。

iPadなどWi-Fiしか使えないタブレットの場合

CD情報なしのまま取り込みWi-Fi以外にモバイル通信が出来るスマホの場合は、CD情報を元にネットからジャケット、アーチスト名、アルバム名、曲名などを取得してくれるのですが、iPadやSIMのはいっていないタブレットの場合、Wi-FiがCDプレーヤーとの接続に使われてしまい、インターネットに接続できません。
その場合は、このように「トラック1」とか「不明なアーチスト」になってしまいますが、このまま「取り込み開始」をタップしてください。

編集ボタンをタップ取り込んだアルバムは、鉛筆のアイコンをタップすると後で編集することが出来ます。

アルバム名とアーチスト名を入力こんな感じでアルバム名とアーチスト名を入力したところです。
ジャケットも保存してある写真を登録することが出来ます。

まとめ

私の友達のパソコンを持っていない人は、ほぼ100%、スマホで音楽を聞いていない人ばかり。
私は音楽がないと生きていけないたちですが、パソコンを持っていない人でも音楽を聞きたい!という人もいると思います。
今回の方法でスマホに転送させれば、パソコンがなくても簡単に音楽や曲をスマホに転送することが出来ます。
専用のCDプレーヤーを購入しなくてはなりませんが、スマホで音楽を購入すると、1曲250円ぐらいするので、だいたい30曲ぐらい購入すると、このCDプレーヤーが購入できてしまいます。
大量のCDをスマホに転送したいけれど、パソコンを購入する資金がない人は検討してみてください。

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最終更新日 2015-10-26 04:24

 

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