iPhoneやスマホ(アンドロイド)のSIMロック解除の仕方を紹介します。docomoやau、SoftBankのサポートページから行えば、ショップに行かなくてもオンラインですぐに解除できます。
最終更新日:2021-04-12 17:26
今回はiPhoneやアンドロイドなどをSIMロック解除する方法を紹介します。
ドコモ、au、ソフトバンクともに購入・手にした即日にSIMロックを解除する場合は、
① 支払をクレジットカードに指定している場合
②一括で購入した場合
③すでに分割支払金/分割払金を清算されている場合
は、購入日にSIMロック解除することが出来ます。
私も、支払いはクレジットカードだったので、届いたiPhone 12 Proをその日にSIMロック解除することが出来ました。
「確認する」をクリックし、
この場合、自宅に届いたときにはすでにSIMロックフリーの状態で届きます。
コンビニ払いの人や、ヤフオクやメルカリで購入した中古のスマホもSIMロック解除可能です。その場合、
① 当該機種の購入後指定した日数が経過していること
②ネットワーク利用制限、おまかせロックなどの各種ロックがかかっていないこと
①の指定した日数は、ドコモが「100日目以降」auとソフトバンクは「101日目以降」であれば、SIMロックを解除することが出来ます。
ネットワーク利用制限がかかっているか調べるには、各キャリアが用意している専用ページにIMEI(製造)番号を入力すると調べることが出来ます。
IMEI番号を調べるには、こちらに進んでください。(SIMロック解除にもIMEI番号が必要です)
SIMロックを解除するメリットは、他社のSIMが使えるようになる点です。主に、ヤフオクなどで売るときに多少高額で売れる点や、逆に落札するときに選択範囲が広くなる点でしょうか。
それと格安SIMや、UQモバイルやYモバイルのような安い携帯電話会社のSIMを刺して使うことが出来るようになるのもメリット。
SoftBankの「みまもりケータイ」専用のSIMは、電話とメールのみ使えるSIMですが、430円/月と驚くほど格安です。が、専用のみまもりケータイでしか使えません。
ところがSIMロックを解除したiPhoneやアンドロイドであれば、みまもりケータイのSIMを使うことが出来るようになります。
*あくまで出来るというだけで公式に認められているわけではありませんが
SIMロック解除は難しくありません。というか、オンラインで簡単にできます。
リアル店舗でもSIMロックを解除することが出来ますが、事務手数料3,000円が取られてしまうので、オンラインで行ったほうが得です。
SIMロック解除には、端末固有の製造番号のIMEI番号というものを調べる必要があります。
調べ方は以下。
製造番号(IMEI番号)の確認は、iPhoneでもアンドロイドでも全く同じです。
*#06#
とダイアルします。
15桁の番号になります。
ここからはdocomo、au、SoftBankで若干やり方が違います。
ドコモユーザーでない場合、dアカウントの作成が必要です。あらかじめdアカウントを作成しておいてください。
「ログインする」をタップします。
「SIMロック解除」が見つからない場合は、検索で探すことも出来ます。
IMEIの入力に進んでください。
②「SIMロック解除の注意事項」をタップします。
ここにチェックを入れます。
普通はこのままでOK。
「次へ」をタップします。
オンライン上では無料で出来るようです。
「手続きを完了する」をタップします。
これでSIMロックが解除されました。
これで基本的にはauやSoftbank、楽天モバイルなどのSIMを刺して使うことが出来ます。
ただし、SoftbankのSIMは、SIM自体に制限がかかっていて、Softbankのアンドロイドで使っていたSIMは、iPhoneには使えないかもしれません。
* SIMロック解除したのにネットに繋がらない!?
①の部分に先程調べたIMEI番号を入力し、②「判定」をタップします。
※ オンラインで解除する場合は、最後に購入した機種のみのようです
私の場合は「国内他社事業SIMカードを利用」を選択しました。
最後に「この内容で申し込む」をタップします。
このあとアクティベーションロックの解除を行う必要がある場合があります。
アクティベーションロックの解除へ進んでください。
まず、My Softbankのページを表示させます。
もし、ログインしていなければ「My SoftBankにログイン」をタップして電話番号とパスワードを入力してログインしてください。
「解除手続きをする」をタップします。
「SIMロック解除はまだ完了しておりません」と表示されますが、あとは端末での操作になるので実際にはSIMロック解除されています。
この場合、端末を購入してから日付が経過(90日)していないのかもしれません。
SoftbankのSIMは、iPhone専用、アンドロイド専用となっていてアンドロイドで使っていたSIMをiPhoneで(その逆も)使おうとすると、電話は使えるもののモバイル通信ができないという極悪(?)仕様です。
そのため、SIMロックを解除したのに使えない!という場合は、ソフトバンクのSIMかどうか、iPhoneかアンドロイドかどうか、を確認してください。
なお、ショップに行くとアンドロイド用のSIMをiPhone用(その逆も可)に変更できますが、その場合、プランをいったん解約してもう一度申し込む必要があるらしく、端末分割代金の割引(「下取りプログラム(機種変更)」など)が無効になってしまう可能性があります。
私の場合はアンドロイド機のPixelが壊れてしまい、家にあった古いSIMロックを解除したiPhoneで使えるようにお店に行ったところ、このような説明を受けてわざわざアンドロイド機を購入しました。。。
SIMロックを解除したのに使えない場合は、SIMロック解除したのにネットに繋がらない!?を参考にしてください。
オンラインでSIMロック解除をした場合、このあとアクティベーションロックの解除が必要な場合があります。
※ Softbankでは必要でした
と言ってもすごく簡単。アクティベーションロックの解除は以下。
今回はSoftbankのiPhoneをSIMロック解除し、ドコモのSIMを差し込んでみました。
どうやらホームボタンを押せばいいようです。
右上の「次へ」をタップします。
左上の表示も「docomo」になりました。
当然このiPhoneの電話番号はドコモの電話番号になりました。
設定の仕方は、
を参考にしてください。
また、Softbankの「 @i.softbank.jp 」を使う場合は、機種変した場合のソフトバンクのメールの設定を参考にしてください。
原因は、iMessageやFacetime用の宛先の電話番号が前の電話番号のままであることが原因です。
原因の調べ方は、
「+81」は日本の国際番号になります。
090 は、 +8190
となります。
左上の「メッセージ」と書かれている部分をタップして戻ります。
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