iCloudでメッセージが保存できない場合の対策
iCloudに保存する設定を開くと、メッセージがオフに。オンにしようとすると、警告が表示されてオンに出来ません。解決策を紹介。
最終更新日:2021-01-06 18:17
iPhoneの設定の「iCloud」に保存するアプリの一覧を見ると、「 メッセージ」がオフになっていることがあります。
オンにしようとすると、「iCloudにメッセージを保管は利用できません」と表示されてオンに出来ない場合の対処法を紹介します。
iCloudでメッセージがバックアップできない❓
iPhoneの 設定にある「Apple ID」の「iCloud」を開くと、iCloudにデータを保存できるアプリの一覧が表示されるのですが、まれに「メッセージ」がオフになっていて・・・
メッセージをオンにしようとすると、このように「"iCloudにメッセージを保管"は利用できません」と表示されてしまいました。
よく読んでみると、「iCloudおよびiMessageのアカウントが異なるため」iCloudにメッセージのデータが保存できないようです。
さらに「"iCloudにメッセージを保管"は、エンドツーエンドの暗号化を使用します」というようなよくわからない警告が表示されることも。
この場合は「続ける」をタップしてください。
原因
このようにiCloudにメッセージが保存できなくなったのは、iPhoneで別のApple IDでサインインしたのが原因。
なにかしらの理由で、iCloudからサインアウトし、別のApple IDでサインインし直したのが原因です。
対策
設定を開き、 メッセージという項目を探しタップします。
「送受信」の部分をタップします。
Apple IDの部分が現在のApple IDと違っているはずです。ここをタップ。
「サインアウト」をタップ。
「iMessageにApple IDを使用」というボタンが表示されるようになるので、ここをタップ。
「ほかのApple IDを使用」をタップ。
現在サインインしているApple IDのメールアドレスが入力された状態で表示されるので、②の部分にパスワードを入力し、③の「サインイン」をタップします。
現在のApple IDでiMessageが使えるようになりました。
この時、いろいろなメールアドレスを登録しているとこのように複数のメールアドレスもiMessageとして使用されてしまいます。必要がない(電話番号以外)メールアドレスのチェックは外しておいた方がいいかもしれません。
iCloudにメッセージが保存できるようになりました。
Apple WatchでiMessageにサインイン
なお、Apple Watchを持っている場合、Apple Watchでも「iMessageにサインイン」という表示が出ることがあります。
この場合もiPhone側で上の手続きを行えば出なくなります。
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