iPhoneでMicroSDカードやUSBメモリが使用できるiFlashDriveですが、最新のアプリでエラーが出て使用できない機器があるので、対策というか解決策を紹介します。
Last update 2015-06-17 11:17
先日紹介したパソコン無しで写真や画像をバックアップするで使用しているiFlashDriveというアプリは、iPhoneに接続する製品によってはこのようにエラーが出て使用できない事があります。
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今回は、このような認証エラーの対策を紹介したいと思います。
ただ、意外と難易度が高いのである程度パソコンの知識がある人向きかもしれません。もし、実行するときは、パソコンを再起動する必要があるので、このページを印刷するか、スマートフォンで表示させながら実行してください。
iFlashDrive対応のUSB機器はいくつかでているのですが、アプリの最新アップデートで、認証がうまく行われないのが原因のようです。
以前から使用している人は、アプリをアップデートさせないほうが継続して使用できると思いますが、最近購入した人は、使用できないという人が続出していると思います。
解決策は、USBメモリ内のファームウェアを更新するしかないようです。購入した販売店で対策用のファイルを公開しているので、問い合わせてみてください。
ここでは、アマゾンで購入した場合の販売店への問い合わせから、ファームウェアのアップデートを紹介します。
Amazonの「アカウントサービス」の▼をクリックし、出てきたメニューの中から「注文履歴」をクリックします。
メールアドレスとパスワードを入力して、Amazonにサインインします。
販売店への問い合わせには、「注文番号」が必須になります。なので、「お問い合わせの種類」は「注文について」にしてください。
「件名を選択してください」は、「その他の質問」にして、「メッセージを入力」をクリックします。
エラーの内容を記入して、「Eメールを送信」をクリックします。
私が購入した販売店は、問い合わせて直ぐに返事が来ました。夜間22時頃でしたが、すぐに返事が来ました。(素っ気無い感じでしたが(笑))
返事にファームウェアアップデート用のURLが記載されているので、アクセスします。
google Chromeの場合は、このように警告が表示されるので、▼の部分をクリック。
「継続」をクリックします。
ZIPファイル形式で圧縮されているので、ダウンロードしたファイルを右クリックして、「すべて展開」を選択します。
展開すると「i-UFlash(WIN64).exe」というようなファイルがあるので、Windowsのバージョンによって(WIN64)か(WIN32)の方をダブルクリックして起動します。
なお、インストール方法は「Windows8.1_Japanese.doc」に記載されているのですが、ワードがないと開けません。
警告が出て、インストール出来ないので、「詳細情報」という部分をクリックします。
「ユーザー アカウント制御」の警告が表示されるので、「はい」をクリックします。
セットアップウィザードが開始されるので、「Next」をクリックして進めていきます。
インストールが完了しました。「Finish」をクリックします。
続いて、パソコンにiFlashDrive対応のUSBメモリを差し込みます。
左側の「Clear」をクリックします。
「Clear the original firmware successfully」
と表示されれば古いファームウェアが削除出来ました。
さて、ここからファームウェアを更新させるのですが、Windows8.1の場合、かなりセキュリティを緩くしないと更新できません。
やり方はパソコンによって多少の違いがあるかもしれませんが、以下を参考にしてください。
まず、マウスカーソルを右下(時計のあたり)に移動させると、ディスプレイのチャームが表示されるので、「設定」をクリックします。
チャームは、「Winキー」と「Cボタン」を同時に押しても表示されます。
①「回復」をクリックし、②「今すぐ再起動する」をクリックします。
Windowsが再起動されるとこのような画面になるので、「トラブルシューティング」をクリックします。
私のWindowsでは英語で表示されましたが、このような画面になったらキーボードの「7」を押してください。
7は、「ドライバー署名の強制を無効にする」です。
iFlashDrive対応のUSBメモリのドライバーをインストールするのですが、署名がないと言われてインストール出来ないので、このモードを選択するわけです。
Widowsが立ち上がります。なんの変化もなさそうですが、このまま続けます。
コントロールパネルを開き、「システムとセキュリティ」をクリック。
その中にある「システム」をクリックします。
右クリックして「ドライバー ソフトウェアの更新」を選択します。
「コンピューターを参照してドライバー ソフトウェアを検索します」の方をクリックします。
Cドライブの中にある「 Program Files(x86) 」内の「i-UFlash」を指定します。
恐ろしい雰囲気の警告が出るので、「このドライバーソフトウェアをインストールします」の方をクリック。
デバイスマネージャーを見ると、ユニバーサル シリアル バス コントローラーのところに表示されていました。
この状態になったら、先ほどインストールしたソフトを立ち上げます。
今度は「Update」ボタンをクリックします。
②「 Update the firmware successfully 」と表示されれば無事、ファームウェアが更新されました。
パソコンに刺したUSBを抜き取り、Windowsを再起動してください。(再起動しないと、危険なドライバーやソフトをインストールできる状態になっているため)
まず、 Safariを立ち上げておき、続いて製品をiPhoneに接続します。
使用できるようになりました。もし、アプリの仕様に不満がなければ、安易にアップデートしないほうがいいかもしれませんね。
最終更新日 2015-06-17 11:17
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【 とと 】 2019/09/09 21:14:57
初めまして。iPhone側の操作で、何かわからなくて無視を押してしまいました。どうすれば許可を押せますか?アプリを削除しても表示されません。宜しくお願いします。
【 管理人 】 2019/09/10 01:13:13
>ととさん
すみません。私にもよくわかりません・・・
可能であれば公式サイトのサポートに相談するのもいいかと思います。。
【 とと 】 2019/09/10 16:14:57
お返事ありがとうございます。
調べてみます。
ありがとうございました。
【 管理人 】 2019/09/10 17:48:54
>ととさん
たぶん、ですが、「無視」をタップしても何度か抜き差しすると、もう一度聞いてくると思います。
あるいは古い製品なので、最新のiOSでは対応していないかもしれません。
私の場合は最近は、サンワダイレクトの400-ADRIP010Wという製品を使っています。コピー速度が全然違う(もちろん速い)のと、今のところエラーがない、MicroSDカードも258GBにも対応しているので重宝しています。
あとは私の場合は「Amazon Photos」も併用しています。パソコンにも自動転送できるので便利ですよ。
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投稿日:2015-06-17 | | |