SMARTalkは、050Plusと違い基本料もかからず、起動していなくても着信ができる夢のような電話アプリです。通話料も安く、iPhone版とAndroid版で使用できます。
Last update 2016-01-31 12:25
SMARTalkをインストールしました。
SMARTalkとは、050Plusのように050で始まるインターネット電話(IP電話)を使用できるアプリなのですが、050Plusは使っても使わなくても300円(税抜き)がかかりますが、SMARTalkは、基本料無料(IP-Phone SMART)なので、格安SIMなどと組み合わせてお得に音声通話を持つことが出来ます。
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050Plusより初期設定が難しいかもしれません。そこで、今回はSMARTalkの使いかたを詳しく紹介します。
SMARTalkを使うには、IP電話サービスIP-Phone SMARTに申し込む必要があります。アプリ上からは申し込むことは出来ないので、こちらのページから申し込みます。
基本料は0円なので、使う、使わないにかかわらず、申し込んでもOKです。ただし、クレジットカードと受信可能なメールアドレスが必要なので注意してください。
「お申し込みはこちら」をタップします。
注意事項などが表示されるので、一読したら「申し込みフォームへ」をタップします。
留意事項が表示されるので一読したら、「同意します」にチェックを入れ、「仮登録を行う」をタップします。
登録したメールアドレスにメールが届くので、記載されているURLをタップします。
IP Phone SMART利用規則が表示されるので、一読します。
スクロールしていくと「同意します」というボタンがあるので、タップします。
次のページも利用規則が表示されるので、下の方にある「上記サービスの利用に同意します」にチェックを入れ、「お客様情報入力へ」をタップします。
パスワードを決めます。
ログイン用アカウントはメールアドレスなので、パスワードを決定し、2回入力します。
性別・職業にチェックを入れ、「入力内容を確認へ」をタップします。
今まで入力した情報が表示されるので、間違いがないか確認します。
ページ下の方に「上記内容で登録する」というボタンがあるので、タップします。
登録が完了しました。
実際に使えるようになるのに、数分から一時間ほどかかるようです。
IP Phone SMARTには、050Plusにはない、色々な便利な機能が使えます。
各機能や料金などを設定・確認するには、IP-Phone SMARTのサイト上にログインします。
また、SMARTalkに登録するための「SIPアカウント」「SIPパスワード」も、サイトにログインして表示することが出来ます。
まずはログイン画面を表示します。
登録した「メールアドレス」と「パスワード」を入力します。
下にスクロールしていくと、①「SIPアカウント」と②「SIPパスワード」が乗っているので、このふたつをメモしておきます。
先ほどメモしておいた①「SIPアカウント」と②「SIPパスワード」を入力します。
このように左上に、取得した電話番号が表示されていれば完了です。
SMARTalkの特徴の1つとして、「転送電話」と「留守番電話」が無料で使える点です。
ただし、SMARTalkの転送電話は、通話料がこちらもちになってしまうのでお勧めできません。
使用するとしたら「留守番電話」だけにとどめておいたほうが良さそうです。
留守番電話をオンにするには、左上の「メニュー」をタップしたら、「留守番電話」をタップ。
留守番電話や転送電話などがオンになっているか表示されます。OFFになっている場合は、「留守番電話設定に変更」の部分をタップします。
①「着信メール通知あり」を選択すると、不在着信があった場合、登録したメールアドレスに知らせてくれます。
今回はこの項目を選択してみます。
②留守番電話に切り替わるまでの猶予時間を設定します。今回は、50秒にしてみました。
すべてOKなら、③の「確定」をタップします。
SMARTalkでは、明細も見ることが出来ます。
このように着信のみで発信がなければ、月々の料金は0円になります。
SMARTalkの利点は、複数のアカウントを登録できるところです。
ダイアルの画面の右上にある「詳細設定」をタップし、「SIPアカウント」をタップすると、新たにアカウントを追加することが出来るんです。
つまり、幾つもの電話番号をこの1つのアプリで管理することが出来るんです。
一応、今のところIP-Phone SMARTは、基本料は無料なので、仕事用、プライベート用の2つのアカウントを取得して登録することも可能です。
ただし、1つのメールアドレスで登録できるアカウントは1つだけなので、アカウント分のメールアドレスが必要なようです。
以前は、iPhone版SMARTalkは、アプリを起動していないと着信できなかったり、出来ても呼び出し音がワンコールしかならなかったのですが、現在ではアプリを立ち上げていなくても着信できるようになりました。
似たようなサービスとしては、LINE電話や050Plus、そしてSkype電話などがありますが、料金的には高い目の部類に入ります。とはいえ、ドコモやau、SoftBankの有料電話の場合、1分42円ほどなので半額以下になります。
また、SkypeやLINE電話などは、こちらの電話番号が通知されないので、格安データ通信SIMを契約して音声通話もしたい。というのであれば、SMARTalkか050Plusの2択になるでしょう。
以下は、各IP電話の通話料です。
プラン | 1分の通話料 | 月額料金 |
---|---|---|
Skype 月額プラン |
5.60円/分 | 671.5円/月 (8,058円/年) |
LINE電話 30日プラン |
6円/分 | 720円 通話料込 |
Google Voice | 約10.80円/分 9セント |
0円 |
Viber out | 約11.76円/分 9.8セント |
0円 |
SMARTalk | 17.28円/分 8.64円/30秒 |
0円 |
050Plus | 17.28円/分 | 324円/月 |
楽天電話 | 21.6円/分 10.8円/30秒 |
0円 |
通話料も30秒で8.4円と、携帯電話の電話台の40%の料金で発信できるので、有料通話にかける人が多い場合は、検討してみる価値はあるかもしれません。
最終更新日 2016-01-31 12:25
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【 まいパパ 】 2013/09/10 14:31
着信通知と留守番電話が使えるのが良いです。<br>文中に書いてあるとおり、着信は携帯番号、発信はSMARTalkという使い方をしてます :)<br>
【 fml 】 2014/12/22 10:10
>無条件でiPhoneの電話番号に転送させ、<br>これしたら転送通話料かかりませんか??
【 管理人 】 2014/12/22 16:02
公式サイトでは、
※転送先の電話までの通話料はFUSION IP-Phone SMARTご契約者のご負担になります
とのことです。
現在のSMRTalkでは、プッシュ通知ではなく、普通の電話のように着信音がなるようになったので、この記事のような使い方はしなくても良くなりました。
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