iPhoneにむいている人 購入して正解?
Last update 2010/11/09 13:02
iPhoneを購入して、私のように「もっとはやく購入しとくんだった!」という人もいれば、「使えない!」なんて解約する人もいるかもしれません。
ちなみに、私の会社にはiPhoneユーザーが2人いましたが、どちらもすぐに解約してしまいました。
そこで今回は、iPhoneにむいている人、むいていない人を私なりに分けてみました。
iPhoneを購入すると、最低2年は使い続けないと本体価格を安く購入できません。
そのため、もし使い心地が悪くても2年間無理矢理使い続ける人もいるかもしれません。
個人的主観がかなり混じっているかもしれませんが、参考にしてください。
iPhoneとは
私もiPhoneを購入するまでは、何がそこまでみんな大騒ぎするほど惹かれる人が多いのかよくわかりませんでした。
iPhoneは、簡単に言ってしまえば
インターネット端末+音楽+ちょっと便利なことができる
端末です。
そのため、普段からインターネットでニュースサイトや新作チェックをしていたり、ミクシイやツイッター、ブログのような日記を書いている人なら、iPhoneはむいているでしょう。
音楽を聴くのはもちろんですが、天気予報を見たり、お小遣い帳をつけたり、予定表をつくったりと言ったちょっと便利なこともできます。
ちょっと便利というのは、なくても生活できる。もしくは他の物で代用できる。程度のことなんですけれど、これを「すごい便利!」と感じるかどうかでも、むいているかどうかが別れると思います。
iPhoneにむいている人
パソコンを持っている
iPhoneは、パソコンがなくても使えます。
が、音楽をコピーしたり、バックアップをとるにはパソコンとiTunesというソフトが必要です。
ただ、それ以前にパソコンをほしいと思わない人にiPhoneはむいていないと思います。
いまだにパソコンを持っていない人は結構います。
うちの会社でも半分以上はパソコンを持っていません。
私の会社のiPhoneを途中で解約した二人も、パソコンを持っていませんでした。
なんかiPhoneはいろいろできるらしい。という噂だけで購入したみたいです。
ところが、購入した物の「iPhoneつかえねぇ~~」とばかり言っていました。
というわけで、今まで自主的に「パソコンがほしい」と思わなかった人は、iPhoneもむいていないと思います。
インターネットで常にチェックしているサイトがある
毎日特定のサイトが更新されているかチェックしている人であれば、iPhoneはむいていると思います。
「でも、あの小さな画面で見たいと思わないなぁ。」
と、思うかもしれませんが、意外や意外、結構あの3.5インチの小さな画面でもパソコン用のサイトもきちんと読めます。
私は、携帯ではほとんどインターネットを利用していませんでしたが、iPhoneでは頻繁にチェックをするようになりました。
ブログを書いている
私も日記用のブログを持っていますが、ネットブックのように小さなノートパソコンは、どこでも日記が書けて便利だな~。なんて思ってたんですけれど、だんだんあの大きさでも持ち運ぶのは面倒になってくる・・・。
ところがiPhoneであれば常に持ち歩いているし、カメラもついているので日記を書く環境にはもってこい。
それと、意外とiPhoneのローマ字うちは打ちやすいし、Bluetoothのキーボードもあるので、思いついたときに日記を書くのも容易です。
ツイッターやミクシイみたいなSNSを使っている人は、まさにむいている気がします。
私は、おいしいもの・まずかったもの・変わったものを食べたときなんかに、左のようにパシャリと写真に写して残しています。
旅行が好きだ
私はそうでもないんですけれど、旅行が好きな人や出張が多い人にはむいているかもしれません。
GPSとGoogleマップの組み合わせは、紙の地図以上の使い心地を提供してくれます。
また、上で書いた日記の書きやすさや、カメラ機能は今までにはないツールとして活躍してくれるでしょう。
さらにアプリで電車の乗り換え案内や、交通情報も調べられるので、カーナビを越えたツールになるでしょう。
左の画像のように、googleマップでは「ソフトバンクWi-Fiスポット」や「BBモバイル」と検索すると、Wi-Fiが使える場所が検索できます。
※使用するにはソフトバンクWi-Fiスポットに加入している必要があります
ネットで買い物をする
私はたいてい電化製品はネットで購入しているんですけれど、ほぼ食品・日用品以外はネットで購入しています。
アマゾンであれば、たいてい翌日には届くし、夜中でも注文できるので便利。
ただ、こうした買い物もパソコン+インターネット回線がなければ実現できませんでしたが、iPhoneのアプリを使えば、どこにいてもアマゾンで品物が注文できます。
アプリでは、ログインすると右の画像のようにクレジット情報も記入しないでも、保存されているのでタップしていくだけで購入できます。
もちろん、支払い方法も選択可能。
こちらはYahoo!ショッピングの個別商品ページ。
ログインすれば、ポイントも使えます。
つい、「あぁ!あれ注文し忘れた!」なんて時でも役に立ちます。
ちょっと便利なこと
先ほどインターネットを見たり、音楽を聴いたり・・・と書きましたが、それ以外にも「ちょっと便利なアイテム」としてもiPhoneは実力を発揮します。
私の場合は、
- アラームを鳴らす
- 懐中電灯代わり
- 予定帳代わり
- お小遣い帳
- 暇なときのゲーム機代わり
なんかにアプリを活用しています。
どれもiPhoneがなくても代わりはあるかもしれませんが、iPhoneのように常に身につけている携帯機でこれらができることに意味があるんですね。
なくてもいいんだけれど、あるとすごい役だったり。
あるいは元々使ってはいないようなことだったけれど、使うようになったり。
後者は、お小遣い帳とか予定帳ですね。
元々お小遣い帳や予定表なんて必要なかったんですけれど、アプリでつけてみたら結構役立つんで、はまっています。
ゲームがしたいんだけれど。
なんて人もいるかもしれませんが、iPhoneのゲームは、DSやPSPに比べると全然使い心地は悪いし、私がやってみた感想として、おもしろいゲーム自体がほとんどありません。
確かに115円とか、高くても900円という値段は魅力ではありますが、おもしろくなければ全くの無意味な気がします。
なので、ゲームがしたいからiPhoneにする。という選択肢は消した方がいいかもしれません。
(最近、記憶力系のゲームにはまっていますが)
それこそ、モバゲーやGREEができるガラケーの方が安くおもしろいゲームができるでしょう。
インターネット端末
結局のところ、iPhoneはインターネット端末なんだと思います。
なので、普段ネットなんて見ないよ。なんて人はiPhoneを購入してもおもしろくも何とも思わないでしょうし、逆にパソコンでならインターネットは見まくっている。なんて人は、iPhoneは非常に役に立ってくれるでしょう。
よく、なるべくパケットを使わないようにしてiPhoneを所有するとしたら、毎月いくらぐらいになりますか?なんて質問をしている人がいますが、パケットを使わないような使い方をするぐらいだったら、普通のガラケーを購入した方が100倍幸せになれます。
Wi-Fiだけで使いたいのであれば、iPod Touchでいいでしょうし。
というわけで、iPhoneを購入して正解かどうかは、パソコンでインターネットを毎日チェックしているかどうかでずいぶん変わってくるんだと思います。
2010/08/21 20:03 | | |