au スマートバリューとスマホBB割、安いのは?

au ひかりとスマートフォンの組み合わせで月々の料金が安くなるau スマートバリューが開始されました。

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au スマートバリューとスマホBB割、安いのは?

最終更新日 2012-09-18 00:04

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いよいよauの反撃が始まったかもしれません。
先日KDDIが発表したau スマートバリュー
このキャンペーンを適用させると、私のような屋外でも屋内でもネットをハードに使っている人には、今現在の月々にかかっている費用をかなり抑えることが出来るかもしれません。
【 参考 】 auひかり

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最初にお断りしておきます。
今回色々調べたんですけれど、各キャリアや通信会社の料金やサービスはあまりに複雑で、正直、よく把握できませんでした・・・。
なので、あくまで参考程度に捉えてもらえれば。
また、ユニバーサルサービス料やオプション等細かい料金は省いてあります。

au スマートバリューとは

auスマートバリューとは、KDDIが提供する家庭用のインターネットサービスのauひかりなどに加入している場合、auのスマートフォンを使っていれば、最大2年間1,480円をスマートフォンの料金から差し引くキャンペーン。
スマートフォンのパケット定額プラン「ISフラット」は、キャンペーンを適用しない場合、5,460円ですが、このキャンペーンを適用すると最大2年間は3,980円になります。
今まで最もパケット料金が安い組み合わせが、SoftBankのiPhoneの4,410円でしたから、それをさらに430円下回る計算になります。

キャリア キャンペーン等 パケット定額料金 合計
au 適用なしの場合 5,460円 6,755円
iPhone25歳以下
2012年5月31日まで
に申し込みが必要※1
4,410円 5,705円
スマートバリュー適用※1 3,980円 5,275
スマートバリュー
3年目以降
4,480円 5,775円
SoftBank パケットし放題フラットのみ 4,410円 5,705円
スマホBB割
2012年5月31日まで
に申し込みが必要※1
3,980円 5,275円

※1 最大2年間

2年間だけか~。なんてがっかりする必要もありません。
このauスマートバリューは、3年目以降は月額4,480円で標準の価格より980円/月安い状態が続きます。

家族にも適用される!

さらに1,480円の割引は家族にも適用され、家族が2人の場合は2,960円/月が。
3人の場合は、4,440円/月が割り引かれます。

表のSoftBank スマホBB割については、またあとで比較します。

条件

au スマートバリューが適用されるのは、以下の条件になります。

auスマートフォンで「ISフラット」または「プランF(IS)シンプル」をご利用の上、auひかり対象の固定通信サービスで「ネット」+「電話」を申し込み、またはご利用中のお客様が対象です。

パソコンのインターネットの料金

続いて、家のインターネットでかかる料金との組み合わせを比較してみました。

Bフレッツの1ヶ月の料金
私の場合は、「SoftBank iPhone」+「NTTBフレッツ(BIGLOBE)」という組み合わせなのですが、Bフレッツの毎月の料金は画像のとおり。
毎月6,878円になります。

SoftBankのiPhoneの1ヶ月の料金
SoftBankのiPhoneの毎月の料金は、こんな感じ。
画像は2012年1月のもの。通話はソフトバンク同士かSkype等を使っているので、通話料はわずか180円しかかかっていません。
5,811(税込6,102)円でした。

2つ合わせると、約1万3000円ほどかかる計算になります。

auひかり

auスマートバリューの条件の1つとして、家のインターネットがauひかりに申し込んでいること。がありますが、実はこれ、NTTのBフレッツより安いんです。
しかも理論上の最大速度は1GB(NTTは、100MB)。
月々の料金は、5,460円。Bフレッツの料金6,720円なので、1,260円/月安くなる計算になります。

auひかりの場合、回線速度がNTTのBフレッツに比べ10倍の1Gbpsになります。
ただし、実際には速度はルーターや回線の状態などに左右されるので、理論上は。となりますが。

またスマートバリューを適用される場合、別途電話プラン(525円)が必要になります。
au携帯電話からこの電話にかけると、24時間無料通話(auまとめトークに加入)になるので、家族がいる人にはお得なキャンペーンです。

auの携帯にしなくても、パソコンのインターネットの月々の料金を1500円ぐらい下げることができるみたいですね。

auひかりお申込み窓口

電話サービス

もう一つの条件として、KDDIが提供している電話サービスに加入する必要があります。
月々525円(税込)かかりますが、NTTの電話回線を使わないので、NTT固定電話の方を解約してもOK。
NTTは1,785円/月なので3分の1ぐらいの料金で済むことになります。
もちろん電話番号は今までのまま。
さらに通話料も全国一律3分8.4円とNTTより安くなります。

auまとめトークにすれば、au携帯との通話も無料。
そうでなくても携帯にかける場合の料金も1分16.275円(au携帯)・16.8円(ドコモ・SoftBank・イーモバイル)と、NTTの31.5~42円の半額から3分の1となります。

Bフレッツも値下げ

ただし、NTTのBフレッツも2年契約を条件に値下げが行われる予定です。
この場合の料金は、5,985円/月になります。
この値下げが行われても、525円/月ほど、auひかりのほうが安いことになります。

NTTは、モバイルとの組み合わせの値下げが禁じていられるらしくて、ドコモの携帯との値下げはできないようです。

SoftBankのスマホBB割

さて、NTTとKDDIの割引について見てきましたが、SoftBankは自前の光ファイバー回線を持っていないので、同じようなキャンペーンはありません。が、ADSLのプロバイダー料金との組み合わせのキャンペーンがあります。

SoftBankの場合は、ホワイトBBというADSLを使ったインターネットサービスが、1,980円/月になります。
回線速度は、Bフレッツやau ひかりに比べ遅くなりますが、ホワイトコール24の加入(無料)で、家とソフトバンク携帯(ホワイトプラン)の通話が24時間無料になります。
SoftBankの携帯は家族のみというわけでは無いので、ソフトバンク携帯の友人や知り合いが多い場合は、こちらがお得になります。

また、月々の料金もBフレッツの5,985円(BIGLOBE)、au ひかりの5,460円の半額以下になる点も大きいでしょう。

この内スマホBB割が適用されるのは、パケットし放題フラットやパケットし放題フラット for スマートフォンでの契約になります。

以下、その比較。

家のインターネットサービス 料金 速度
NTT(Bフレッツ) 6,720円
5,985円
200Mbps
KDDI(auひかり) 5,460円 1Gbps
SoftBank(ホワイトBB) 1,980円 50Mbps

※注 速度は環境によって影響されます

スマートフォンとの組み合わせ

組み合わせ 合計
Bフレッツ+SoftBank iPhone
現在の料金
約13,000円
auひかり+電話サービス+au iPhone 11,060円
Bフレッツ+SoftBank iPhone
値下がり後
11,690円
ホワイトBB+SoftBank iPhone
すでに固定電話がある場合
7,255円
ホワイトBB+SoftBank iPhone
固定電話がない場合
8,955円
ホワイトBB+SoftBank iPhone
パケットし放題 for スマートフォンで
モバイル通信を行わない場合
4,880円

※注 実際にはこれ以外にもオプション等かかる可能性があります

結局どれがいいか

スマホもPCも最大限活用したい

現行のままでもNTT Bフレッツの2年契約をすれば、700円近く月々の料金が安くなりそうです。
Bフレッツの下り速度は、だいたい我が家では今のところ30Mbps。
このぐらいの速度が出てれば、今のところ困ることはありません。ただ、YouTubeを利用したり、アップロードすることも多いので、これ以下だとちょっと厳しい。
こんな私のような家で最大限インターネットを活用したいなんて人は、KDDIのau ひかり+電話+au iPhoneの組み合わせにすることによって、2000円近く月々の料金を下げることができます。
1年間の差額は24,000円ほど。
家族もauにすれば、その差額はもっと大きくなります。(うちの親父はパケット通信をやらないんですけれどね・・・)

特にうちの親父は、家に電話をすることがすごく多いので、

auまとめトークに加入することによって家と携帯での通話料が無料になるので、影響が大きいかもしれません。

スマートフォンはバリバリ使いたいけれど、家ではあまりパソコンを使わない

iPhoneやスマートフォンを持ちたいし、家でもパソコンでインターネットは行う。ただ、毎月の料金はなるべく安くしたい!
なんていう人は、SoftBankのホワイトBB+SoftBank iPhoneの組み合わせは、最安7,255円になります。
ただし、ADSLなのでNTT基地局からの距離によって速度が変わってきます。
我が家はNTT基地局から2kmほどの場所なのですが、かつてADSLを利用していたときは8Mbpsプランで契約していましたが、実際の速度は3Mbps程度でした。

私の場合、ISDN(64kbps)→ADSL 1Mbps→ADSL 8Mbps→Bフレッツ 100Mbps と契約してきたのですが、ISDNからADSLに変わった時の速度の差は、めちゃめちゃ感動しました。
その後、8Mbpsのプランに変更しましたが、速度は約3倍ほどになりましたがそれほど感動はしませんでした。
ADSLからBフレッツに変更した場合も、約10倍ほどの速度になったんですけれど、それほど感動はしませんでした。
だいたい3Mbpsを超えると、それほど違いがわからないんですよね。
ただし、YouTubeやファイルのダウンロード、それからgoogle Mapなんかでは速ければ速いほど、快適になります。

料金をなるべく安く済ましたい

スマホは必要だけれど、Wi-Fiで使うし、家のインターネットも速度はそれほど必要ない。なんていう場合は、SoftBankのiPhoneでパケットし放題
for スマートフォン+ホワイトBB
の組み合わせが4,880円で最も安くなります。

スマホBB割は、パケットし放題フ for スマートフォンとの組み合わせも可能なんですけれど、パケットを使わなかった場合にも適用されるかは不明。
上記の計算は適用されない場合になります。

家族が多い

家族が多い場合は、ちょっと複雑です。
家族全員パケホに入っているような場合は、au ひかり+電話サービス+au スマートフォンのau スマートバリューの組み合わせが安くなります。

家族間の通話が多いけれど、パケホに加入していない家族がいる場合は、ホワイトBB+ソフトバンク携帯(ホワイトプラン)の組み合わせが最も安くなります。
この場合、家族以外の通話は逆に割高になるので、注意が必要です。

まとめ

記事を書いている私自身、頭がこんがらがっている状態ですが(笑)、がサービスをまとめてみると、

au スマートバリュー
  • au ひかり+電話サービス(NTTの電話ではない)+au スマートフォンの契約が必要
  • 2年間スマートフォンのパケット料金を割り引く(1,480円)サービス
  • 2年後も割引幅は下がるものの継続される
  • 家族もauだと家族にも2年間パケットが割引(1,480×○人)
  • KDDIが提供する電話サービス(525円/月)も必要
  • インターネットと電話、携帯代を考えるとめちゃめちゃお得
  • au ひかりの提供エリアでないとだめ
au ひかり
  • 光ファイバーを用いた有線高速インターネット接続サービスのこと
  • 戸建てで5,460円/月とNTTのBフレッツ(6000円前後)より安い
  • NTTのBフレッツより高速
au ひかり 電話サービス
  • 月額料金は525円で、NTT固定電話(1,785円/月)より安い
  • 国内通話は全国一律3分8.4円で、かける相手によってNTTより最大90%安い
    NTTは、県内・市内3分31.5円。県外84円
  • 携帯にかける場合、1分16.275(au)・16.8(ドコモ・SoftBank・イーモバイル)円でNTT(31.5~42円)に比べ、約半額~1/3ほど
  • 電話番号はNTT固定電話と同じままでOK
  • キャンペーンが行われている場合、基本料金525円が24ヶ月無料の場合も
  • auまとめトークにすれば、au携帯への通話が無料
ホワイトBB
  • NTTの固定電話用の海鮮を使ったADSL
  • SoftBankユーザーなら1,980円でADSLプロバイダーの中でも最安の部類
  • 速度は下り50Mbps。実質的には数Mbps程度
  • BBフォン同士は24時間無料
  • ホワイトコール24で携帯と家電が24時間無料
  • Wi-Fiルーター無料提供
  • 携帯電話への電話が21~26.25円/分

こんな感じ。
家族が多い人ほど、au スマートバリューもスマホBB割もお得になると思います。

インターネットの速度を重視するなら、au ひかり+電話サービス+au スマホでau スマートバリューを。
月々の料金を重視するなら、ホワイトBB+SoftBank iPhoneになるでしょう。

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