iPhoneとKobo touch比較

iPhoneと楽天Kobo touchを比較してみました。最も違うてんはディスプレイの大きさ。そして反応速度です。読みやすさとしては引き分け。

 
 

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iPhoneとKobo touch比較

 

 

Last update 2012/07/25 22:00

 

楽天の白黒電子書籍用端末Kobo touchと、iPhoneを比較してみました。
iPhoneは電子書籍用アプリが充実していますが、最も私が使いやすいと感じているbREADER
iconを使用します。

iPhoneをすでに持っている人は、Kobo touchをはじめ電子ペーパーと呼ばれる白黒の電子書籍端末を購入するか迷っている人もいるかと思います。が、iPhoneとKobo touchでは元々使用目的が全く違うので、比較する意味はないわけですが、iPhoneで電子書籍を読んでいるとバッテリーや目がつかれるという不満を抱えている人も多いと思います。そこで、iPhoneとKobo touchを比較してみました。

 iPhoneKobo touch
解像度960x640800x600
ディスプレイサイズ3.5インチ6インチ
色の表現1677万色TFT(?)
不明
16階調グレー
サイズ115.2x58.6x9.3114x165x10
重さ140g185g
バッテリー待受:連続200時間
インターネット:9時間(Wi-Fi)
約1ヶ月

大きさの比較
大きさを比較してみると、iPhoneの3.5インチに対してKobo touchの6インチは二回り、いやもっと大きく見えます。

が、実際に表示させてみるとiPhoneに比べ、Kobo touchは解像度が低く(600x800)、コントラストが低いので読みやすさはそれほど変わらないかもしれません。
逆に言うとiPhoneは画面が小さくても、線や文字がくっきりして見やすいと言えます。

マンガ

マンガを表示させたところ
マンガを表示させたところ。
写真だと「意外ときれいじゃん!」って気がするかもしれませんが、近くで見ると意外とそれほどではありません。
やっぱ紙に比べると1にも2にも劣っているのがわかります。
ただ、並べて比べないとわからないレベル。

紙のマンガとどう違うか・・・ですが、Koboは微妙に文字が読みにくい(かすれた感じ)なのとページをめくるのに時間が掛かるという点と、iPhoneの場合は画面が小さすぎるのと、ディスプレイが発光しているので目に負担がかかるという点。
パラパラめくれてバッテリーも必要がなく超軽い、文字も見やすい紙のままでいい。というのが本音。
ただ・・・
じゃあなぜiPhoneやKoboで読みたいかって言うと、

  • 電子書籍化すること自体が楽しい
  • 部屋のウン分の1を占める本を捨てられる!

この2点につきますね。

マンガはそれほど違いがない
iPhoneでは少し小さい気がしますが、高解像度なので意外と文字がくっきりして読めることは読めます。
Kobo touchは画面が大きいのですが、コントラストが低いのであまり小さな文字だと読みにくいです。
また、Koboは白い部分が白ではなく薄いグレーで、黒い部分が黒ではなく濃いグレーというコントラストの低さも、見にくさを助長(?)している気がします。

Kobo touchはちょっと荒い
Kobo touch

iPhoneは解像度が高い
iPhone4

無理やり点数をつけるとすると・・・

紙:100点
iPhone:60点
iPad:90点
Kobo touch:65点

KoboがiPhoneより有利な点は、画面が大きい点とバッテリーのもち。プラス5点はその違いですね。

小説など文字がメインの書籍

イラスト入りの小説もそのまま表示される
続いて小説のような文字だけの書籍や一部イラスト入りの書籍の場合。
スキャナでスキャンして画像のままPDFにした場合です。
Kobo touchの大きさは、文庫本より少し小さい程度。なので、文字も微妙に小さくなります。
文庫本サイズの本であれば、そう違いがなく表示されますが、A5サイズ以上のホンダとちょっと文字が小さくなるかもしれません。

もし、文字が薄くて見にくい場合は、ChainLPで擬似的に太くすることができます。
参照:自炊したPDFをKoboできれいに表示させるには

iPhoneだと少し小さい
iPhoneのbREADERは、PDFを表示させることができるので同じように表示させることができます。が、やっぱりちょっと小さい・・・。

写真では、Kobo touchもiPhoneも結構きれいじゃん。なんて見えますが、実際はKoboでも小さい気がします。
7インチぐらいは欲しいなあ。7インチでもうちょっと解像度が高ければベスト。

解像度の違い

Kobo touchを拡大
Kobo touchのディスプレイに近寄って映してみました。
6インチでも解像度が低いので近寄って文字を見てみると、このようにギザギザが目立ちます。

iPhoneを拡大したところ
iPhoneは肉眼では点(ドット)が識別できないRetinaディスプレイので、非常に綺麗です。
ただ、画面が小さいので文字が見にくいという。
解像度が低いけれど画面が大きいKobo touchか。
解像度が高くて文字がくっきりだけれど、画面が小さいiPhoneか。
解像度が高くて文字がくっきりで画面が大きいけれど、重いiPadか。

点数をつけるとしたら、

紙:100点
iPhone:55点
iPad:85点
Kobo touch:65点

なんだかんだ言っても高解像度で画面が大きいiPadが有利。な気もしますが、重い。という点と、目が疲れるという弱点がなければ、100点なんですけれど。
だからこそ10インチクラスのKobo touchが出ないかなぁ。(笑)

物理的な違い

MicroSDカード

MicroSDカード挿入口
iPhoneとの最大の違いが、MicroSDカードに対応している点。
しかもアンドロイド端末と違い、出し入れがしやすく出っ張りもありません。

ただ、Koboは内蔵メモリが2GBしかないので、MicroSDが必須。
マンガなどは圧縮しないと100~200MB。
ChainLPで見やすいように圧縮して20~30MB。
圧縮すれば100冊程度入れることができますが、自炊派にはMicroSDカード対応のほうが精神的にいいですね。

MicroUSBコネクタ
充電やパソコンとのやり取りはアンドロイド端末と同じ、MicroUSB端子です。
(ケーブルが付属しています)

iPhoneはマイク・スピーカー付き
それに対してiPhoneは専用のDockコネクタ。
また、iPhoneやSONYのReaderは音楽再生が可能ですが、Kobo touchは音楽再生機能はありません。
ただ、タッチパネルの感度がiPhoneやアンドロイドに比べてかなり悪いのと、動作速度が非常~~~に遅いので、音楽聞く気にはならないと思います。

Kobo touchは一応インターネットも利用できるのですが、スクロールが非常に遅いので使う気にならないのと同じ感じ。

ライブラリ表示

ライブラリの表示
iPhoneもKobo touchもライブラリ表示機能があります。
スクロールですべてのライブラリ・サムネイルが表示されるiPhoneのほうが使い勝手はいいです。

また、タップすると即書籍が起動するiPhoneに対して、Koboは本が表示されるのに数秒待たされます。
Koboは本をじっくりゆっくり読みたい人に向いていますね。
この素早い反応が改善されれば、随分使いやすくなるのですが・・・。

その他の違い

文字を選択すると
すべてのiPhoneの電子書籍アプリが対応しているわけではありませんが、bREADERであれば単語を選択(長押すると選択できる)し内臓の辞書で単語の意味を調べることができます。
iPhoneはこのように単なる電子書籍リーダーだけでなく、色々な機能がアプリによって追加できるのが最大の強みです。

単語を辞書で調べることが出来る
意外と辞書は豊富な単語に対応していて、すごく便利!
私のように漢字や単語を知らない人には重宝する機能なのですが、Kobo touchの辞書機能はかなり貧弱。
ほぼ辞書機能はないと思っていたほうがいいぐらいです。

背景を黒く
iPhoneは液晶がまぶしすぎて目が疲れる。という欠点がありますが、bREADERは背景を黒く、フォントを薄い茶色などに変更できます。
こうすると目が疲れないんです。
ePub形式の書籍を表示させる場合、iPhoneでもKobo touchでもあまり違いが無いです。
唯一Kobo touchが勝る点があるとすれば、バッテリーを気にしなくていいぐらいでしょうか。

まとめ

なんだかんだ悪い面ばかりピックアップしているような気がしますが、私個人はiPhoneにしろKobo touchにしろ購入してよかった!というのが感想。
というか電子書籍に出会って今まで雑誌は読むものの文字だけの本なんて読みたいと思わなかったのに、今では月に何冊か本を買うまでに考えが変わったという、生活の変化がありました。
Koboってどうなの?という以前に、「本を読むようになった」事のほうが大きくてKoboはその要求を満たすための道具の1つという捉え方をするようになりました。

画像としてPDFにまとめた書籍の場合は、iPhoneにしろKobo touchにしろそれほど違いはない気がします。
iPhoneにはMicroSDカードスロットはありませんが、内蔵メモリが16~64GBあるのでそれほど違いはないと思います。

結局、iPhoneは高解像度だけれど画面が小さいので文字が見にくく、Kobo touchは画面が大きいけれど低解像度でコントラストが低いので、どっちがいい。という比較は非常に難しいです。
なんといってもKoboは、反応が遅い!
そのため、Kobo touchはePub形式でじっくり読書したい人向け。

Kobo touchのレビューがひどいことになっているらしいですが、Kobo touchに限らず、Kindle touch、SONY Readerのような電子ペーパーは、

  • 自炊できる環境がある。もしくは知識がある
  • 読書好き

という2大ポイントがあるかどうか大前提のような気がします。
漫画や雑誌には向いていないし、ゲームも出来ない。
ストアに本も揃っていない。となると、まだまだ需要は限られている気がします。

どの電子書籍端末も一長一短で、どれがいい。というのは言えないんですけれど、反応が早く10インチぐらいで高解像度で、バッテリーが1か月ぐらいもつような端末が出たら、その時それが本命になりそうな気がします。

 

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