ブラウザからメールを送信できる!Pushme.to
Last update 2012/03/05 21:44
ブラウザからiPhoneにメールが送れる便利さ
iPhoneよりパソコンでメールを送りたい
パソコンが近くあるときは、iPhoneから送るよりパソコンからメールを出したい。なんてことありませんか?
Pushme.toというアプリを使えば、ブラウザから簡単にメッセージを送信できます。
送信者は、IDの登録もソフトのインストールも必要なし!
指定したURLを表示させて、入力欄にメッセージを入れるだけで、そのページの持ち主のiPhoneにメッセージが届きます。
似たようなアプリとして、Site to Phoneがありますが、こちらはパソコンからURLや、テキストを送ることに特化したアプリ。
PushMeの方は、パソコンを使っている友だち・知人から自分のiPhoneにメッセージを送ってもらう感じ。
Site to Phoneでは通知音がありませんが、Pushmeの方はiPhoneがロック状態(画面が消えている状態)でも音と通知で知らせてくれます。
メールアドレスを教えられない相手からもメールを送ってもらう
あるいは私の女性友達とは、割とほとんどが旦那公認の仲だったりするんですけれど、中には旦那の目が厳しくて、携帯のメールもチェックされたり、ブラウザの履歴もチェックされるから、携帯でメールのやりとりなんて出来ない!なんて人もいます。
そんなとき、ブラウザから送信して、ブラウザを閉じればやり取りもきれいさっぱり削除されるツールがあれば・・・。
Pushme.toでやり取りした履歴は、iPhone側には残りますが、ブラウザ側で送信した方はブラウザを閉じてしまえば、履歴は残りません。
※ただし、クッキーで保存されているのか、次回ページを開くと、以前送った名前で再びメッセージを送れます。
指定したページもhttps://pushme.to/*****/(*****は、ID)という覚えやすいURLなので、お気に入りに入れる必要もありません!
パソコンで見つけたお気に入りのURLをiPhoneで
パソコンでネットサーフィンをしていたら、お気に入りのサイトを見つけた。これをiPhoneでも見たいんだけれど、いちいちメールで送るのも面倒。
メッセージは、もちろん自分自身にも送れます。
PCで見つけたお気に入りのページのURLをiPhoneに送りたいときや、長いメールを送りたいときに、パソコンで文章を打ち込んで、Pushme.toでiPhoneに送ってコピペで、本来の相手に送信。なんて使い方も出来ます。
Skypeの開始合図として
Skypeで24時間無料通話が出来るのはいいんだけれど、電池を食うから普段はSkypeを立ち上げてない。
「Skypeを立ち上げて!」なんてメールを送るやり取りをするのが面倒。
Skypeはすばらしいソフトですが、起動しておくだけでバッテリーをかなり消費してしまうので、普段は終了させたままの人も多いはず。
Skypeで会話するために、「Skype立ち上げて!」なんて電話したり、メールするのもばかばかしい。
Pushme.toなら、ブラウザからメッセージを送るだけでスリープモードのiPhoneにも通知音と共にメッセージが送れるので、Skypeを開始するときなんかに便利かも。
以上のような使い道にぴったりのアプリを見つけました。
簡単に説明すると、このアプリをインストールすると、相手はブラウザからアイフォンにメッセージを送れちゃうんです。
正確には、メールじゃないんだけれど、iPhoneのMMS/SMSメールと同じ感覚で使える、意外と使い出があるアプリです。
Pushme.toのここがすごい
Pushme.toというアプリは、まさに私が待ち望んでいたアプリで、私はiPhoneを所有していますが、意外と仲がいい友達はiPhoneどころかソフトバンクでもなかったりします。
また、みんなメールをめんどくさがってなかなか送ってこない。
友達とはパソコンで会話することが多いんですけれど、主にアメピグでのやりとりがメイン。
アメピグでの会話は、パソコンで他の作業をしていると誰かが私と会話したくても、メッセンジャーのように音や表示で知らせてくれたりしないので、メッセージが来たことに気がつかないんですよね。
また、私がオンラインでないときは、そもそもメッセージ自体も送れない。
そこで、なにか簡単にブラウザ上から私に気がつかせてくれる方法がないかな。なんて思っていたんですけれど・・・
それならばメッセンジャーやメールでいいじゃん!なんて言われそうですが、このPushme.toのいいところは、相手はiPhoneでなくてもいいし、登録もしなくてもいいし、特別なソフトもインストールする必要がないってとこ。
こちらに送るためのメッセージ入力画面用のURLを教えるだけ。
私の周りは意外と、パソコン初心者が多く、○○というソフトをインストールして。なんて言っても、ちんぷんかんぷんらしくて、いつも苦労しているんですけれど、このアプリはURLを教えるだけでOK。
URLも、「プッシュ・ミー・トゥー・XXX」(XXXは、ID。簡単なものほど教えやすい。たとえば、ABCDとか)って、カタカナでも何となくhttps://pushme.to/XXX/と通じやすいし。
使い方のイメージ
言葉で説明してもわかりにくいので、最初に使っている場面の画面を見てください。
Pushme.toというアプリをインストールし、すきな名前(半角英数字のみ)を登録すると、https://pushme.to/*****/という(*****は、登録したID)URLが与えられます。
このページにアクセスすると、左のようなメッセージ入力欄が表示されるので、メッセージを入力してもらいます。
メッセージは、500文字までOK。
Pushというボタンをクリックすると・・・
やり取り用の名前入力欄が表示される(最初にメッセージを送るときだけ)ので、好きな名前を入力して、OKをクリック。
すると、iPhoneがスリープモード(画面が消えている状態)でも、着信音とともにメッセージが来たことを知らせてくれちゃう!
Pushme.toのすごいところは、返事が返ってくるとブラウザ上もリアルタイムに返事が表示されること。
左はパソコンのブラウザ上の画面の様子。
このように、やりとりはチャット風に表示されます。
返事が来ると音が鳴って知らせてくれる!
しかも、画像も送れちゃいます。
パソコンで見つけた画像をiPhoneに気軽に送るのに便利かも。
iPhone側の画面。
こんな感じでチャット風に表示される。
ブラウザを閉じれば、その会話は終了してしまいます。
iPhone側からもメッセージを送信することが出来なくなります。
次回、再び同じ入力欄ページを表示させると、前回と同じ名前でメッセージを送信できます。
相手がブラウザを閉じたか、パソコンの電源を切った場合、左のようにメッセージを送ろうとすると警告がでる。
もしくは、画面下に「Party is offline and you cannot message them.」と表示されます。
こんな感じで、複数の相手とやり取りできます。
もちろん、相手もiPhoneでPushme.toをインストールしていれば、Pushme.toアプリ同士で会話できます。
設定方法
インストールは、App Storeで「Pushme.to」と検索するとヒットするので、ダウンロードしてインストールします。
もちろん無料。
最初に起動するときに、IDを取得するか、すでに取得したIDでログインするか聞かれます。
初めての場合は「Register」をタップ。
なお、別のIDにしたい時はアプリを削除して、再びインストールします。
IDは、半角英数字が使えます。
なるべく簡単な方が、相手も覚えやすいでしょう。
「Select me」をタップすると、iPhoneの連絡帳に登録してある名前やメールアドレスを自動入力できます。
ログイン用のパスワードを設定。
iPhoneのアプリからだけでなく、パソコンのブラウザからもログインして、設定や会話履歴を見ることができます。
登録に成功したところ。
「Continue」をタップします。
プッシュ通知を許可します。
この設定は、「設定」でも変更できます。
あとは、https://pushme.to/*****/(*****は、登録したID)を友達に教えるだけ!
プロフィール
パソコンからログインし、右上の「Setting」をクリックすると、メッセージ入力画面に表示されるプロフィールを変更出来ます。
画像も載せることが出来ます。
プロフィールを変更したところ。
iPhoneのアプリ上だけじゃなくて、ブラウザでログインすればブラウザとブラウザ同士でも会話できます。
エラーになる?
iPhoneにインストールして、IDを登録し使っていると、数時間経ってからブラウザからメッセージを送ろうとすると、左の画像のように、
Sadly, this user has no iPhone or has not installed our app.
You can't message him unless he comes back to the web page.
というエラーが出て送れなくなるときがあります。
アイフォンにアプリがインストールされていないのでメッセージが送れません。的なことなんですけれど、しっかりインストールしていても、こういったメッセージが表示されてしまう。
一度iPhoneにインストールしたPushme.toを削除し、再びインストール。
さらに新しくIDを取得し直してみたんですけれど、やっぱり数時間後には同じエラーが出てしまう。
iPhoneのアプリからメッセージを送信しようとすると、メッセージの送信に失敗した。と表示されてしまうので、何とかならんものかな。と思っていたら、解決策が見つかりました。
まず、一度iPhoneにインストールして、IDを登録し、このようなエラーが表示されるようになったら、インストールしたPushme.toを削除します。
削除方法は、アイコンを長押しすると、アイコンがぶるぶる震えだし、アイコンの左上に×マークが現れるので、タップするだけ。
再び、App Storeからインストールします。
インストールし終わったら、アプリを起動し、今度は「Login」をタップして、すでに登録してあるIDとパスワードを入力します。
これでエラーが表示されることはなくなるはずです。
あと、無料版は広告が表示されますが、230円を支払うと広告が表示されなくなります。
注意点
似たようなアプリに、「Text Me」というのがあるんですけれど、こちらはメッセージ送信時、画像に表示されている単語を入力しないと送信できない仕様になっています。
この方がスパムメッセージを防げるのですが、今のところPushme.toにはそうした仕組みがないみたいなので、やたらにいろいろな人にメッセージ送信用のページのURLを教えてしまうと、嫌がらせメッセージが送られてくる可能性があるので注意が必要です。
IDを変えたいときは、いったんiPhoneのアプリを削除して、再びインストールし直してください。
こんな感じにメッセージ送信用のフォームをサイトに表示させることも可能です。 「Signature」は、名前です。 お客様用のフォームメールページ代わりに使えるかもしれませんね。 |
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