Series 2をWatchOS 6へアップデートしてみた
Last update 2019-11-02 18:09:35
ようやくAppleWatch
WatchOS 6で追加した新しい機能や文字盤に期待したのですが、Series2では追加されるものが限られていました。。。
今回はWatchOS 6へのアップデート方法と、Series 2のWatchOS 6とSeries 5のWatchOS 6の違いなどを紹介します。
Sponsored Link
目次
WatchOS6へアップデートするには
「一般」を開きます。
この時赤い丸に「1」と書かれたバッチが表示されていればOSのアップデートが出来るお知らせになります(別の意味もありますが)。
WatchOSがアップデート可能だと画面の下のほうに「ダウンロードとインストール」が表示されます。ここをタップ。
利用規約が表示されるので、右下にある「同意する」をタップします。
切り替えるとアップデートが一時停止しますとは?
WatchOSをアップデートしようとすると、このように「切り替えるとアップデートが一時停止します」という警告が表示されることがあります。これは――
私のように2台のApple Watchを持っていると表示されるようです。
アップデート中に別のApple Watchに切り替えるとアップデートが一時停止しますという意味っぽい。
ダウンロード
しばらく待っているとApple WatchにWatchOSがダウンロードされます。
WatchOSがインストールができない?
WatchOSのアップデートがうまくいかない場合は以下の点に注意。
・Apple Watchが充電中であること
・Wi-Fiに接続しているiPhoneが近くにあること
・Apple Watchのバッテリー残量が50%以上であること
アップデートを確認できません
インターネットに接続しているのに、「アップデートを確認できません」というようなエラーが表示されることがあります。
私も表示されましたが、「やり直す」をタップしてもエラーが出る場合、もう一度はじめからアップデートを実行するとうまくいきます。
アップデートには2時間かかる、と表示されました。実際には30~40分ぐらいで終わります。
Apple Watchが自動で電源オフになり、進行状況を知らせるリングのような表示になりました。
リングが完了するとApple Watchが自動で電源ONになりました。iPhone側の表示は「最新です」になりました。
Apple WatchでWatchOSのバージョンを確認するには
「バージョン」がWatchOSのバージョンになります。Series 2は、6.1から対応になりました。
Series 2とSeries 5のWatchOS 6の違い
WatchOS6で加わった機能や文字盤は、すべてSeries 2やSeries1でも使えるわけではないようです。
新しい文字盤
Series 4やSeries 5ではクラシカルな「メリディアン」や「カルフォルニア」などが加わりました。
また情報量が多い、「モジュラーコンパクト」や「ソーラーダイヤル」「グラデーション」なども加わりました。
Series 2だと
残念ながらSeries 2をWatchOS6にしても、新しく加わった文字盤は「数字・デュオ」「数字・モノ」だけでした・・・
Siri
Series 5であれば、手首を口元に近づけるだけでSiriがオン(聞き取り待ち受け)になりました。
あまり感度はよくないですけどね・・・(笑)
またSeries 5のSiriは、ちゃんと喋ってくれます。iPhoneのように声で結果を教えてくれます。
またSiriの返事も文字のみです。
サイドボタンのクリックの間隔
Apple Watchの「アクセシビリティ」にも違いがあります。
Series 5では、「サイドボタンのクリックの間隔」が選択できるようになりました(この機能のおかげでえらい目にあいましたが)。
「デフォルト」から「遅く」「最も遅く」まで選択できます。(デフォルトのままがいいです)
新しいアプリ
Series 2でも「計算機」「ボイスメモ」「周期記録」は加わりました。
「計算機」は買い物の時や割り勘をするときに役立ちました。「ボイスメモ」も携帯電話の契約時や仕事関係の大事な打ち合わせの時に役立ちました。
また、「オーディオブック」もSeries 2では加わりました。
Series 2でも使えるチャイムが便利!
さて、Series 2でも使えるようになった「チャイム」がめちゃくちゃ気に入っています。このチャイムというのは、「〇時になったら」「〇時半になったら」あるいは「〇時15分になったら」振動や短いアラームで知らせてくれる機能。大昔、腕時計には〇時になると「ピッ!」と鳴って教えてくれる機能が付いたものがありましたが、あんな感じ。あの機能、どこに行っちゃったんでしょうね。と思っていましたが、Apple Watchで復活です。
AppleWatchでは「チャイム」と呼ばれるこの機能、作業に熱中して時間を忘れてしまう場合に「あぁ、もうこんな時間か」と気が付かされてくれる機能で気に入っています。
チャイムをオンにするには
Series 2やSeries 1でも「チャイム」は使えます。
「チャイム」をオンにするには、設定を開き、
チャイムを鳴らす間隔が選択できます。「15分」に設定すると、〇時ちょうど、〇時15分、〇時半、〇時45分になると小さな音と軽い振動で知らせてくれます。
「ベル」か「鳥」です。
とても小さな音なので映画館の上映中でも妨げにはならないと思うのですが、試験などのさらに静寂が欲しい場面ではオフにしておいたほうがいいかも。
まとめ
なんだかSeries 2にとっては、あまり変化がないアップデートのような気がしましたが、「チャイム」だけでもうれしい機能でした。あと意外と「計算機」は役に立ちそうです。私の場合は買い物の時にまとめ買いのほうが安いのか計算するときに使っています。
ただ相変わらずSeries 2のもっさり感はそのままですね。Series 5を使うとあまりにきびきび動くので、こんな進化したのか!と思いましたが、残念ながら遅いApple Watchの解決策は新しいApple Watchに買い替えるしか手段はないようです。
関連ページ
- Apple Watchのアップデートが来た!
- watchOS2 アップデートと変更点
- WatchOS3.0 アップデート
- Apple WatchをWatchOS5.0にアップデートした
- Apple Watch セルラーモデルを購入した
- iTunesがアップデートできない
最終更新日 2019-11-02 18:09:35
Sponsord Link
投稿日:2019-11-02 | | |