Apple Watchで手洗いタイマーを使うには
最終更新日 2020-09-21 00:26:38
風邪などの感染予防として、20秒間の手洗いが有効とされています。が、なかなか秒数を数えるのはめんどくさいもの。そこでApple Watchでは、手を洗おうとすると自動で反応し、20秒間のカウントダウンをとってくれます。
今回はApple Watchで手洗いタイマーを使う方法やリマインダー、反応しないことが多い?など使ってみた感想などを紹介したいと思います。
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目次
Apple Watchで手洗いタイマーを使うには
Apple Watchの「手洗いタイマー」はデフォルトではオフになっているっぽい。手洗いタイマーをオンにするには、iPhoneの「Watch」アプリを立ち上げます。
「手洗いリマインダー」が表示されるので、必要に応じてオンにします。なお、手洗いリマインダーの使い方は後述します。
手洗いリマインダーをオンにすると、一度だけこのように位置情報の使用を許可するか聞いてくるので、「Appの使用中は許可」をタップします。
実際に手洗いを始めてみる
手洗いタイマーは、重力加速度や内蔵マイクを利用し手洗いの動作と蛇口から出る水の音などから検知して自動的にカウントダウンを開始します。
検知すると、通知音がしてこのように数字が表示されます。
手洗いタイマーは20秒固定ですが、検知した時点ではほぼ確実に20秒未満の数字になります。
撮影した動画を分析してみると、実際には蛇口から水が出る音を検知した時点で、バックグラウンドでカウントダウンされていて、
手を洗う動作(ごしごしこする動作)で手洗いと確定し、音とともに画面に表示される仕組みっぽい。つまり、水道の音が聞こえた時点でカウントダウンは開始されるものの、その後の手首の動きで手を洗っているかどうかを確認しているわけですね(多分)。
20秒が経過すると、もう一度通知音がして、画面にこのようなグッドのマークが表示されます。この画面は自然に消えます。
反応しない?
ただし、何度か確認したのですが検知しないことも多いです。その後何度も何度も繰り返すうちに、検知される率が上がってきた気がします。
リマインダーとは
手洗いリマインダーとは、自宅に帰宅したら手を洗うようにApple Watchが通知してくれる機能。
オンにしておくと、自宅に到着するとこのような「手洗いの時間です」という通知が表示されます。
私の経験上は、自宅に到着して10~20秒以内に通知されました。また、ほぼ確実に通知してくれます。
見逃した通知もApple Watchを上から下にスワイプると表示されます。
自宅の登録
自分の電話番号を登録してある連絡先を編集し、住所のところに「自宅」を指定して住所を入力します。
「連絡先」が開くので、自分の電話番号が保存されている連絡先をタップしてください。
何回手を洗ったかヘルスケアで確認
Apple Watchの手洗いタイマーで検知された手洗いは、「ヘルスケア」アプリで手を洗った時間、日付などを確認できます。
「ヘルスケア」を開き、「全てのヘルスケアデータを表示」を開きます。
「手洗い」を開くとこのように過去の手洗いの記録をグラフで表示できます。
Wear OS by Googleで手洗いタイマーを使う
最後にアンドロイドのApple Watch版「WearOSByGoogle」にも「手洗いタイマー」が搭載されたのですが、使い方や簡単にタイマーを起動する方法を紹介します。
Wear OS By Googleで手洗いタイマーを立ち上げるには、再度ボタンを押してアプリ一覧を表示させ、その中にある「手洗いタイマー」を選択するだけです。
WearOsByGoogleの手洗いタイマーは、40秒(固定)のようです。
数字の部分をタップするとカウントダウンが開始されます。
簡単に起動できるようにする
Apple Watchに比べ手動なのでめんどくさいのですが、簡単に起動させるように改良してみます。
時計以外の画面になったら、画面をタップし続けます(画面から指を離さない)。
このように画面が小さくなるので、右から左へスワイプさせます。
時計の画面の時に右から左へスワイプすると、手洗いタイマーへすぐにアクセスできるようになります。
Fossilのようなスマートウォッチの場合は、サイドボタンが複数あるので、再度ボタンのどれかを押すと手洗いタイマーを起動させることも出来ます。
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