SoftBank4Gの料金は?

SoftBank4Gのサービスが2月24日から開始されるようです。下り最大110Mbpsで、他のキャリアを含め、最も高速なサービス。

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SoftBank4Gの料金は?

最終更新日 2012-02-21 00:08

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SoftBank4Gが、2012年2月24日から開始されるようです。
auのWiMAXやドコモのXi、そしてSoftBankのULTRA SPEEDは、3.9Gと呼ばれる次世代モバイル通信回線網ですが、SoftBankがさらに次世代の4Gサービスを他社に先駆けて開始しました。
ドコモのXiは、実際には都心部しか対応していませんが、SoftBankの4Gは、2012年末までに、政令都市の99%のエリア拡大を目指しているようです。

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SoftBank4Gとは?

AXGP

もともとウィルコムが推し進めていた次世代PHSサービスXGP(2012年1月末で終了)を発展させ、TD-LTE(AXGP)方式としてサービスを開始するのがSoftBank4G。
AXGPは、Advanced XGPの略だそうです。
AXGP自体は、2011年11月1日から試験的に開始していたそうで、2012年2月24日から本格的にサービスとして提供開始するようです。
すでに設置してあるPHS用のアンテナ、16万ヵ所が利用できるそうで、電波としては他キャリアに見劣りしていましたが、4Gで汚名を返上できるか気になります。

AXGPは、中国やインド、そしてボーダフォンなどで実用化されているTD-LTE方式と100%互換性があり、コストダウンが見込めるそうです。

速度

気になる下り速度は、最大下り速度が110Mbps。
上りは15Mbpsと、速度に関してもドコモやauなどを抜いて、現時点では実質的に1位。
ただ、使用する周波数が2.5MHzと高周波数なのが気になりますね。
周波数は値が低いほど障害物に強く、SoftBankの電波が他のキャリアに比べ弱いと言われているのも、ドコモやauが800MHz帯を使用しているのに対して、SoftBankは1.5GHzや2GHzを利用しているためだと言われています。
WiMAXも、2.5GHzの周波数を利用しているのですが、建物の内部だと電波が入らないという意見が多いみたいなので、気になるところです。

ただし、SoftBank4G対応端末は、ULTRA SPEEDにも対応していて、4G圏外ではULTRA SPEEDによる接続になります。

101SI

気になる端末ですが、第一弾として101SIというモバイルルーターの提供になります。
10台までWi-Fi接続が可能で、バッテリーは連続使用で3.5時間。
待受は10時間。
待機時間は27時間です。
また、大容量モバイルバッテリーが付属し、こちらは連続使用が5.5時間。
待受が20時間。
待機時間は48時間。

この101SIは、下り76Mbps、上り10Mbpsまでしか対応しておらず、100%4Gの速度を発揮できる端末の登場は、2012年末か2013年になりそう。

スマートフォンへの対応は、2012年3月末に、スマートフォンでも利用できるようなプロトコルを実装するようで、それ以降になりそうです。
時期iPhoneが対応するか、気になりますね。

スマートフォンで4G利用時に着信があると、音声通話が3G回線に切り替わるそうで、3G回線もこのまま継続して残るっぽいですね。

料金

さて、料金の方ですがやっぱりキャンペーンがあるみたいです。
基本は、基本料 525円 + 4Gデータ通信基本料 5,985円 + 端末代0円(101SI)の、6,510円なのですが、2つのキャンペーンが提供され、以下のようにかなりお得な金額になっております。

通常 4Sデータ通信
スタートキャンペーン
スマホセット割
基本使用料 5,985円 4,980円 3,380円
4Gデータ通信基本料 525円 525円 0円
合計 6,510円 5,505円 3,380円

4Gデータ通信スタートキャンペーン:2012年4月30日までに4Gデータし放題フラットを契約した場合、基本使用料を1,005円割り引くキャンペーン。

スマホセット割:2012年4月30日までに、iPhone(パケットし放題フラット)か、iPad(データ定額プラン)や、ソフトバンクのスマートフォン(パケットし放題 for スマートフォンかパケットし放題 MAX for スマートフォン)Xシリーズは除くをすでに契約済みのユーザーが2回線目としてSoftBank4Gを契約した場合適用されるキャンペーン。

ドコモも、3.9G世代通信網のXi(下り37.5Mbps)のサービスを開始しましたが、まだまだエリアわ極僅か。
3.9世代としてはauのWiMAX(下り40.0Mbps)とSoftBankのULTRA SPEED(下り42.0Mbps)が先行していますが、iPhoneの対応が気になるところですね。

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