iCloud写真が同期されない場合の対処法

iPhoneで撮影した写真などがiCloud写真で同期されずに一時停止している場合の対処法と解決策を紹介します。

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iCloud写真が同期されない場合の対処法

最終更新日 2025-10-25 18:50:08

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同期一時停止「iCloud写真」をオンにすると、iPhoneで撮影した写真や動画を他のiPadやパソコンなど転送(同期)することが出来ます。
が、なんらかの原因で同期が一時停止してしまう問題がだいぶ以前から騒がれていました。
今回はiCloud写真が同期されない場合の対処法と、代替方法などを紹介します。

目次

iCloud写真がPCと同期できない

iCloud写真が一時停止して同期できない

iCloud写真が同期されないiPhoneで撮影した写真や動画をWindowsなどPCに転送しようと思い、エクスプローラー上の「iCloud写真」を開くと・・・、転送されていない・・・。
あれ?

iCloud写真が同期されない原因

低電力モードが原因?

同期を一時停止iOS26になってから、同期中か同期を一時停止中か調べる場所が変わりました。

ライブラリを開くiPhoneの「写真」を開き、画面下の「ライブラリ」を開きます。

同期一時停止「ライブラリ」の下に「同期一時停止」と表示されています。
この場合、同期は停止されています。

再開する場合はここをタップ。

今すぐ同期をタップ「今すぐ同期」をタップします。

同期を再開をタップバッテリー節約のために低電力モードの間は同期を停止するそうな。

「同期を再開」をタップ。

同期中同期が開始されました。
進行状況もバーで表示されます。

日付が表示される場合

日付が表示されている場合このように「2025年10月23日」のように日付が表示されてしまう場合は、以下のようにします。

ライブラリのアイコン左下のライブラリ(丸で囲った部分)をタップします。

コレクションをタップ「コレクション」をタップします。

自分のアイコンをタップ右上に自分のアイコンが表示されるので、ここをタップ。

再開をタップ同期が停止している場合は、「再開」をタップしてください。

このフォルダーは空ですと表示される

このフォルダーは空です続いてよくあるのが、Windows側に転送されない場合。
このように「このフォルダーは空です」と表示されて、一向に同期できない場合の対処法。

iCloudをリセットする

上の設定を見直しても一向にパソコンに画像や動画が転送できない場合は、一度「iCloud for Windows」をリセットしてみてください。
私はそれで治りました。
手順は以下。

Windowsの設定を立ち上げるまず、スタートボタンからWindowsの設定設定を立ち上げます。

アプリを開く「アプリ」を開きます。

インストールされているアプリ「インストールされているアプリ」を開きます。

iCloudを探す検索欄に「icloud」と入力して検索します。

「iCloud」をが表示されました。

詳細オプションをクリック右側の…をクリックし、「詳細オプション」を開きます。

常にオンあまり関係ないかもしれませんが、「バックグラウンド アプリのアクセス許可」は、「常にオン」を選択しておきます。

リセット「リセット」の項目を探します。
まず、「修復」をクリック。

その後、「リセット」をクリックします。
このとき、iCloudの設定はすべて消え、「iCloud写真」に転送されている写真や動画も削除されます。

必要に応じてバックアップをとってからおこなってください。
リセット後は、再びApple Accountでサインインすると、iCloud写真の写真や動画が転送されました。

iCloudの容量が足りない

そしてもうひとつの原因は、iCloudで使える容量を使い切ってしまってパンパンになってしまった場合。
この場合もiCloud写真の同期はストップされます。

空き容量無し設定 設定のiCloudを確認してみると、「空き容量無し」となっていました。

主な原因は写真や動画です。
以前紹介したMicroSDカードやパソコンへバックアップし、不要な写真や動画は削除してください。

※ iCloud上の写真・動画を削除すると、パソコン上のiCloud写真の写真・動画も削除されます。
なので、パソコンにダウンロードした写真・動画は必ず「iCloud写真」以外の場所にコピーしてから削除してください。

システムのパフォーマンスを最適化中

システムのパフォーマンスを最適化中もうひとつが「システムのパフォーマンスを最適化中」が表示される場合。

バグ

iPhoneのこういった不具合は実は今日に始まったことではなく、だいぶ前からありました。もともとiCloud写真は「フォトストリーム」という名称のサービスだったのですが、「フォトストリーム」も2014年ぐらいにWindowsとうまく同期できなくなり、以後、修正されることはありませんでした。
なのでおそらく残念ながら、今後もiCloud写真の同期が一時停止してしまう問題は修正されることはないかもしれません。

iCloud写真を強制的に同期する

写真を開き今すぐ同期をタップ強制的に同期させるには、「今すぐ同期」をタップします。

同期を再開をタップ警告が表示されるので、「同期を再開」をタップ。

iCloud写真の同期が再開これで1時間程度、同期の一時停止がストップします。
同期が開始されました。

Windowsに同期されたWindows版iCloud写真にも転送されました。

iCloud写真がオンになっているか確認

設定のApple IDをタップiPhoneの設定 設定を開き、一番上の「Apple ID」の部分をタップします。

iCloudをタップ「iCloud」をタップします。

写真をタップ「写真」をタップします。

このiPhoneを同期「このiPhoneを同期」がオン(緑色)になっているか確認します。

iCloudの容量の確認

iCloud+の容量を確認このとき、iCloudの容量が残っているかも確認してください。

代替方法

写真だけならAmazon Photosがベスト

私の場合は、iPhoneの写真や画像の転送は基本的にAmazon Photosを使っています。

Amazon Photosの場合使い勝手は「iCloud写真」とほぼ同じなのですが、厄介な点は、転送したいときにiPhoneのAmazon Photosアプリを立ち上げないといけない点。
アプリを立ち上げると、このようにアップロードが開始されます。

アップロード中そして問題点のもうひとつは、別のアプリを立ち上げてしまうと、アップロードがストップしてしまう点。
私の場合は、Amazon PhotosをiPhoneで表示させたら、そのままスリープして放置します。

詳しい、Amazon Photosによる画像の転送方法は、iPhoneでAmazon Photosを使ってWindowsに画像を同期・転送を参考にしてください。

アンドロイド

このようにiPhoneの場合は、バッテリー残量を伸ばすためか、バックグラウンドでの同期が苦手です。その点、アンドロイドはAmazon Photosを立ち上げなくても、別のアプリを使用中でもバックグラウンドできちんとクラウド上にアップしてくれます。
なので、頻繁に写真や動画を撮影し、パソコンに転送したい場合はアンドロイドに買い替えることも検討したほうがいいかもしれません。

ちなみにiPhoneからアンドロイドへの買い替えは、こんな感じ。

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