新しいiPhoneをiTunesで復元できない・固まる場合
最終更新日 2020-10-27 20:41:15
以前からそうだったのですが、新しくiPhoneを購入し、パソコンに保存したバックアップから復元したり、新しいiPhoneとして使用する場合、iTunesでの操作が必要なのですが、パソコンとiPhoneをUSBケーブルでつなげ、iTunesに表示されたiPhoneのアイコンをクリックしようとしてもクリックできない問題。iTunes自体が固まってしまうような症状の解決策です。
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新しく購入したiPhoneとiCloudにバックアップしたデータは、iOSのバージョンが違うので、iCloudのバックアップから復元できませんでした。
その場合は、iPhoneとパソコンをつなげてiPhoneのiOSをバージョンアップしてから復元してくれ、とのこと。
というわけで、ライトニングケーブルでパソコンと接続。
iTunesを起動して、iPhoneのアイコンをクリックしようとしたら全然認識してくれない。
確か以前も、iPhone8を購入した時同じような目にあったような気が・・・
時間が解決してくれる
さて、このように新しいiPhoneをパソコンに繋げ、iTunesで認識しようとしてもiPhoneのアイコンが表示されなかったり、グレーアウト(白黒)になってクリックできない時の対処法を紹介します。
と言っても、単にしばらくこのまま放置するだけ。
実はこの時、iTunesはバックグラウンドでいろいろな処理をしているらしくて、そのためにアイコンがクリックできなくなるっぽい。
その証拠に「タスクマネージャー」を起動すると、iTunesが忙しく動いているようです。
だいたい5~10分ほど放置していると、このように「新しいiPhoneへようこそ」の画面が表示されます。
この状態で復元してもいいし、「新しいiPhoneとして設定」でiOSをアップデートしてからでもOK。
iOSpublicベータ版をインストールしている場合
さて、私の場合は実はもっと厄介で、古いiPhoneのほうにiOSpublicベータ版をいんすとーるして、iOS14.2にアップグレードしていたんです。
が、正規版のiOS14は、iOS14.1が最新版。
この場合、バックアップから復元させるには・・・
同じバージョンのバックアップから復元する
私の場合は、1か月前にiOS14.1版のバックアップがあったので、そちらから復元しました。最近のアプリは、独自のバックアップを用意していたり(LINEなど)、クラウド上にデータが保存していてバックアップ自体が必要ないもの(Faebookやドラゴンクエストウォークなど)、MicroSDカードにバックアップする手段などがあるので、さほど消失したデータはありませんでした。
新しいiPhoneにiOSpublicベータ版をインストールしてアップデート
どうしても消えてしまうデータがある場合は、新しいiPhoneにpublicベータ版をインストールしてiOSをバージョンアップすることも出来ます。
あるいは正規版iOSが同じバージョンが公開されるまで待つ、という方法もあります。
古いiPhoneをダウングレード
古いiPhoneのiOSをダウングレードする方法もあります。が、publicベータ版は、ダウングレードしたいバージョンのiOSのバックアップから復元する方法しかないので、結局最初に紹介した方法と同じような状態になってしまうようです。
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最終更新日 2020-10-27 20:41:15 / 投稿日:2020-10-27 | | |